最近発見したポーランドの女性作曲家グラジナ・バツェヴィチの新しいアルバムが出る。その記事にあった「再評価著しいバツェヴィチ」という言葉が何だか嬉しい…(^^;)。
✏️コロン&フィンランド放送響、ピアノはヤブロンスキー!バツェヴィチ:ピアノ協奏曲、2台のピアノとオーケストラのための協奏曲、ほか(Tower Records)
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この記事の一部を抜粋すると…。
「演奏家として、作曲家として、20世紀ポーランド楽壇を席巻したグラジナ・バツェヴィチ。彼女自身が極めて優れたヴァイオリニストであったことからヴァイオリン奏者は早くから彼女の作品に注目して来ましたが、近年はクリスティアン・ツィメルマンらが演奏するようになってピアノ作品も広く注目されています」
その新しい CD がこれ(↓)。発売日は 5月11日。
- 序曲(1943)
- ピアノ協奏曲(1949)
- 2台のピアノとオーケストラのための協奏曲(1966)
- 弦楽、トランペットと打楽器のための音楽(1958)
ピアノ協奏曲はペーテル・ヤブロンスキーの演奏。2台ピアノの方は、ヤブロンスキーとドイツの若手ピアニスト、エリーザベト・ブラウス(Elisabeth Brauss、第2ピアノ)の演奏。オーケストラはニコラス・コロン指揮のフィンランド放送交響楽団。
YouTube や Spotify にはまだ音源が上がっていないようだ。NAXOS のサイト(↓)で、30秒ほどの試聴はできるが…。
仕方ないので、前回バツェヴィチを調べたときには聴いてなかった「2台ピアノ」の方を YouTube で聴いてみた。作品としてはなかなか面白いと思う。ヤブロンスキーの演奏を聴いてみたい ♪
♪ Grażyna Bacewicz - Concerto for Two Pianos and Orchestra
「弦楽、トランペットと打楽器のための音楽」もついでに聴いてみた。ペンデレツキの指揮というのにちょっと興味があって…。こちらはよく分からない…(^^;)。
♪ Grażyna Bacewicz: Music for Strings, Trumpet and Percussion (1958) / Penderecki (live)
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