2023年4月30日日曜日

▼平均律第2巻第2番フーガ、もう少し頑張ってみる ♪

バッハの平均律第2巻第2番のフーガ、練習開始から 1ヶ月を過ぎたのだが、ようやく面白くなってきた感じなのでもう少し続けようかと思っている ♪




現在の練習メニュー(↓)。
  • ハノン41番「変イ長調/ヘ短調」→明日から「変ニ長調/変ロ短調」
  • J.S.バッハ:平均律 第2巻 第2番 フーガ→通し練習(一応…)


変イ長調とヘ短調(♭4つ)のアルペジオ(ハノン41番)は、ゆっくり始めてだんだんテンポを上げていくやり方を継続中。

「ドミソ」3つを 1拍、「ドミソド」等 4つを 1拍、「ドミソドミ」等 5つを 1拍…というやり方が気に入ったので続けている。とくに最後の「5つ 1拍」はパターンがずれていくので面白い ♪


バッハのフーガ(平均律第2巻第2番)は一応通し練習を始めたが、なかなか止まらずに最後まで弾き通すというのができてない。もうひと頑張り必要なようだ…(^^;)。

ただ、ここに来てやっと面白くなってきた。その理由の一つは、低音部などのテーマを意識的に強調して弾くことが、少しだけ出来るようになってきたこと。

冒頭の楽譜で言うと、2段目の最初と 3段目の最初の低音部。下の楽譜で言うと、赤い矢印をつけたところ(テーマが倍の長さに延ばされている)…など。




聴く方では、トリフォノフが作曲したピアノ協奏曲を初めて聴いて、ちょっと面白かった。でも、気に入ったのは、ついでに聴いた "Rachmaniana"(ラフマニアーナ)という 5曲からなる組曲の方かな…(^^;)?



前回の近況報告《▼平均律第2巻第2番フーガ 4声は苦しい、頑張るしかない…(^^;)》の最後にちょっと書いた「ベートーヴェンやラフマニノフなどのピアノ協奏曲で、以前聴いたときほどの感激が感じられない…ような気がした」という話だが…。

ベートーヴェンでさえ「耳タコ」状態になってしまったのか?(または自分の感受性が枯渇したのか?)…と一瞬心配したのだが、やはり音源のせいだったようだ。

その後いくつかピアノ協奏曲を聴いてみたが、素晴らしい演奏には本当に聴き入ってしまう。内田光子さんのベートーヴェンやトリフォノフのラフマニノフは私の好みにピッタリ ♪

よかった…(^^)♪



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