日本人としてただ一人残っていた小林さんも、3次予選を通過してファイナルに臨むこととなった。まずは素直に喜びたい。
小林さんはすでにオーケストラとの共演も多くこなしているので、コンチェルトではその経験が生きるはずだ。何とか入賞を狙ってほしい。
ファイナリスト10人は下記の通り。アメリカ、カナダの活躍(4人)が目立っている。ファイナルは10/18〜20 の3日間で行われる。
Mr Seong-Jin Cho (South Korea)
Mr Aljoša Jurinić (Croatia)
Ms Aimi Kobayashi (Japan)
Ms Kate Liu (United States)
Mr Eric Lu (United States)
Mr Szymon Nehring (Poland)
Mr Georgijs Osokins (Latvia)
Mr Charles Richard-Hamelin (Canada)
Mr Dmitry Shishkin (Russia)
Mr Yike (Tony) Yang (Canada)
事前に個人的な「お気に入り候補」としたピアニストとしては、 Dmitry Shishkin だけになった。昨夜、20人をひととおり聴いて、「いいかも」と思ったピアニストは、Aljoša Jurinić、Eric Lu、Charles Richard-Hamelin、の3人くらい。
ちなみに、昨夜「付け焼き刃」で、私の好みを基準に選んだ10人のうち選ばれたのは4人だけ。「聴く耳」の方もまだまだである。審査員団とはかなり意見が違うようだ…、などと言ってみたい気もするが…(^^;)。
ついでに言うと、チャイコフスキーコンクールに比べると、今回のショパンコンクールは「なにか物足りないなぁ〜」というのが正直な感想だ。次の「ブレハッチ」が見えない。
まぁ、いずれにしても、ショパンコンクールもあとファイナルを残すのみ。最後のどんでん返し?を期待して、外野席で最後まで楽しみたい ♪
(ショパンの命日の朝、布団の中にて…)
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