このところ、個人的な環境変化で、ショパンコンクールを楽しんだりはしていたものの、ちょっとドタバタしていた。練習しているバッハのフランス組曲(アルマンド)も練習期間を延長した。そしてふと気がつくと、次の曲をまったく考えていない!
これまで、いろいろと選曲してきたメモ(ブログ記事→ [ピアノ練習曲:選曲のヒント] )を眺めたりしながら考えているが、いまひとつピンとくるものがない。困った…。
そんななか、久しぶりに『ピアノ教材研究』を見ると、主催者の田所政人さんが6月にお亡くなりになっていたことを知った。面識もなく、このサイトの一利用者でしかないが、心からご冥福をお祈りしたい。
このサイトの内容は、ご家族の手で『あるピアニストの一生』というサイトに移転して今後も公開されるとのこと。ありがたいことだ。
さて、自分自身の選曲である。
バッハのフランス組曲はわりと気に入っている。練習のレベルを少し上げることができたような気がしているので、もう1曲バッハという手もある。
11月に行く予定の内田光子さんのリサイタルにちなんで、ベートーヴェンかシューマンも候補にしてもいいかも知れない。このところ単旋律系?が続いたので、分厚い和音系?もいいかも知れない。少し寒くなってきたし…。
ショパンコンクールに合わせてショパンをやるという考え方もありそうだ。ただ、選曲が難しい。お気に入りの曲は、難易度が高いものが多い。
例えば、Op.57 の子守歌なんかいいと思うが、『ピアノ教材研究』を見ると、28段階中の21という難易度だ。難易度15位がちょうどいいと思っている私にはとても手が出ない。それに、このところやや耳タコ状態でもある…(^^;)。
…ということで、練習中の曲もそろそろ煮詰まってきたし(今の実力ではこれ以上は無理かも…というところまで来たかな?という感覚)、また1週間ほど「選曲週間」にしようかと思い始めている。
来週の中ごろ、ショパンコンクールが終わる頃までには決めよう。このところ色々とあったので、少しのんびりして、頭と気持ちのリフレッシュをした方がよさそうだ。
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