2025年4月14日月曜日

▼バッハ BWV106 Sonatina:部分練習中、早く通し練習を始めたい…

J.S.バッハのカンタータ BWV106 から「ソナティーナ(Sonatina)」(Jacques Erdos 編曲)を練習し始めてからほぼ 1週間。譜読みを終えて部分練習中。

それほど難しい曲ではないので、装飾音符以外はあまり苦労はしていない。…が、まだまだ指が馴染んでいないので、通し練習には至ってない。




この曲は、「人前で弾くことを想定した練習」を試してみようと思って選んだ曲だ。なので、以前の練習よりも「仕上げレベル」を上げたいと思っている。

このブログでは自分の練習状況を《My Piano Life》などに記録しているが、各曲の「出来具合」を 4段階(実際には "+" や "-" をつけることが多いので、実質 10段階くらい?)で自己評価している。

大まかに「A=発表会OK?、B=自己満足、C=不満、D=挫折」というのを基準としている。いつもは "B"〜"C" が多いのだが、今回は "A" を目指すということだ。


ということで、最終的には「ミスしない、止まらない、イメージ通りに弾く」というのが目標だ。まぁ、実際には「ミスしても止まらない、イメージに近づく」くらいか…(^^;)?

そのためには、まず通し練習レベルに早く到達して、「人前で弾く」ことをイメージした練習ができるようにしたい。


で、現状を見てみると、まだ十分には曲が把握できてない(イメージが不完全)のと、暗譜ができてないのと、指が馴染んでいない(スムースに動いていない)…ということで、一言で言うと「まだまだ…」という状態である…(^^;)。

なので、そろそろ意識的に暗譜をしようと思っているのと、指を馴染ませるためにひたすら弾き込もうと考えている。とくに、手・指の動きが滞る場所がいくつかあるので、そこを重点的にやることになる。

あと、2カ所ある装飾音符の弾き方を決めるのとその練習。


それから、今回からスケールの練習を再開した。まずはハ長調/イ短調から。

スピードを上げることと、脱力と滑らかな動き…あたりを意識してやっている。考えてみると、こちらも「指に馴染む」感覚があまりないので、本当はそこまで弾き込む必要があるのかも知れない。


このところ、音楽鑑賞とピアノ作品やピアニストの探索をほとんどやれてない。藤田真央くんの本を読んで、聴きたいピアニストも出てきた(↓)し、5月にはエリザベート王妃コンクールも始まるし、聴く方も少しずつ増やしていきたいと思っている。




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