今年の目標「Mein Klavierbüchlein(レパートリーブック)」に入れる曲として、ヘンデルの「サラバンド」ニ短調(↓)とショパンの「プレリュード第6番 ホ短調」を練習中。
2曲とも譜読みは終わって、少し難しいところの部分練習をしながら、暗譜をしようと鋭意努力中。…なのだが、どうも最近なかなか頭に入らない…(^^;)。
「サラバンド」は、テーマというか最初の部分はある程度暗譜してきたのだが、第1変奏と第2変奏がなかなか頭に入らない。出だし 2小節くらいは覚えたのだが…(^^;)。
あと、全体の強弱のバランス(デュナーミク)は、プロの演奏を聴いてもいろいろあるので、ある程度暗譜したらその辺も試しながら考えたいと思っている。
それから、第1変奏ではノンレガートのような(チェンバロのような?)弾き方をしたものもあるし、第2変奏ではかなりテンポアップしている演奏もある。
自由な装飾音符とか独自の変奏は無理としても、この辺りも試すと面白そうだ ♪
もう一曲のショパンの「プレリュード第6番 ホ短調」は、何カ所か難しいところがある。例えば、下の楽譜の後半がちょっと手こずっている。暗譜+反復練習しかない…。
「プレリュード」の方は、最初から弾き方を考えながら練習している。とくに意識しているのがメロディーライン。
例えば冒頭の 2小節で言えば、メロディーは左手だと思うのだが、2小節目最後の 3つの 8分音符は、別の低音楽器だと思った方がいいかも?…とか。
下の段の後半はソプラノにメロディーが移っているようだ…などと考えながら…。
そういうことを意識しながら練習した方が楽しいし、暗譜も進むような気がしている ♪
それから、基礎練習のアルペジオ(ハノン41番)は、9月に入ったので「イ長調/嬰ヘ短調」(# 3つ)。この調はとくに問題なさそう。
テンポアップの努力は続けながら、最後にゆっくりと弾き方を確認することを追加した。
音楽鑑賞の方はこのところもっぱらヘンデル ♪
ハイドシェックの「クラヴサン組曲」16曲の素晴らしい演奏に遭遇して以来、どの組曲がよく弾かれるのか、プロのピアニストでは誰が弾いているのか、もっとポピュラーな曲もいくつかありそうだ…などと探索を続けている。
ここまで来たら《鍵盤音楽史》向けの記事も書きたいと思っているのだが、細かい作品も含めると、鍵盤作品だけでも結構な数があるので、いずれ…ということになるかも…(^^;)?
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