シューマンの幻想曲 ハ長調 Op.17 第3楽章、練習開始から 4週間ほど。ここまでは前半部分だけを部分練習してきた。
それぞれのフレーズ単位に何とか弾けそうな感触はつかめてきたが、通せるようになるまではまだまだ時間がかかる感じ。おぼろげながら「暗譜」している箇所も増えてきた。
今の悩みは、このまま前半部分だけでも通し練習が出来るまで頑張るか、そろそろ後半部分の部分練習に取りかかるか?…ということ。
正直な気持ちとしては、後半部分に取りかかりたい。ただ、そうすると前半部分の練習がおろそかになって、全部が崩壊しそうな気もするし…(^^;)。
ここは希望的観測を排除して、次に進みたい気持ちを抑えて、まずは前半部分の現状を冷静に見てみようと思う。
少し前に作った「なんちゃってアナリーゼ」の構成に従って、各部分の基本的な状況(音を押さえられているか、指使いは安定しているか、暗譜したか)をざっと見てみると…。
序奏部
- アルペジオ:最後の 4小節目の押さえ・暗譜以外はOK
- テーマ 1 + 1' :押さえられるが暗譜が半分くらい
A
- テーマ 2 + 2' :ほぼ暗譜、押さえられるが指使い不安定
- コデッタ 1 :暗譜・押さえ・指使いやや怪しい
B
- アルペジオ:OK
- テーマ 3 + 3' + 3" :暗譜半分、間に入るアルペジオへの遷移がもたつく
- テーマ 4 :暗譜できてない、押さえも不安
- コデッタ 2 :暗譜半分、押さえはやや不安
これを見ると、とても後半部分に進める状態にはなさそうだ。とくに太字にした部分はなんとかしなくては…。
細かい部分には目をつぶるとしても、楽譜を見ないでも練習できるくらいの「暗譜」レベルにすることと、音を押さえることに関してはほぼ不安なく指使いも安定…くらいにはしたい。
…で、結論は、あと一週間くらい前半だけ頑張る…かな、やっぱり…(^^;)。
上の基本的なことに加えて、いくつかの課題(弾き方・技術)も少しでも改善したい。
テーマ1(↓)では、旋律(右手親指)を際立たせ、右手の旋律以外の音を小さなクリアな音で出したい。左手は目立たないレベルで…。
テーマ3(↓)でも、旋律を際立たせ、伴奏の和音を軽く美しく弾きたい。
B 部分の長めの「コデッタ」では、そろそろ盛り上げる弾き方(クレッシェンドして sf を入れて ff にする)を練習したい。
あと、この曲の特徴の一つとしてフレーズの終わりでの rit. の多用があって、重要な役割を果たしている。この練習もそろそろ始めないと…と思っている。
クレッシェンドなどもそうだが「しだいに〜する」というのは苦手分野の一つ。どこから、どのくらい…というか、「ニュアンス」をつかむ、表現することが非常に難しい。
…でも、練習しないといつまで経っても出来ない…(^^;)。
「音楽鑑賞」=《鍵盤音楽史》の作曲家探索は、シューマンの主なピアノ作品(協奏曲、室内楽を入れて 32曲)を聴き終わって、やっと記事にまとめることができた。
一週間前に風邪を引いてずっと家にいたので、音楽を聴く時間はたっぷりあった…(^^;)。
私のお気に入りピアニストのソコロフ、アルゲリッチ、アンデルシェフスキ、リュカ・ドゥバルグや、応援しているカントロフ、務川慧悟くんなどがいい演奏をしていることもあって、昔よりシューマンが好きに(分かるように?)なっている気がした ♪
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