…で、困ったときのバッハ?…ということで、この 2〜3日、フランス組曲やら平均律やらを取り出して、パラパラ弾いてみて、とりあえず…平均律の第1巻から第6番のプレリュード BWV851 をやることにした。
ヘンデルの「サラバンド」とショパンの「前奏曲」で、後半苦労したのが「気持ちを込めて弾く」ことだったので、その反省を込めて…。
…というつもりだったのだが、なかなかそういう曲(で弾けそうな曲)が見つからず、結果的には練習曲のような曲を選んでしまった…(^^;)。
もしかすると、こういう練習曲のような、ちょっと無窮動(むきゅうどう)的な曲を弾きたい気分だったのかも知れない…?
考えみると「気持ちを込める」の「気持ち」は色んなものがある訳で、それこそ千差万別であり、かつ移ろいやすいものでもある。
この、一見「機械的」にも見えるプレリュードに込められる「気持ち」もあるのかも知れない。まぁ、少なくともロマン派の感情豊かな「気持ち」ではないだろうが…(^^;)。
それと、「とりあえず…」というのには、ちょっとだけ意味があって…。
当面この曲を練習するのだが、並行して少し「選曲」を継続しようかと考えている。いつまでに決める…というのではなく、今後練習する曲の「候補集め」みたいな感じで、ゆるい?「選曲期間」を設けてみようかな?…と。
具体的にどうやるとか、こんな作曲家とか、どういう傾向の曲とか、まったく考えてはいないのだが、「本当に弾きたいピアノ曲探し」という感じでやってみようと思っている。
急に肌寒い日が訪れたりして、やっと秋…という気分。それはいいのだが、この涼しさに体が慣れていないせいか、イマイチ体調がすぐれない…。
少し気持ちを整えて、ゆったりと構えて、落ち着いた気分で新しい曲に取り組みたい。
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《▼ヘンデル「サラバンド」・ショパン「前奏曲第6番」終了 ♪》
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