それに、正直、少し飽きてきた。ちょっと「暗礁」の上に乗っかっている気分なので、気分転換のため思い切って練習曲を入れ替えることにした。
(モーツァルトは、いずれ再開するつもりであるが…。)
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いろいろ考えてみたが、結局バッハで行くことにした。平均率曲集の最初の Prelude が割といい感じで弾けるようになってきたことに気をよくして…。というわけでもないが、何となく今の気分は「バッハ」であったのだ。
といっても、今の力量で弾ける曲で、かつ練習しがいのある曲となると選曲が難しい。というわけで、まずはいくつかの候補を選んでいる(途中である)。
①平均率曲集からもう1曲くらい練習したい
(まだ候補なし:難しいので)
②フランス組曲からの候補
Suite Ⅱ / MENUET
Suite Ⅲ / MENUET I
③イギリス組曲からの候補
Suite Ⅲ / GAVOTTE I & II
④イタリア協奏曲
ちなみに、②の楽譜を見ながらシフの演奏(↓)を改めて聴いたが、やはりいい! こんな素晴らしい演奏は無理としても、音色の響きのイメージとしてはこれをベースとしたい。
もうひとつ、近現代の曲、例えばラヴェルあたりも探してみたが、残念ながら弾けそうな曲がない。
そこで、もう一つの興味の、近現代の日本人作曲家を探してみた。こちらはあまりストレスなく練習できるようにと考えて、子供向けの曲を探すことにした。今のところの候補は下記。
⑤こどものためのピアノ曲集「音の森」(三善晃)より
5.レガート
8.ハンモックで
27.葉っぱの小舟
⑥49人の作曲家によるピアノ小品集「こどもたちへ」1991年 より
小さな村の朝市(安良岡章夫)
まだ、初見で音を拾ってみている段階だが、選び出した候補曲は割りとよさそうな気がしている。これで、少し気分転換も出来て、新しい進歩があるといいのだが…。
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