2025年3月7日金曜日

かてぃん君が推薦する良書『脳と音楽』:音楽への理解が深まった♪…かも

脳と音楽』という難しそうなタイトルの本を読んだ。サブタイトルの「基礎から身につく『大人の教養』」よりも、帯の「角野隼斗氏推薦」に惹かれて…(^^;)。

脳科学者が書いた本なのでやや理屈っぽいところはあるが、その理屈が分かりやすく書いてあるので読みやすい。「角野隼斗氏」の言葉にあるように「音階/音律の成り立ち」については最高の解説だと思った ♪

📗脳と音楽(伊藤 浩介 著)


2025年3月2日日曜日

▼ダイナミックなプレリュードと歩くようなテンポのソルフェジエット?

3月末に初めて人前でピアノを弾くので、次の 2曲を練習している。ほぼ通し練習であるが、ポイントは止まらずに弾くこと。これがなかなかうまくいかない…(^^;)。

  1. ショパン:プレリュード第6番 Op.28-6
  2. C.P.E.バッハ:ソルフェジエット


2025年2月26日水曜日

ヴァン・クライバーンのScreening Auditionsは3月16日〜22日 ♪

もうすぐ(3月16日〜22日)ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールの "Screening Auditions" が、米国の Fort Worth で行われる。

77人の候補者が 25分間のリサイタルを行い、そのうち 30人が 5月21日からの本選に進む。このリサイタルは丸 7日間、朝から晩まで入場料無料で公開されるようだ。

日本人ピアニストは、重森光太郎、森本隼太、山﨑亮汰の三名が参加予定。



2025年2月23日日曜日

▼人前で弾くソロ曲を決めた:ショパンの前奏曲とC.P.E.バッハのSolfeggietto

3月末の初ピアノソロ(人前での演奏)の曲目を決めた(↓)。弾くのは最初の 2曲で、3. の平均律は予備(または指慣らし?)のつもり。

  1. ショパン:プレリュード第6番 Op.28-6
  2. C.P.E.バッハ:ソルフェジエット
  3. (J.S.バッハ:平均律 第1巻 第1番 プレリュード)


2025年2月22日土曜日

エリザベート王妃コンクール2025に中川優芽花さん、亀井聖矢くん出場 ♪

5月にブリュッセル(ベルギー)で開催されるエリザベート王妃国際音楽コンクール(ピアノ部門)の出場者 70名が発表された。

ざっと見た感じでは韓国からの参加者が(相変わらず?)多いようだ。日本からは、太田糸音、亀井聖矢、桑原志織、中川優芽花、久末航、吉見友貴の 6名が参加予定。



2025年2月16日日曜日

▼人前で初ピアノソロ演奏!:まずは選曲、簡単な曲でないと…

前回の近況報告は 1月26日、実はその日に風邪を引き、久しぶりに熱を出し、発熱外来のお世話になり…。幸いにインフルでもコロナでもなく、薬を貰って帰った。

熱はすぐに下がったのだが風邪的な症状は長引き、そのあとも色んなことがあって、気がつくともう 3週間ピアノに触れることもなく時が過ぎてしまった。

…で、その間、なぜか 3月の終わりに友人たちの集まりでピアノを弾くことになり、人生初の人前でのピアノソロ演奏…ということになってしまった…(^^;)。

気軽に(はずみで?)引き受けてしまったことを後悔しながらも、今さら断ることもできず、渋々選曲を始めたところ…。


2025年1月29日水曜日

角野隼斗くんが受賞することになったバーンスタイン賞って?

2025年の「レナード・バーンスタイン賞」(賞金:€10,000)を角野隼斗くんが受賞することになった…という記事を見て、バーンスタイン賞って何?と思いながら周辺情報を拾い集めてみた…という話。

バーンスタインはアメリカ人なのに、なぜかドイツの音楽祭の中で授与される賞のようだ。日本人としては初めての受賞 ♪

✏️The Leonard Bernstein Award goes to a YouTube star!(Schleswig-Holstein Musik Festival)



2025年1月26日日曜日

▼平均律第1巻第24番前奏曲:ゆっくり弾いて音楽を定着させ、それを表現する?

J.S.バッハの平均律クラヴィーア曲集から第1巻第24番ロ短調のプレリュード、練習開始から 3週間と少し。

意識としては「通し練習」なのだが、実態を振り返ってみると「部分練習」を繋いだものにしかなっていない…(^^;)。「音楽が指につかない」というもどかしさもあまり改善していないし、「暗譜」も進んでいない。



2025年1月23日木曜日

ピアノ練習最前線?ロボットに指を高速で動かしてもらうだけで指が回るようになる ♪

ソニーコンピュータサイエンス研究所の古屋晋一さんの新しい研究成果が国際科学誌「Science Robotics」で公開された。

ピアニストの頭打ちになった技量(「天井効果」)が、ロボットによる受動訓練で、故障のリスクなく伸ばせるかも知れない…という嬉しい研究成果だ ♪

✏️ピアニストが自身の限界を超える技能を身体で覚える手法を発見
 ~ ロボットがもたらす「従来不可能」な動きが、技能の限界を突破する ~



2025年1月20日月曜日

🎹P.ヒンデミット 1895-1963 伝統を重んじた革新、ピアノソナタと Ludus Tonalis ♪

《鍵盤音楽史》の探索、今日はパウル・ヒンデミット (Paul Hindemith、独、1895 - 1963)。モンポウより 2歳若く、ガーシュウィンより 3歳年上。作曲家、演奏家(ヴィオラなど)、音楽理論家、指揮者として多彩な功績を残した。

交響曲などの管弦楽曲やオペラ、室内楽、器楽曲、吹奏楽、合唱曲など 600曲以上を作曲。オーケストラを構成するほぼすべての楽器のためのソナタも作曲している。また、映画音楽や付随音楽など幅広いジャンルの作品を残している。