2018年2月25日日曜日

7分で読めるピアノの本(8):中村紘子さん・高橋アキさん

「7分で読める…」シリーズ第8弾は、日本の女性ピアニスト特集?という訳ではないが、中村紘子さんと高橋アキさんの本のご紹介。

中村さんの方は最後のエッセイ集となった『ピアニストだって冒険する』

『ピアニストという蛮族がいる』『コンクールでお会いしましょう―名演に飽きた時代の原点』などと同様、その内容はもちろん読み物としても面白い。2015年のチャイコフスキー国際ピアノコンクールの優勝者は実はロシア人じゃなかった…などという「言っていいの?」と思うようなことまで書いてある…(^^;)。


もう1冊は、高橋アキさんの『パルランド 私のピアノ人生』という本。現代曲が得意な現役ピアニストの、実に内容豊かな「ピアノ人生」が語られる。

ちなみに、この本を読んだあと、《武満徹×高橋アキのリサイタル ♪》をたまたま聴くことができたのは嬉しかった…(^^)♪



『ピアニストだって冒険する』
 中村紘子
 新潮社 (2017/6/30)



*読書メモ*

読書メモ:ピアニストだって冒険する

*感想文*

《中村紘子さん最後のエッセイ集『ピアニストだって冒険する』を読んで…》

0 件のコメント: