最初に「NHK Super Piano Lesson」の映像があったので聴いてみた。ラヴェル(ガスパール)はそれなりにいい感じ。ドビュッシー(ピアノのために:トッカータ)は、なかなかいいのだが、ちょっと硬質過ぎるかも知れない。ドビュッシーの演奏はたくさんあったので、いくつか聴いてみた。例えば「映像:水の反映」など。どれもいいのだが「よく弾けている演奏」という感じで、伝わってくるものが少ないような気がする。A-かB+で迷ったが、直感(好み)的にはB+。
ちなみに、「スーパーピアノレッスン」をはじめ、いくつかのマスター・クラスの映像もいくつかあるので、それはとても参考になりそうである。
"Verbier Festival 2009"でのベートーヴェン(ソナタ26番)とショパン(ソナタ3番、エチュード Op.10-4,10)。とくにショパンのソナタ3番はメロディーの歌わせ方がいい。「18世紀オーケストラ」と共演しているショパンの2曲は、面白いとは思うが、ピアノの音は個人的には現代ピアノの方が好きだ。アルゼンチンなので?アルゲリッチと共演している映像があった。アルゲリッチと対応に渡り合っている。