2024年5月31日金曜日

Bach.KB.BWV1079/2「音楽の捧げもの」から「6声のリチェルカーレ」アンドレイ・ヴィエルというピアニスト ♪

「J.S.バッハの全鍵盤作品を聴く」プロジェクト、今日は「音楽の捧げもの」の中にある「鍵盤作品」(チェンバロで弾く or 弾けるもの) から BWV1079/2「6声のリチェルカーレ」(Ricercar a 6)。

鍵盤楽器(2手)で弾けるとはいうものの、ご覧のように(↓)元は 6段の楽譜になっている。弾くのは見るからに大変そうだ…(^^;)。6つの楽器で演奏している音源もある。



2024年5月30日木曜日

Bach.KB.BWV1079/1「音楽の捧げもの」から「3声のリチェルカーレ」リフシッツ素晴らしい ♪

「J.S.バッハの全鍵盤作品を聴く」プロジェクト、今日からは「音楽の捧げもの」の中にある「鍵盤作品」(チェンバロで弾く or 弾けるもの) 4曲を聴いていく。

まずは、BWV1079/1「3声のリチェルカーレ」(Ricercar a 3)。リフシッツの演奏を何度も聴いているうちにお気に入りの曲になったかも…(^^)♪



2024年5月29日水曜日

ゲザ・アンダ国際ピアノコンクール 2024 にケイト・リウ登場&審査員にリュカ・ドゥバルグが!

下の写真は今年のゲザ・アンダ国際ピアノコンクールに関係のある 4人のピアニストだが、取り上げた理由がバラバラで意味不明かも…(^^;)。

上の二人はケイト・リウとイ・ヒョク君、下の二人は言わずと知れたマルタ・アルゲリッチとリュカ・ドゥバルグ。上の二人は応援したいピアニスト(コンペチタ)♪

下の 2つの写真は、2015年のチャイコフスキー・コンクールで 4位になった私のお気に入りピアニストのルカ君(リュカ・ドゥバルグ)が、審査員となってアルゲリッチと並んでいる姿を見て、個人的にとても嬉しい感慨にふけっている…という図…(^^;) ♪



2024年5月28日火曜日

J.S.バッハ「音楽の捧げもの」とは

「J.S.バッハの全鍵盤作品を聴く」プロジェクト、次の作品は「音楽の捧げもの」なのだが、調べてみるとこれが一筋縄ではいかないことが分かった。知らなかった…(^^;)。

単なる曲集ではなく、4楽章からなる「トリオソナタ」と 2曲のフーガ(リチェルカーレ)、そして 10曲の色々なカノンが含まれている。曲順も使用楽器もあまり決まってない。「鍵盤作品」(チェンバロで弾く or 弾けるもの)は 4曲しかない。

ということで、今日はお気に入り演奏の探索の前に「音楽の捧げもの」とは…という記事を書いてみたい。まぁ、概略ではあるが…(^^;)。



2024年5月27日月曜日

ファジル・サイの新しいピアノソナタ "New Life" 聴きやすい現代ピアノ曲、素晴らしい ♪

4月にリリースされたばかりのファジル・サイの新作ピアノソナタ "New Life" Op.99 を聴いた。これが、聴いた途端に気に入ってしまった ♪ 間違いなく現代ピアノ曲ではあるが、リズムも音響もとても魅力的で聴きやすく、直接心に届く感じがする。



2024年5月26日日曜日

▼次のピアノ練習曲はムソルグスキー「展覧会の絵」から「古城」等 2曲ほど

ここ数日、これまで候補に挙げながら練習していない曲を(たぶん)20曲ほど試し弾きをして、ムソルグスキーの「展覧会の絵」から 2〜3曲をやってみることにした。

メインは「古城」なのだが、やはり 1曲目の「プロムナード」は外せないのでやるつもり。そして、苦手克服を兼ねて少しだけ「リモージュの市場」を齧ってみようと思っている。



2024年5月25日土曜日

Bach.KB.BWV998 前奏曲、フーガとアレグロ:やはりリヒテル?リフシッツもいい ♪

「J.S.バッハの全鍵盤作品を聴く」プロジェクト、今日は『バッハの鍵盤音楽』(→紹介記事)の第16章に含まれる「リュート作品」最後の 5曲目、「前奏曲、フーガとアレグロ 変ホ長調」BWV998。

「前奏曲、フーガ、アレグロ」という珍しい構成。タイトルはなく、前奏曲には「リュートもしくはチェンバロのための前奏曲」とだけ書かれている。



2024年5月24日金曜日

Bach.KB.BWV997 組曲 ハ短調:ジャン・ロンドーのチェンバロ、デルジャヴィナのピアノ、名演沢山 ♪

「J.S.バッハの全鍵盤作品を聴く」プロジェクト、今日は『バッハの鍵盤音楽』(→紹介記事)の第16章に含まれる「リュート作品」の 4曲目、「組曲 ハ短調」BWV997。

ここまでの編曲作品ではなく、リュートのために書かれた「リュート組曲」とされている。ただ、残された資料は 1点のタブラチュア譜を除いてチェンバロ用の楽譜である。

ピアノ、チェンバロ、リュート・チェンバロ、ギター、リュート、色んな楽器での名演奏が聴けるなかなか素晴らしい作品かも ♪



2024年5月23日木曜日

▼フランス組曲第4番:アルマンドめでたく修了 ♪ メヌエット一応終了…

フランス組曲第4番のアルマンドとメヌエット、練習開始から 1カ月弱なのだが、一応「修了」ということにした。メヌエットはまだまだなのだがこの先が見通せない…(^^;)?



2024年5月22日水曜日

バッハのリュート作品、3年前に聴いて記事にしたことをすっかり忘れていた…(^^;)

今年は《J.S.Bach の鍵盤音楽》(クラヴィーア作品)を全部聴くというのを目標にして、ほぼ毎日コツコツと聴いている。

で、今「リュート」あるいは「リュート・チェンバロ」用の作品を聴いているのだが、実は 3年前の「バッハの作品」100曲を聴くというプロジェクト《Bach100BWV🎧》でほとんど同じ曲を聴いていた…ことが判明した。認知症、少し始まっているかも…(^^;)?



2024年5月21日火曜日

Bach.KB.BWV1006a 組曲 ホ長調:ピアノでは藤田真央も録音しているラフマニノフ編曲の方が有名?

「J.S.バッハの全鍵盤作品を聴く」プロジェクト、今日は『バッハの鍵盤音楽』(→紹介記事)の第16章に含まれる「リュート作品」の 3曲目、「組曲 ホ長調」BWV1006a。

「無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番ホ長調」BWV1006 をリュート用に編曲したものである。ガヴォットが有名。ラフマニノフはガヴォットを含む 3楽章をピアノ用に編曲しており、藤田真央くんやアンドレイ・ググニンなどが弾いている ♪



2024年5月20日月曜日

Bach.KB.BWV1000 フーガ ト短調:ギターで聴き覚えのある、たぶん有名な曲 ♪

「J.S.バッハの全鍵盤作品を聴く」プロジェクト、今日は『バッハの鍵盤音楽』(→紹介記事)の第16章に含まれる「その他の作品」から「リュート作品」の二つ目、「フーガ ト短調」BWV1000。

これは「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番ト短調」BWV1001 の第2楽章フーガをリュート用に編曲したものである。なぜか、とても聴き覚えのある曲だ ♪



Bach.KB.BWV995 組曲 ト短調:無伴奏チェロ組曲をリュート・チェンバロで聴く ♪

「J.S.バッハの全鍵盤作品を聴く」プロジェクト、今日からは『バッハの鍵盤音楽』(→紹介記事)の第16章に含まれる「その他の作品」から 5つの「リュート作品」を聴いていく。

最初に取り上げるのは「組曲 ト短調」BWV995 であるが、これは「無伴奏チェロ組曲第5番 ハ短調」BWV1011 をリュート用に編曲したものと言われている。



2024年5月19日日曜日

Jaeden Izik Dzurko モントリオール・コンクール優勝:久々のお気に入り?リーズにも出場予定 ♪

あまり注目してなかった…(^^;)…モントリオール国際ピアノコンクールの結果が発表されたので、とりあえず 1位のピアニストだけでも聴いてみようと思った。

ところが、1位になったカナダの Jaeden Izik Dzurko(イェーデン・イジク゠ドズルコ、1999 - )のセミファイナルのソロリサイタルを聴いてビックリした。久々に聴く若手による音楽性豊かな演奏 ♪ これはお気に入りピアニスト候補として覚えておかなくては ♪



2024年5月18日土曜日

Bach.KB.BWV968 アダージョ ト長調:スヴャトスラフ・リヒテルで決まり ♪

「J.S.バッハの全鍵盤作品を聴く」プロジェクト、今日は『バッハの鍵盤音楽』(→紹介記事)の第16章に含まれる「その他の作品」から「アダージョ ト長調」BWV968。

これは、「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第3番ハ長調」 BWV1005 の第1楽章をバッハ自身がクラヴィーア用に編曲したもの。



2024年5月17日金曜日

▼フランス組曲第4番アルマンド等:プロの真似が必要なのはメヌエットの方だった…(^^;)

フランス組曲第4番のアルマンドとメヌエット、練習開始から 3週間ほどになる。アルマンドは暗譜して通し練習中、少しプロの真似を始めている。

メヌエットの方は軽くトリルの練習のつもりだったので、ほとんど進んでいない…(^^;)。なので、このところはメヌエットの練習時間を少し増やした。



2024年5月16日木曜日

リーズ国際ピアノコンクール本選参加者発表!牛田智大くんと丸山凪乃さん ♪

リーズ国際ピアノコンクールの本選参加者 24人が発表された。日本からは牛田智大くんと丸山凪乃さんの二人。本選(Second Round)は 9月11日から。



2024年5月15日水曜日

Bach.KB.BWV964 ソナタ ニ短調:リヒテル、テューレック ♪ 原曲のヴァイオリンソナタもいい ♪

「J.S.バッハの全鍵盤作品を聴く」プロジェクト、今日は『バッハの鍵盤音楽』(→紹介記事)の第16章に含まれる「その他の作品」から「ソナタ ニ短調」BWV964。

これは、「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第2番イ短調」BWV1003 をバッハ自身がクラヴィーア用に編曲したもの。第2楽章のフーガでは対旋律が付加されたりしている。



2024年5月14日火曜日

Bach.KB.BWV831「フランス風序曲」:コロリオフ、アンデルシェフスキ、シフ、ヘルマン ♪

「J.S.バッハの全鍵盤作品を聴く」プロジェクト、今日は『バッハの鍵盤音楽』(→紹介記事)の第16章「《クラヴィーア練習曲集 第2部》およびその他の作品」から「序曲 ロ短調」BWV831、通称「フランス風序曲」。

意識して聴いた記憶はないが部分的に聴き覚えがあるので、聴いたことはあるのだと思う。こんなに長い曲(11楽章、約30分)だとは認識していなかった…(^^;)。



2024年5月13日月曜日

2025年はピアノコンクール当たり年 ♪ ショパン#19、エリザベート#21、クライバーン#17

来年 2025年は第19回ショパン国際ピアノコンクールの開催年で、今年 2月に参加要項が発表され、関連記事や ASIA の「派遣コンクール」の案内も出ている。

今年のリーズや浜松国際もまだ終わってないのに…と思いながら、来年の国際ピアノコンクールをチェックしてみた。すると、エリザベート王妃やヴァン・クライバーンなどもあり、またしても「ピアノコンクールの当たり年」が来ることが分かった…(^^)♪



2024年5月12日日曜日

Bach.KB.BWV971「イタリア協奏曲」:グールド、シフ、ブレンデル ♪

「J.S.バッハの全鍵盤作品を聴く」プロジェクト、今日からは『バッハの鍵盤音楽』(→紹介記事)の第16章「《クラヴィーア練習曲集 第2部》およびその他の作品」に入る。

まずは「協奏曲 ヘ長調」BWV971、通称「イタリア協奏曲」。



2024年5月10日金曜日

2024年5月9日木曜日

▼フランス組曲第4番アルマンド等:ほぼ暗譜できたのでそろそろプロの真似?

フランス組曲第4番のアルマンドとメヌエット、練習開始から 2週間ほどで何となく(70〜80%程度?)暗譜できて、楽譜を見ないでの部分練習をしているところ。

9年ほど前に練習したときより少しは上達しているようで、押さえにくい箇所はほとんどない。…でも、指で覚える暗譜というのは相変わらず苦手みたいだ…(^^;)。



2024年5月7日火曜日

Bach.KB.BWV829 パルティータ第5番:シフ、レヴィット、フェルツマン ♪

「J.S.バッハの全鍵盤作品を聴く」プロジェクト、今日は『バッハの鍵盤音楽』(→紹介記事)の第15章「《クラヴィーア練習曲集 第1部:6つのパルティータ》」から、「パルティータ第5番」ト長調 BWV829。


First edition: Leipzig, 1731

2024年5月6日月曜日

Bach.KB.BWV828 パルティータ第4番:ワイセンベルクの爽快な名演奏 ♪

「J.S.バッハの全鍵盤作品を聴く」プロジェクト、今日は『バッハの鍵盤音楽』(→紹介記事)の第15章「《クラヴィーア練習曲集 第1部:6つのパルティータ》」から、「パルティータ第4番」ニ長調 BWV828。


First edition: Leipzig, 1731

2024年5月5日日曜日

2024年5月3日金曜日

Bach.KB.BWV826 パルティータ第2番:やはりアルゲリッチ…、とアンデルシェフスキ?

「J.S.バッハの全鍵盤作品を聴く」プロジェクト、今日は『バッハの鍵盤音楽』(→紹介記事)の第15章「《クラヴィーア練習曲集 第1部:6つのパルティータ》」から、「パルティータ第2番」ハ短調 BWV826。

この曲はアルゲリッチがよく弾いている。


First edition: Leipzig, 1731

2024年5月2日木曜日

▼フランス組曲第4番アルマンド等:以前に練習していた曲だった…でも苦戦中…(^^;)

フランス組曲第4番のアルマンドとメヌエット、練習開始から 1週間ほどだが、重大なことに気がついた。前回の記事で「何度か候補曲にしている好きな曲」と書いたが、このアルマンドは 2015年の秋に一度練習していたのだ。

練習していて何となくデジャヴ的な感覚(ここの弾きにくさは覚えがある…みたいな…)があって確認したら練習記録も記事もあった…(^^;)。