シューベルトのピアノソナタ第14番 D784 Op.143 の第3楽章、いわゆる「仕上がる」状態には程遠いのだが、例によって、今の私の実力ではこの辺が限度かな〜?という感じになってきたので、一応の目処と考えていた5月末(今日)で終了することに決めた。
練習の最終段階で「難所」のランキング・トップとなったこの箇所(↓)も、少しは進歩した?…かも知れないし…(^^;)。
2019年5月31日金曜日
2019年5月29日水曜日
ギレリスの演奏が聴きたくなった本 ♪
『エミール・ギレリス もうひとつのロシア・ピアニズム』という本を読んだ。
「もうひとつのロシア・ピアニズム」という副題に興味を惹かれて読んだのだが、ピアノ奏法的な意味合いの「ピアニズム」ではなく、当時のソビエトで恣意的に神格化されたリヒテルに対する、もう一人のピアニストの真の姿といった本になっている。
読み終わって、ギレリスの演奏を聴いてみたくなった。幸にたくさんの録音が残っている。この本に「ピアノ演奏上、実に最高の業績に属する」と書かれた、グリーグの《抒情小曲集》を YouTube で聴きながら、この記事を書いている。
「もうひとつのロシア・ピアニズム」という副題に興味を惹かれて読んだのだが、ピアノ奏法的な意味合いの「ピアニズム」ではなく、当時のソビエトで恣意的に神格化されたリヒテルに対する、もう一人のピアニストの真の姿といった本になっている。
読み終わって、ギレリスの演奏を聴いてみたくなった。幸にたくさんの録音が残っている。この本に「ピアノ演奏上、実に最高の業績に属する」と書かれた、グリーグの《抒情小曲集》を YouTube で聴きながら、この記事を書いている。
2019年5月28日火曜日
ル・ポン国際音楽祭っていいかも ♪
たまたま、ツイートで知った「ル・ポン国際音楽祭」、名前はカタカナだけど国内(赤穂・姫路)の音楽祭。樫本大進さんが音楽監督で、室内楽が中心だ。
ピアニストとして参加するのは小菅優さんとイタリアのアレッシオ・バックス(41歳)の二人。
ピアニストとして参加するのは小菅優さんとイタリアのアレッシオ・バックス(41歳)の二人。
2019年5月26日日曜日
ピアノ調律師の国際大会が浜松で ♪
ピアノの大きな催しというと、ピアノコンクールやピアノフェスティバルなどを思い浮かべるが、ピアノ調律師の国際大会である「第21回国際ピアノ製造技師調律師協会浜松大会」が昨日今日と浜松で開かれているらしい。
✏️ピアノ調律の腕磨く 浜松の国際大会に800人
コレ(↓)は大会記念グッズの一つのTシャツ。「会場限定での販売」なのでレアものになるのかもしれない…(^^)。
✏️ピアノ調律の腕磨く 浜松の国際大会に800人
コレ(↓)は大会記念グッズの一つのTシャツ。「会場限定での販売」なのでレアものになるのかもしれない…(^^)。
2019年5月25日土曜日
散歩用に買ったUVカットのサングラスがいい ♪
5月とは思えない暑い日が続いてますが、お元気ですか? 早くも暑中見舞い…(^^;)?
で、ピアノと関係ない話題ですが、ちょっと嬉しいことがあったので…。私の散歩の装備に力強い味方が加わった話です…(^^)♪ ちょっといい感じのサングラス!?
で、ピアノと関係ない話題ですが、ちょっと嬉しいことがあったので…。私の散歩の装備に力強い味方が加わった話です…(^^)♪ ちょっといい感じのサングラス!?
2019年5月23日木曜日
▼シューベルトのソナタ14番:通し練習に移りたい!
シューベルトのピアノソナタ第14番 D784 Op.143 の第3楽章、5月末までに終わることを一応の目処と考えているのだが、いわゆる「仕上がる」状態にはなりそうもない…(^^;)。
「難所」の克服もなかなか進んでいないし、1ヶ月半以上練習しているのに、まだ暗譜できない箇所が残っている。
今週、「難所」のランキング・トップとなったのはこの箇所(↓)。前途多難…。
「難所」の克服もなかなか進んでいないし、1ヶ月半以上練習しているのに、まだ暗譜できない箇所が残っている。
今週、「難所」のランキング・トップとなったのはこの箇所(↓)。前途多難…。
2019年5月22日水曜日
仙台国際音楽コンクール、ピアノ部門は5月25日から ♪
今週末の5月25日から第7回仙台国際音楽コンクールのピアノ部門が始まる。そのあとに控えているチャイコフスキーコンクールの陰であまり目立ってない?が、日本人も8人出場するので、地味に?応援しようと思っている。
…と思って久しぶりに公式サイト(↓)を見たら、いつの間にかきれいになっている。サイトの作りでは世界の有名なコンクールに引けを取らないかも知れない…(^^) ♪
✏️仙台国際音楽コンクール公式サイト
…と思って久しぶりに公式サイト(↓)を見たら、いつの間にかきれいになっている。サイトの作りでは世界の有名なコンクールに引けを取らないかも知れない…(^^) ♪
✏️仙台国際音楽コンクール公式サイト
2019年5月21日火曜日
中国国際音楽コンクールの結果:ジュリアードの18歳
第1回中国国際音楽コンクール(ピアノ)の結果が出た。ファイナルの第1段階で残った 3人(Alexander Malofeev、Mackenzie Melemed、Tony Yun)を見て、個人的にはほとんど興味をなくしたのだが、少しだけ感想を書いておく。
✏️BREAKING: CANADIAN, 18, WINS FIRST CHINA INTERNATIONAL MUSIC COMPETITION
✏️BREAKING: CANADIAN, 18, WINS FIRST CHINA INTERNATIONAL MUSIC COMPETITION
Tony Siqi Yun |
2019年5月20日月曜日
ピアノ奏法:左右泣き別れアルペジオの克服?
今練習しているシューベルトのピアノソナタ第14番の第3楽章、いくつもの「難所」があるのだが、その中の一つが左右の手が逆方向に離れていくパターンの両手アルペジオ。
下の楽譜がその典型的な例。両方の手を見ることができないので、確実に音を押さえることがかなり難しくて苦戦中だ。でも、ちょっとしたコツを見つけたかも…(^^)♪
下の楽譜がその典型的な例。両方の手を見ることができないので、確実に音を押さえることがかなり難しくて苦戦中だ。でも、ちょっとしたコツを見つけたかも…(^^)♪
2019年5月19日日曜日
モスクワ音楽院レーベルのCD♪Moscow Conservatory Records
CDの新譜情報を見ていたら、なんと!モスクワ音楽院のレーベル "Moscow Conservatory Records" というのがあることを発見した…(^^)♪
きっかけはこの記事、なんとヴァン・クライバーンが第1回チャイコフスキーコンクールで弾いた演奏がすべて収録された 3枚組CD だ ♪
✏️クライバーン/第1回チャイコフスキー国際コンクール全録音が初登場!(3枚組)
きっかけはこの記事、なんとヴァン・クライバーンが第1回チャイコフスキーコンクールで弾いた演奏がすべて収録された 3枚組CD だ ♪
✏️クライバーン/第1回チャイコフスキー国際コンクール全録音が初登場!(3枚組)
2019年5月17日金曜日
中国国際コンクールのファイナリスト:Leonardo Colafelice ♪
開催中の第1回中国国際音楽コンクール(ピアノ)、ファイナリスト6人が発表された。名前を知っているマロフェーエフ君とアルセニー・タラセビッチ・ニコラエフは無事通過。
人数も少なくなったので、知らないコンペチタの演奏もちょっと聴き始めたのだが、イタリアの23歳、Leonardo Colafelice(レオナルド・コラフェリーチェ:下の写真の左端:四角い顔にメガネと髭の好青年?)がいい感じだ ♪
人数も少なくなったので、知らないコンペチタの演奏もちょっと聴き始めたのだが、イタリアの23歳、Leonardo Colafelice(レオナルド・コラフェリーチェ:下の写真の左端:四角い顔にメガネと髭の好青年?)がいい感じだ ♪
2019年5月16日木曜日
世界最小のグランドピアノ Butterfly Piano ♪
この写真(↓)を見たとき、てっきりおもちゃのピアノだと思った。卓上サイズの…。
ところが、これはれっきとしたグランドピアノ。幅 138cm、奥行き 127cm の世界最小サイズのグランドピアノ。鍵盤もフルサイズと書いてある。この色合いは、「ぞうのエルマー」(左下にいる)モデルだから…ということらしい…(^^)♪
ところが、これはれっきとしたグランドピアノ。幅 138cm、奥行き 127cm の世界最小サイズのグランドピアノ。鍵盤もフルサイズと書いてある。この色合いは、「ぞうのエルマー」(左下にいる)モデルだから…ということらしい…(^^)♪
2019年5月15日水曜日
▼シューベルトのソナタ14番:音楽が聴こえるように弾きたい ♪
ふと気がつくと 5月もあと2週間しかない。「2週間もある」というほど楽観的になれないのは、練習中の曲があまりにも(予想以上に)手強いからだ。
シューベルトのピアノソナタ第14番 D784 Op.143 の第3楽章、4月5日から練習しているのですでに1ヶ月と10日が過ぎ去っている。なのに…。
「全体的に少しは慣れてきた感じはあるが、まだまだ『弾けない』箇所が多い」…というのは前回、1週間前の感想(状況)と同じだ…(^^;)。
前回、メトロノームを使い始めてから「難所」のランキング・トップに急上昇したこの箇所(↓)も、まったく目処が立っていない…。
シューベルトのピアノソナタ第14番 D784 Op.143 の第3楽章、4月5日から練習しているのですでに1ヶ月と10日が過ぎ去っている。なのに…。
「全体的に少しは慣れてきた感じはあるが、まだまだ『弾けない』箇所が多い」…というのは前回、1週間前の感想(状況)と同じだ…(^^;)。
前回、メトロノームを使い始めてから「難所」のランキング・トップに急上昇したこの箇所(↓)も、まったく目処が立っていない…。
2019年5月14日火曜日
チャイコフスキーコンクールのコンペチタ発表:藤田真央君も ♪
昨日、今年2019年の第16回チャイコフスキーコンクールのコンペチタが発表された。ピアノ部門は25人。うち日本人は藤田真央君ただ一人。応援しなくっちゃ ♪
ヴァイオリンとチェロはともに25人中日本人3人、フルートとチューバに1人ずつ。詳しくは下記(公式サイトのニュース)。
✏️The participants of the first round of the XVI International Tchaikovsky Competition have been announced
ヴァイオリンとチェロはともに25人中日本人3人、フルートとチューバに1人ずつ。詳しくは下記(公式サイトのニュース)。
✏️The participants of the first round of the XVI International Tchaikovsky Competition have been announced
2019年5月13日月曜日
中国国際音楽コンクールのセミファイナリスト ♪
第1回中国国際音楽コンクール(ピアノ)が北京で今開催されていて、セミファイナルまで来ている。ネット配信が怪しかったので、聴くのは諦めていたのだが、今日 YouTube に動画が上がっているのを知った。ライブ配信もやっている ♪
ちなみに、下記はセミファイナリストの発表動画の一コマ。
ちなみに、下記はセミファイナリストの発表動画の一コマ。
2019年5月10日金曜日
コンクールは本当に必要か?コンペチタの視点 ♪
最近ちょっと気に入っている MCS Young Artists のブログに「コンクールの是非を巡って」というワンおばちゃんの記事があった(2日前)。
よくありそうなテーマ、というか古くて新しい問題に対して、どんなことが書いてあるのか興味津々で読んだ。コンペチタ側からの意見が面白かった。
✏️コンクールの是非を巡って・その1
よくありそうなテーマ、というか古くて新しい問題に対して、どんなことが書いてあるのか興味津々で読んだ。コンペチタ側からの意見が面白かった。
✏️コンクールの是非を巡って・その1
2019年5月9日木曜日
ユジャ・ワンの代役デニス・コジュヒンを聴いてみた ♪
珍しく、ユジャ・ワンがコンサートをキャンセルしたという記事があった。
✏️SICKLIST: YUJA’S OUT
で、興味を持ったのは代役のデニス・コジュヒンというピアニスト。あまり名前に聞き覚えがないのだが、ユジャ・ワンの代役を務めるのだからそれなりのピアニストだろうと思ってチェックしてみた。
✏️SICKLIST: YUJA’S OUT
で、興味を持ったのは代役のデニス・コジュヒンというピアニスト。あまり名前に聞き覚えがないのだが、ユジャ・ワンの代役を務めるのだからそれなりのピアニストだろうと思ってチェックしてみた。
2019年5月8日水曜日
ルツェルン音楽祭、縮小? Piano Festival は今年で終わり…
Slipped Disc の記事(↓)によると、ルツェルン音楽祭が模様替えをするようで、少なくとも表面的には規模縮小に見える。
夏のフェスティバルを強化するという言い方で、春のイースター音楽祭と秋のピアノ音楽祭がなくなる方向のようだ…。
✏️BREAKING: LUCERNE ABOLISHES TWO OUT OF ITS THREE FESTIVALS
夏のフェスティバルを強化するという言い方で、春のイースター音楽祭と秋のピアノ音楽祭がなくなる方向のようだ…。
✏️BREAKING: LUCERNE ABOLISHES TWO OUT OF ITS THREE FESTIVALS
2019年5月7日火曜日
▼シューベルトのソナタ14番:やはり Allegro Vivace は大変…
シューベルトのピアノソナタ第14番 D784 Op.143 の第3楽章、全体的に少しは慣れてきた感じはあるが、まだまだ「弾けない」箇所が多い。想定内とはいえ苦戦中…(^^;)。
数日前から、遅くてもいいのでテンポを一定にしようと思って、メトロノームをときどき使ってチェックするようにした。すると、あちこちで「難所」が浮かび上がってきた。
その典型的な箇所が下記。
数日前から、遅くてもいいのでテンポを一定にしようと思って、メトロノームをときどき使ってチェックするようにした。すると、あちこちで「難所」が浮かび上がってきた。
その典型的な箇所が下記。
2019年5月4日土曜日
我が家の巣箱から巣立ったシジュウカラのヒナ ♪
今日はとても嬉しいことがあったので、ピアノと関係ない話ですが…。
実はウチの庭の月桂樹に巣箱を取り付けてあって、去年と今年、連続 2回シジュウカラが営巣してくれた。庭に小鳥が行き来してくれると、何となく嬉しくなるものだ ♪
ただ、それもヒナが巣立ってしまうまで…。だいたい 5月の初め頃が巣立ちの時期になる。ところが、今年はその巣立ったヒナと出会うことができたのだ…(^^)!
実はウチの庭の月桂樹に巣箱を取り付けてあって、去年と今年、連続 2回シジュウカラが営巣してくれた。庭に小鳥が行き来してくれると、何となく嬉しくなるものだ ♪
ただ、それもヒナが巣立ってしまうまで…。だいたい 5月の初め頃が巣立ちの時期になる。ところが、今年はその巣立ったヒナと出会うことができたのだ…(^^)!
2019年5月3日金曜日
📣ピアノカレンダーを更新しました(5/3)
《ピアノカレンダー2019》を更新しました。《2019年来日ピアニスト一覧》も…。
今年の第38回横浜市招待国際ピアノ演奏会には、6人のピアニストが招待されるようです。今田篤くんやアレクサンダー・ガジェヴも入っています。
しばらくコンサートに行ってないので、そろそろチケットを検討中です…(^^)。
今年の第38回横浜市招待国際ピアノ演奏会には、6人のピアニストが招待されるようです。今田篤くんやアレクサンダー・ガジェヴも入っています。
しばらくコンサートに行ってないので、そろそろチケットを検討中です…(^^)。
2019年5月1日水曜日
ラン・ラン主催の Shenzhen Futian コンクールで事件?
今日は新天皇即位の日なのでブログはお休みしようかと思っていたのだが、ノーマン・レブレヒトさん(Norman Lebrecht)の記事がちょっと気になったので…。
ラン・ランのコンクールって?という興味と、タイトルの "outrage"(激怒)という、普通はピアニストには相応しくない単語を見て「何だろう…?」という興味で…。
ラン・ランのコンクールって?という興味と、タイトルの "outrage"(激怒)という、普通はピアニストには相応しくない単語を見て「何だろう…?」という興味で…。
登録:
投稿 (Atom)