2014年5月31日土曜日

次の練習曲決定:ドビュッシー「アラベスク第1番」(+アーン?)

昨日は「エンジョイ・ピアノ&選曲週間」の6日目であった。1週間には1日足りないが、明日から6月になるので、選曲週間を終わりにして曲を決めることにした。次回の練習メニューはこんな(下記)感じ。

①指馴らし(継続):バッハのプレリュード第2番(平均律第1巻)
②メイン:ドビュッシーのアラベスク第1番
③サブ?:アーンのソナチネから第1楽章

2014年5月30日金曜日

選曲週間5日目:「アラベスク第1番」のお気に入り演奏を探す

昨日は練習時間がとれなかったので、夜、寝るまえに候補曲の演奏をYouTubeでいくつか聴いてみた。

あらためて聴いてみると、やはり「アラベスク第1番」が最有力候補のような気がしてきた。「月の光」と「亜麻色の髪の乙女」は、よく知っている曲だけにかえって難しい?かもしれない。





2014年5月28日水曜日

選曲週間3日目:アルカン、シャブリエ、アーン、ケクラン、プーランク

エンジョイ・ピアノ&選曲週間の3日目。昨日は、これまであまり知らなかった作曲家の作品を弾いてみた。ほとんど楽譜を持ってないので、iPadにダウンロードしたものを見ながら…。

《エンジョイ・ピアノ&選曲週間2日目:ドビュッシーとフォーレ》

2014年5月26日月曜日

選曲スタート:とりあえずドビュッシーなど

昨日から、「エンジョイ・ピアノ週間」&「選曲週間」ということで、フランス物を中心に遊び弾き(選曲前のためし弾き)を始めた。この曲を仕上げなきゃ、というプレッシャー?(というほど大げさなものではないが…)から解放された気楽さもいいもんだ♪

《上原ひろみのように弾きたい!→「エンジョイ・ピアノ週間」》

2014年5月25日日曜日

上原ひろみのように弾きたい!→「エンジョイ・ピアノ週間」

今日から一週間を「エンジョイ・ピアノ週間」とすることにした。曲を決めて一生懸命練習するのを一週間休んで、いろんな曲を弾くなど、自由にピアノを楽しむ時間をとってみようと思ったのだ。

きっかけは、たまたまテレビで上原ひろみを見たこと。彼女が本当に楽しそうにピアノを弾く姿を久しぶりに見て、「そうだ!ピアノは楽しくやらなくちゃ」とあらためて思ったのである。バッハのフーガでちょっと疲れたこともあり、少し息抜きと充電期間?にしたいと思っている。



2014年5月24日土曜日

【ピアニスト】ピエール=ローラン・エマール:バッハもブーレーズも!

しばらくフランスのピアノ曲(作曲家)を調べていたので、「30人のピアニスト」の方が止まっていた。久しぶりの3人目は(たまたまですが…)フランス人のピエール=ローラン・エマールという人。バッハからブーレーズまで弾きこなしてしまう、なかなかのピアニストである。




2014年5月23日金曜日

【ピアノ曲】次の曲はフランス物にするか?できるか?

少し早いのだが、次の選曲を考え始めた。ラ・フォル・ジュルネ以来、フランスの作曲家とピアノ曲を調べて聴いてきた。それもあって、次はフランス物の、できれば「近現代」といわれるものをやってみたい、と考えている。

聴く音楽としては、フランスのピアノ曲はとてもいいのだが、自分が弾くとなると話は別である。素晴らしい音の響きは、和声の難しさや速いパッセージになる。しゃれた雰囲気は、独特なリズム感(ときにポリリズム)や難しい強弱と微妙なルバートになる。

2014年5月22日木曜日

ピアノ名言集3:ピアノが上手になるためのヒント

これまでに読んだ本などの中から、気に入った名言を勝手きままにまとめてみる第三弾。ピアノが上手になるためのヒントになりそうな言葉を集めた。


ハナミズキ 秋の姿

2014年5月21日水曜日

フランスの作曲家と主なピアノ曲

フランスの作曲家とピアノ曲一覧表

★印:練習する曲の候補(かも知れないもの)

ギックリ腰とバッハ?

恥ずかしながら、久しぶりにギックリ腰をやってしまった。土曜日に少し畑仕事をがんばって、2日後の月曜日にちょっとしゃがんだ瞬間、「魔女の一撃」がやってきた…。

で、座ったり横になったり、なんとか痛みをやり過ごしながらの日々である。姿勢を変える、場所を移動するのがひと苦労、時間がかかる。四つんばいになる、壁をつたって歩く…。

2014年5月20日火曜日

【ピアノ曲】ピエール=オクターヴ・フェルー:現代音楽の香り?

ケフェレックさんのレパートリー(↓)からの作曲家探訪の最後である。ピエール=オクターヴ・フェルーという人である。36歳という若さで事故死している。

《フランスのピアノ曲:ケフェレックさんのレパートリーから》

2014年5月19日月曜日

【ピアノ曲】シャルル・ケクラン:ソナチネと小品にいいものがある

フランスのピアノ曲を勝手気ままに、とりあえずはケフェレックさんのプログラムにあった作曲家を当たっている。(参考記事:《フランスのピアノ曲:ケフェレックさんのレパートリーから》

今日は、ケクラン(ケックラン)。名前は聞いたことがないが、プロフィールをみるとすごい人のようである。ピアノ曲もなかなかいい。

シャルル=ヴァランタン・アルカンのピアノ曲

シャルル=ヴァランタン・アルカンのピアノ曲集。フランスのピアノ曲を選曲するときの参考に。

※アルカンは去年はじめて聴いて、気に入った作曲家。
  曲は、アルカン: 25の前奏曲 Op. 31より 第13番,第12番であった。

 参考記事:《頑張れ!「ぴあの好きの集い」》

2014年5月18日日曜日

近況:バッハのフーガを始めて1ヵ月

あいかわらず、バッハの平均律第1集の第9番に取り組んでいる。プレリュードがなんとか弾けるようになって、フーガを本格的に練習し始めてからほぼ1ヵ月。下記の記事で書いたように、いろいろと工夫をしてきたが、なかなか難しい。

「フランス音楽史」(メモ):概略年表

出典:



『フランス音楽史』

今谷和徳、井上さつき 著
春秋社 (2010/2/26)


※とりあえず「アルカン以降」を中心にメモを作成する。シャルル・ヴァランタン・アルカン(Charles Valentin Alkan、1813年11月30日-1888年3月29日)はフランスのロマン派の作曲家、ピアニスト。

2014年5月16日金曜日

2014年5月15日木曜日

【ピアノ曲】セヴラック:音の響きがすばらしい

フランスのピアノ曲を調べている。今日は、1年くらい前からお気に入りになっているセヴラックの紹介。

2014年5月14日水曜日

【ピアノ曲】レイナルド・アーン:フランスらしい佳作ぞろい

アンヌ・ケフェレックさんのレパートリーから、フランスの作曲家を少し調べている。今日は、レイナルド・アーン。

2014年5月13日火曜日

ピアノ名言集2:それは問いかけであって、答えではありません

これまでに読んだ本などの中から、気に入った名言を(勝手気ままに…)まとめてみた。第二弾は「音楽」とは何かを考えるための言葉。


初めて気づいたサンシュユの実

〈散歩道の黄色い花の名前が分かった ♪ サンシュユ〉

2014年5月12日月曜日

フェルー:主な作品と音源(メモ)

■ フェルーの主な作品と音源


●前奏曲とフォルラーヌ / Prélude et Forlane [1922年]
0:00 : Prélude 1:15 : Forlane

●寓話集 / Fables [1931年]

●タイプ / Types [1922 and 1924年]
0:00 : Vieux Beau - 4:04 : Bourgeoise de qualité - 6:42 : Businessman

●モンソー公園で / Au parc Monceau [1921年]
0:00 : I. Chat jouant avec les moineaux 2:08 : II. Sur le banc 5:51 : III. Bambins

●3つのエチュード / Trois Étude [1918, 1922, 1923年]
0:00 : Spleen 3:19 : Interviouve 6:42 : Ombreuse


ピアノ名言集1:ホールには神様がいて…

これまでに読んだ本などの中から、気に入った名言を(勝手きままに…)まとめてみた。第一弾は「演奏」「ピアノを弾く」ということに関連するもの。


もうすぐ飛び立つ?モミジのタネ

2014年5月11日日曜日

ケクラン:主な作品と音源(メモ)

■ ケクランの主な作品と音源


●エスキス / Esquisses Op.41 [1905-15年]
Charles Koechlin - Michael Korstick (2009) Douze Esquisses op 41, première série (1905-15)

●陸景と海景 / Paysages et marines Op.63 [1915-16年]
Charles Koechlin: Paysages et marines, pour piano (1917) No.1-5
ピアノ:ミヒャエル・コルスティック(Michael Korstick)
1. Sur la falaise /2. Matin calme /3. Promenade vers la mer /4. Le chant du Chevriér /5. Soir d'été

Charles Koechlin: Paysages et marines, pour piano (1917) No.6-12
ピアノ:ミヒャエル・コルスティック(Michael Korstick)
6. Ceux qui s'en vont pêcher au large dans la nuit /7. Soir d'angoisse /8. La chanson de pommiers en fleurs /9. Paysage d'Octobre /10. Chant de pêcheurs /11. Dans les grands champs /12. Poéme Virgillien

●ペルシアの時 / Les heures persanes Op.65 [1916-19年]
Charles Koechlin: Les heures persanes (1913-19)
Selection from a sixteen-piece set for piano (later orchestrated)
ピアノ:ヘルベルト・ヘンク(Herbert Henck)

●4つの新ソナチネ / Quatre nouvelles sonatines Op.87 [1923-24年]
Charles Koechlin: 4 Nouvelles sonatines pour piano, Op.87 (1923-1924) No.1 e 2
  ピアノ:ミヒャエル・コルスティック(Michael Korstick)

Charles Koechlin: 4 Nouvelles sonatines pour piano, Op.87 (1923-1924) No.3 e 4
  ピアノ:ミヒャエル・コルスティック(Michael Korstick)

2014年5月10日土曜日

【ピアノ曲】プーランクといえば??

知人が次の発表会でプーランクを弾こうと思っている、という書き込みを見て、そういえばプーランクは名前しか知らないことに思い当たった。曲が思い浮かばないのである。

ドビュッシーといえば「月の光」、ラヴェルといえば「亡き王女のパバーヌ」、サティといえば「ジムノペディ」。では、プーランクといえば??

2014年5月9日金曜日

近況:バッハのフーガ苦戦中、どこまで頑張るか?

バッハのフーガ(平均律第1集の第9番)で、大苦戦中である。たぶん、去年の1月にピアノを始めて以来、最大の苦戦レベルだと思う。

2014年5月8日木曜日

フランスのピアノ曲:ケフェレックさんのレパートリーから

アンヌ・ケフェレックさんのレパートリーを見て、あらためて作曲家やピアノ曲を知らないなあと思った。

去年のラ・フォル・ジュルネでラヴェルを好きになって以来、何となく気になっていたフランス音楽である。が、この一年であまり勉強してこなかったことを少し反省。

といっても、フォーレやドビュッシーをかじったり、新たにアルカン、セヴラック、ミヨー、デュティユーなどを知った、というわずかな進歩もあったのだが…。問題は、自分で弾けそうな曲がほとんど見当たらないこと。難しすぎるのだ。

2014年5月7日水曜日

ラ・フォル・ジュルネ2014のマスタークラス・レポート

去年のラ・フォル・ジュルネで初めてマスタークラスというものを経験して、とても面白く参考になったので、今年も期待してでかけた。整理券をもらうのに早く着きすぎて、40分くらい並んだ(列の2番目)ので少し疲れたが…。

2014年5月6日火曜日

アンヌ・ケフェレックさんのラヴェルに感激!

昨日、ラ・フォル・ジュルネの最終日。出来たての「よみうり大手町ホール」でアンヌ・ケフェレックさんのリサイタルを聴いた。病欠?のヨーゼフ・モーグに代わっての出演で、ほとんど知らない人だったのであまり期待してなかったのだが、これが素晴らしかった。

曲目はベートーヴェンの「月光」ソナタとラヴェルの「鏡」。

2014年5月5日月曜日

2014年5月4日日曜日

秀逸!人間アルゲリッチを描き出したドキュメンタリー映画

昨日、アルゲリッチのドキュメンタリー映画、「アルゲリッチ 私こそ、音楽!」を観た。実に興味深く、面白かった。ラ・フォル・ジュルネの特別上映会で、監督のステファニー・アルゲリッチさん(アルゲリッチの三番目の娘)のトークつきというプレミアムなものであった。



2014年5月3日土曜日

なんと!ヨーゼフ・モーグ氏、来日中止!!

昨日のニュースを見てビックリ!というか、何というか、楽しみにしていたヨーゼフ・モーグのリサイタルが急遽キャンセルとなった。ラ・フォル・ジュルネのサイトによると、

ピアニスト ヨーゼフ・モーグ氏は、健康上の理由により、来日中止となり出演することが出来なくなりました。… チケットをお持ちのお客様は、現在お持ちのチケットで新しいプログラムをご覧頂けます …

ということである。ラ・フォル・ジュルネ初登場なのに!

作曲家マップ2:ロシア、日本、その他

年代別作曲家マップ(その2)
※年代はその作曲家が20歳の時点でマッピング

年代 日本 ロシア
1800~
1849
グリンカ ショパン
スメタナ
1850~ ボロディン
バラキレフ
ムソルグスキー
1860~ チャイコフスキー
リムスキー=コルサコフ
ドヴォルザーク
1870~ リャードフ ヤナーチェク
イザイ
1880~ アルベニス
パデレフスキ
シベリウス
グラナドス
1890~ 滝廉太郎 スクリャービン
ラフマニノフ
ホルスト
ファリャ
1900~ 本居長世
山田耕筰
中山晋平
メトネル
ストラヴィンスキー
シマノフスキ
ヴィラ=ロボス
1910~ プロコフィエフ モンポウ
1920~ 清瀬保二
諸井三郎
ハチャトゥリアン
カバレフスキー
ショスタコーヴィチ
ロドリーゴ
1930~ 髙田三郎
伊福部昭
ブリテン
ヒナステラ
1940~ 入野義朗
別宮貞雄
中田喜直
芥川也寸志
矢代秋雄
間宮芳生
黛敏郎
湯浅譲二
松村禎三
ピアソラ
クセナキス
1950~ 諸井誠
武満徹
林光
外山雄三
湯山昭
三善晃
一柳慧
高橋悠治
グレン・グールド
ペンデレツキ
1960~ 三枝成彰
池辺晋一郎
1970~ 久石譲
坂本龍一
吉松隆
細川俊夫

作曲家マップ1:ドイツ、オーストリア、フランス、イタリア

年代別作曲家マップ(その1)
※年代はその作曲家が20歳の時点でマッピング
※ケクラン、シュミット、アーン、デュポン、フェルーを追加(2014.5.8)
年代 ドイツ オーストリア フランス イタリア
1800~
1849
メンデルスゾーン
シューマン
ワーグナー
シューベルト
J・シュトラウスⅠ
ブルックナー
J・シュトラウスⅡ
アルカン
グノー
パガニーニ
ロッシーニ
ドニゼッティ
1850~ ブラームス サン=サーンス
ビゼー
1860~ シャブリエ
フォーレ
1870~ シャルヴェンカ
モシュコフスキ
シャミナード プッチーニ
1880~ R・シュトラウス マーラー ドビュッシー
サティ
ケクラン
ブゾーニ
1890~ シェーンベルク
クライスラー
シュミット
セヴラック
ラヴェル
アーン

デュポン
レスピーギ
1900~ シュナーベル
ヴェーベルン
ベルク
1910~ ヒンデミット ミヨー
タイユフェール
プーランク
オーリック
1920~ フェルー
メシアン
1930~ デュティユー
1940~ シュトックハウゼン ブーレーズ
1950~
1960~
1970~

2014年5月2日金曜日

【ピアニスト】デヤン・ラジッチ(ラツィック):期待したい

『現代のピアニスト30』という本からさっそく一人目である。新しい方から聴くことにしたので、最初はデヤン・ラジッチという人。面白い!ちょっと期待したい。



2014年5月1日木曜日

『現代のピアニスト30』人 知ってますか?

『現代のピアニスト30: アリアと変奏』という本を読んでいる。青澤隆明という人が書いた本である。「いま聴くべきピアニスト・ガイドの決定版」という触れ込みで、30人のピアニストが年代順に紹介してある。