スウェーリンクの「半音階的幻想曲」SwWV258、練習開始から 1カ月を過ぎた。現状を見ると、これが 1カ月も練習した状態なのか!?…と少しガッカリする…(^^;)。
毎日頑張っているつもりだが、どうも最近(今年になって?)練習の進み方が遅いような気がしていて、ちょっと気になっている。歳のせいにはしたくないのだが…。
…で、気を取り直して、冷静に?現状を見てみると…。
前半部分、4小節単位のフレーズの切れ目にある「つなぎ」部分(上の楽譜の 9・13小節目など)の弾き方は、いまだによく分かっていないが、一応つながるようにはなってきた。
四分音符を主体とする前半(次の「高速部分」が始まる前まで)は、まぁ、それなりに弾けるようにはなってきた。ただ、少しテンポを上げるとちょっと怪しくなるが…。
後半の高速部分のうち、16分音符のスケール的な部分(↓)は、「暗譜」をしたこともあって、ある程度続けて弾くことは出来るようになってきた。
右手の音も少し聴けるようになってきたので、あとはもう少し安定して弾けるようにするのと、テンポを上げていくのが課題。
最高速の 6連符部分(↓)については、ゆっくりしたテンポで弾きながら、まずは「暗譜」することを優先して練習している。「MM=70」で弾けるのはまだまだ先のようだ…(^^;)。
今一番気に入っているのが、6連符が終わったあとの最後の盛り上がるところ。半音で下降する音型が折り重なってなかなかいい感じなのだ ♪
このあと四分音符から八分音符になってさらに盛り上がる。…はずなのだが、今のところイメージ通りには弾けていない。
でも、兎にも角にも部分練習は曲の最後まで来た…(^^)♪
スケール練習はホ長調/嬰ハ短調。短調の方も何とか指がスムースに(…まではあと一歩?)動くようになってきた。
音楽鑑賞は、本当に聴きたいピアノ音楽を探すために「現代ピアノ曲」の「探索」をボチボチ続けているが、なかなか気に入った曲には巡り会えていない。
最初に見つけた、ファジル・サイの新しいピアノ協奏曲「マザー・アース」と、ベント・セアンセンの「ピアノ協奏曲第2番〈La Mattina〉」の 2曲との出会いは、本当にラッキーだったのかもしれない。
0 件のコメント:
コメントを投稿