2025年8月27日水曜日

▼Sweelinck「半音階的幻想曲」なかなか進まない部分練習…

スウェーリンクの「半音階的幻想曲」SwWV258、練習開始から早くも 4週間が経ってしまった。進歩が遅いと時間は本当に「矢の如く」過ぎてしまう…(^^;)。

ということで、状況は 1週間前とほとんど変わらず、後半の高速フレーズ(16分音符)のところを重点的に部分練習を続けている。わずかな進歩はメトロノームの設定を「MM=68」から「MM=70」に上げたくらい…。




前半部分、4小節単位のフレーズの切れ目にある「つなぎ」のような部分(上の楽譜の 9・13小節目など)の弾き方も、いまだにどう弾くのかよく分かっていない。

お手本にしているジャン・ロンドーの演奏(↓)を聴いて参考にしたいと考えているが、上手すぎて参考にならない…(^^;)。



後半の高速部分のうち、16分音符のスケール的な部分(↓)はある程度指が動くようにはなってきたと思う。テンポもほんの少しだけ上がってきた。

ただ、全体を息切れせずに弾き切ることに関してはまだまだ。1小節ごとに切れてしまうのが 2小節単位くらいになっただけ…(^^;)。

現在の作戦は「暗譜」してしまうこと。それと、小節間の繋ぎの練習をもう少し…。




6連符(↓)の最高速の部分については今後の課題。ゆっくり弾いて指を慣らす(滑らかに動かす)ことを考えながら練習している。




スケール練習はホ長調/嬰ハ短調。長調の方は大丈夫なのだが、短調の方は少し苦戦している。とくに苦手なのが和声的短音階。まぁ、練習あるのみ…。


音楽鑑賞は、本当に聴きたいピアノ音楽を探すための「探索」を始めることにした。

まずは、あまり「耳タコ」になってないはずの「現代ピアノ曲」を久しぶりに聴くことにした…のだが、「現代音楽」にも作品によっては「耳タコ」があることを発見した…。

とりあえずの収穫は、ファジル・サイの新しいピアノ協奏曲「マザー・アース」と、ベント・セアンセンの「ピアノ協奏曲第2番〈La Mattina〉」の 2曲。


「いいなぁ ♪」と思う曲を見つけることができて、ちょっとホッとしたところ…(^^)♪ セアンセンの作品はもう少し探索してみようと思っている。

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