2025年5月12日月曜日

▼フーガの技法 Contrapunctus 1:譜読み、声部ごとの確認と指使いと…

J.S.Bach の「フーガの技法」BWV1080 から "Contrapunctus 1"(コントラプンクトゥス 1)、譜読みを開始して 1週間。4つの声部ごとの動きを確認することと、4声部が合わさったときの指使いを決めるのと並行して行なっている。




各声部ごとの動きを追いかけるのにはオープンスコア(↓ 声部ごとの 4段楽譜)が便利なのだが、慣れない「ハ音記号」で書かれているので使えない…(^^;)。これは、参考に眺めるだけになりそうだ。




部分的に声部が交差するところもあるし、そもそもフーガの場合は右手で取るか左手で取るかという問題もあり、指使いを決めるのにはちょっと時間がかかっている。

部分的に指使いが書いてある楽譜も IMSLP で入手したのだが、まだ見ていない。まずは自分自身で一番弾きやすい形を見つけてから、参考にしようかと思っている。

まぁ、ポイントになりそうなところはほぼ決めた(仮決め)ので、あとは弾いていく中で調整していくつもり。まずは、楽譜通りに音符を押さえられるようにしたい。


それにしても、自分で弾いたときの響きや流れが、トリフォノフ(↓)とかノスラティの演奏を聴いていいなぁ ♪ と思ったときのイメージとあまりにも違うのはなぜ…(^^;)?


まぁ、まだ譜読み段階で、連続して弾ける範囲も狭いし、曲の構成などもほとんどつかめてないので、仕方ないことではあるが…。

しばらくは、部分練習を地道に繰り返すしかなさそうだ。


スケール練習は、変ロ長調/ト短調がなかなかスムースに弾けるようにならず、次の調に進めないでいる。

「復習」のつもりで、ザァーっとすべての調を流すつもりで始めたのだが、とんでもない考え違いだったようだ…(^^;)。初心(初心者?)に戻ってコツコツやるしかない。


音楽鑑賞の方は、ショパンコンクールの予選結果が出たので、気になるピアニストを何人か聴いたりした。新しいお気に入り候補は見つからず。

いつものことではあるが、審査員の判断と私の感覚がズレている人も何人か…。


エリザベート王妃コンクールも始まったので、ポツポツ聴き始めている。中川優芽花さん、亀井聖矢くんを含む日本人 6人が揃って 1次を通過したので、まずは良かった ♪





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