完璧には程遠いのはもちろん?だが、自分なりに最善は尽くせたかな?と思えるところまでは来たような気もするので、この曲は一応修了ということにした。
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前回書いた「ジレンマ」みたいなもの…、一応「弾ける」けどなかなか仕上がらない、仕上げるモチベーションが今ひとつ足りない…ということに関しては、意外な解決方法を見つけてしまった ♪
それは「メトロノーム」。テンポ感が定まらない(遅くても少し速めでも何とかなる…)こともあり、試しにメトロノームを使ってみた。
これで、遅くなる箇所と速くなる箇所をいくつか発見し、テンポ(というか「拍感」?)を気にしながら弾いていると、次第に音楽の流れが良くなっていく…ような気がしたのだ。
この「メトロノームに合わせての通し練習」が、仕上げるためにも効きそうな気がしたので、数日間はこの方法で練習を続けてみた。
結果的には、かなり役に立ったと自分では思っている。例えば、次第に盛り上げていくやや長いクレッシェンドのところでは、急ぎがちだったのが落ち着いて弾けるようになったとか、左手の拍を刻む伴奏をよく聴けるようになった…とか。
ただ、どんな場合(曲)にもこの方法が有効かどうかは分からない。
最終的にはメトロノームを止めて、前奏のあとやコーダのところでのほんの少しのルバートの練習もして、一応の仕上げとした ♪
ちなみに、一つ驚いたことがあって、それはメトロノームの目盛り「1」の違いが分かった(体感できた)ことである。
最初「♩=60」で練習していたのだが、ちょっと遅い気がして「♩=65」にしたら速すぎるので、「1」刻みで試してみた。
すると、「♩=62」でもやや速い感じがして、最終的には「♩=61」に落ち着いたのだ。この感覚には自分でも驚いてしまった…(^^;)。
それから、曲調としては「ゆっくりと静かでしめやか」な感じと「やや速めの軽快?な」感じとがあると思っていて、音量も静かで粛々としたイメージとやや豊かな響きを持ったイメージがあるような気がしていたのだが…。
最終的には、リコーダーを主体とした器楽合奏やオルガン編曲の響きをイメージして、やや大きめの音で、ゆったりと豊かな和音を意識して弾くことにした。
これは、個人的にはとても気に入っている ♪
…ということで、仕上がりレベルは「A」と言いたいところだが、まぁ「A-」かな?
このまま人前で弾くにはまだ不安が残るが、いざ弾くことになれば、あと少し弾き込むことで何とか人前で弾くレベルには持って行けそう…という感覚の「A-」。
スケールの練習は変ロ長調/ト短調で苦戦中。片手練習もやることにした…(^^;)。
音楽鑑賞の方は、ショパンコンクールの予備予選(今日が最終日)をたまに聴いているが、今のところお気に入り候補になりそうなピアニストには遭遇していない。まぁ、全員は聴いてないが…。
ただ、何人かの気になるピアニストはいたので、結果発表が楽しみだ ♪
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