2025年4月28日月曜日

▼バッハ BWV106 Sonatina:仕上がらない原因はモチベーションor技術or方法論?

J.S.バッハのカンタータ BWV106 から「ソナティーナ(Sonatina)」(Jacques Erdos 編曲)を練習し始めてからほぼ 3週間。この 1週間ほど、人前で弾くことを想定した練習(ミスなし、一旦停止なし…)をしているのだが、あまりうまく行っていないかも…(^^;)。




ちょっとした「ジレンマ」みたいなものに陥っている。

比較的簡単な曲なので一応「弾ける」し、止まらずに通して弾けるくらいにはなっている。…のだが、いまだに指が迷う箇所がいくつか残っており、装飾音符も弾き方は決めたものの、納得できるようには弾けていない。

なので、もう少し念を入れて丁寧に練習する必要がある…と客観的には思っている。一方で、今ひとつ気持ちが入らないというか、不安定な箇所を仕上げるモチベーションが不足していると感じている…(^^;)。


やはり、現実に「人前で弾く」予定がない状態で、「想定」だけでやっても今ひとつ「真剣」になれていない…ということなのだろうか?

それとも、「一応弾ける」から「ちゃんと(人前で)弾ける」に持っていくためのモチベーションがそもそもあまり高くないから?

いや、もしかすると「一応弾ける➡️ちゃんと弾ける」の「➡️」のところに対する「技術(に対する知識)」あるいは「方法論」が欠如しているから…かも知れない…(^^;)?

だとすると、これは由々しき問題だ。一度、真面目に考える必要があるのかも…。


とは言っても、いきなりそんな高度な?「技術」とか「方法論」が分かる訳でも、身に付く訳でもない。なのでとりあえずは、今の自分にできる範囲で、少しでも仕上がりレベルを上げる努力をしてみるしかなさそうだ。

少なくとも「ちゃんとした演奏」のイメージ(お手本演奏の聴き覚え?)はあって、今の自分の演奏がダメな箇所もいくつかはわかっているので、その差分(ギャップ)を埋める何かしらの努力はできるはずだ。

それが技術的に、あるいは方法論的に正しいかどうかは置いておくとして…(^^;)。


スケールの練習は変ロ長調/ト短調に移った。

ヘ長調/ニ短調よりもさらに指使いを覚えてなくて苦戦している。基礎練習、もっと真面目にやらなくては…と思った。


音楽鑑賞の方は、ショパンコンクールの予備予選をたまに聴いているくらい。少ししか聴いてないので、お気に入り候補になりそうなピアニストには遭遇していない。

4月23日から 5月4日の予定なので、まだ半分くらい…。

たまたま聴いたところに亀井聖矢くんの演奏があったのだが、個人的には今ひとついい感じはしなかった。少し硬くなっているような印象を受けた。でも、通ってほしい。




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