2025年3月29日土曜日

▼ついに明日、人生初の人前ピアノ、どうなりますか…?

いよいよ明日、生まれて初めて人前でピアノを弾く。気心の知れた友人たち 10人ほどの聴衆とはいえ、緊張が高まってきた…(^^;)。

学生時代に合唱団に所属していて、大勢の中に混じって人前で歌を歌ったことはあるが、「一人」というのはまったく未知の領域。想像もできないので、自分でもどうなるのか予想もつかない。何とか無事に(最低限のミスで)終わることを祈るのみ…。




曲目はこの 3曲(↓)。これまでに練習した曲で一番簡単そうなものを選んだのだが、それでも準備としてはとても完璧とは言えない。まぁ、元々の技量が不足しているので、こんなものだとも思うのだが…(^^;)。

  1. J.S.バッハ:平均律 第1巻 第1番 プレリュード
  2. ショパン:プレリュード第6番 Op.28-6
  3. C.P.E.バッハ:ソルフェジエット


J.S.バッハのプレリュードは「何とかなるだろう」と思っていること自体が不安材料かも知れない。暗譜が中途半端なので楽譜を見ることにしたが、ちゃんと見ないと迷子になる可能性もある。要注意!

あと、今頃になって気がついたのだが、ときどき右手小指のコントロールが効かなくなって、急に大きな音が出ることがある。

たぶん、手首の脱力が不十分で回転(ローリング)がうまく出来てないことが原因だと思われる。その一因が右手が鍵盤に張り付いていることにありそうなので、最初の親指の打鍵を意識して、手首の上下動を意識して、弾き終わったときの「オバケの手(手首)」も意識して…と改善中…(^^;)。

でも、あまり考えすぎない方がいいかも知れない…?


ショパンの「プレリュード第6番 ホ短調」は、毎晩ピリスさんのお手本演奏を聴いて、気分だけでも真似しようと努力中。少しは「機械的」な感じは減ったかな…?


もちろん、左手の旋律を出す、右手を大きくならないよう確実に弾く、ペダルを踏みすぎない…など、これまでの要注意点も意識しながら…。

この辺りが無意識にできるようになればいいのだが、今回はそこまでの練習は無理そうだ…(^^;)。なので、「集中力」がキーポイントになると思われる。


「ソルフェジエット」の方は、曲の入り方でテンポがある程度決まってしまうので、基本的には「気持ちよく弾けるテンポ」で始められるような練習をしている。

…のだが、ちょっと心配なので、少し遅めのテンポと少し速めのテンポでも弾く練習をときどき入れている。まぁ、速すぎなければある程度は対応できそうだが…。




…という感じで、不安材料も色々残る状態で本番を迎えることとなった。

この 1カ月半ほど、自分なりに一生懸命練習してきたつもりなので、あとは運を天に任せて?「ポカ」が出ないことを祈るしかないか…(^^;)。



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