2024年1月15日月曜日

まとめページ《J.S.Bach の鍵盤音楽》を作った

今年の目標の一つ「J.S.バッハの全鍵盤作品を聴く」をすでに始めているのだが、最初に大物「ゴルトベルク変奏曲」を選んでしまったので、まだ 1曲しか聴いてない…(^^;)。

でも、記事を、番外編も入れて 2本書いたのでまとめページ(↓)を作った。今後、聴いた作品のオススメ(お気に入り)演奏などを記事に書いて、ここにリンクを追加する予定。





この一覧表には「アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳」など(の重複)も含めて 117項目が入っている。それらを除くと 111項目(作品)。

元になっているのは、『バッハの鍵盤音楽』(小学館、2001年、デイヴィッド・シューレンバーグ 著)という本(↓)の索引に載っている BWV番号順の作品一覧表。


この本の「鍵盤音楽」の定義は下記の通りで、およそ 200曲がこの定義に当てはまるとのこと。オルガン曲などは含まれない。

「鍵盤楽器 1台のための作品で、明確に独立したペダル声部をもたないもの、また、ペダル付き(pedaliter)コラール前奏曲のように、オルガンの使用が示唆されるジャンルには該当しない作品」


この 111項目 約 200曲を 1年間で聴くつもりにしている。

聴く順番はとくに決めてないが、『バッハの鍵盤音楽』の本文に出てくる順番でもいいかな?…と思っている。たまに、気まぐれに選ぶこともあるかも知れないが…。

それにしても、1曲目に選んだ「ゴルトベルク」は有名すぎて、録音(音源)が多すぎて、楽しかったけれども、かなり時間がかかってしまった…(^^;)。





『バッハの鍵盤音楽』の目次は下記の通り。作品の解説は第4章「初期の組曲」から始まる。次は、この章に含まれるあまり知らない序曲や組曲(BWV 820、822、833、832、821、823、996)あたりからボチボチ聴き始めてみようかな…?

  1. バッハの鍵盤音楽への序説
  2. 演奏上の問題
  3. バッハの鍵盤作品の様式とその発展
  4. 初期の組曲
  5. 初期のフーガ
  6. 種々の初期作品
  7. トッカータ
  8. 協奏曲編曲
  9. ヴィルトゥオーソ・フーガ
  10. 『ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハの音楽帳』と関連作品
  11. 《平均律クラヴィアータ曲集 第1巻》
  12. 《平均律クラヴィアータ曲集 第2巻》
  13. 《イギリス組曲》
  14. 《フランス組曲》
  15. 《クラヴィーア練習曲集 第1部:6つのパルティータ》
  16. 《クラヴィーア練習曲集 第2部》およびその他の作品
  17. 《クラヴィーア練習曲集 第3部》および《同 第4部》
  18. 《音楽の捧げもの》および《フーガの技法》
  19. (補章 A)真作であることが疑わしい作品
  20. (補章 B)『アンナ・マクダレーナ・バッハの音楽帳』



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