でも、記事を、番外編も入れて 2本書いたのでまとめページ(↓)を作った。今後、聴いた作品のオススメ(お気に入り)演奏などを記事に書いて、ここにリンクを追加する予定。
この一覧表には「アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳」など(の重複)も含めて 117項目が入っている。それらを除くと 111項目(作品)。
元になっているのは、『バッハの鍵盤音楽』(小学館、2001年、デイヴィッド・シューレンバーグ 著)という本(↓)の索引に載っている BWV番号順の作品一覧表。
この本の「鍵盤音楽」の定義は下記の通りで、およそ 200曲がこの定義に当てはまるとのこと。オルガン曲などは含まれない。
「鍵盤楽器 1台のための作品で、明確に独立したペダル声部をもたないもの、また、ペダル付き(pedaliter)コラール前奏曲のように、オルガンの使用が示唆されるジャンルには該当しない作品」
この 111項目 約 200曲を 1年間で聴くつもりにしている。
聴く順番はとくに決めてないが、『バッハの鍵盤音楽』の本文に出てくる順番でもいいかな?…と思っている。たまに、気まぐれに選ぶこともあるかも知れないが…。
それにしても、1曲目に選んだ「ゴルトベルク」は有名すぎて、録音(音源)が多すぎて、楽しかったけれども、かなり時間がかかってしまった…(^^;)。
『バッハの鍵盤音楽』の目次は下記の通り。作品の解説は第4章「初期の組曲」から始まる。次は、この章に含まれるあまり知らない序曲や組曲(BWV 820、822、833、832、821、823、996)あたりからボチボチ聴き始めてみようかな…?
- バッハの鍵盤音楽への序説
- 演奏上の問題
- バッハの鍵盤作品の様式とその発展
- 初期の組曲
- 初期のフーガ
- 種々の初期作品
- トッカータ
- 協奏曲編曲
- ヴィルトゥオーソ・フーガ
- 『ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハの音楽帳』と関連作品
- 《平均律クラヴィアータ曲集 第1巻》
- 《平均律クラヴィアータ曲集 第2巻》
- 《イギリス組曲》
- 《フランス組曲》
- 《クラヴィーア練習曲集 第1部:6つのパルティータ》
- 《クラヴィーア練習曲集 第2部》およびその他の作品
- 《クラヴィーア練習曲集 第3部》および《同 第4部》
- 《音楽の捧げもの》および《フーガの技法》
- (補章 A)真作であることが疑わしい作品
- (補章 B)『アンナ・マクダレーナ・バッハの音楽帳』
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