2018年11月30日金曜日

2018年来日ピアニストの演奏曲目を見て思ったこと…

昨日の記事《2018年来日ピアニストの演奏曲目一覧 ♪》をつらつら眺めて思ったこと。予想通りではあるが、ショパンとベートーヴェンの演奏機会が圧倒的に多い。

個人的には、もう少しバリエーションがあってもいいと思うのだが…。



2018年11月29日木曜日

2018年来日ピアニストの演奏曲目一覧 ♪

個人的興味で作っている《ピアノカレンダー》(2018年、来日ピアニストによる首都圏での公演予定表)に出てくるピアノ作品を、これまた個人的興味で一覧表にしてみた。作曲家の並びは年代順。曲名の後にある ( )内数字は演奏回数。眺めていると面白い…(^^)♪

2018年11月28日水曜日

ピアノ曲の器、ピアニストの器…?

浜松国際ピアノコンクールを聴きながら感じたことがある。それは、ピアノ曲の器(うつわ)の大きさとピアニストの器の大きさ。その「器」には技術的な側面もあると思うのだが、それよりも音楽的・人間的な内容の面での大きさ(の違い)を感じたのだ。

こんなことを書くと叱られそうだが…(^^;)、ピアノ曲の器の大きさに対して、その内容を表現できる器の大きさを持ち合わせていないピアニストが多かったように思う。技術的にはちゃんと弾けていても…である。



2018年11月27日火曜日

ピアノ演奏はまだまだ飛躍的に進化する!♪

これからのピアノ音楽に関して、明るい未来を期待したくなるような記事を見つけた。ピアノの演奏(奏法など)については、まだまだ飛躍的に進化する余地があるそうだ。

そう語るのはソニーコンピュータサイエンス研究所でピアノ演奏と脳の動きを研究している医学博士の古屋晋一氏。クラシック音楽関連書籍では「異例のヒット」となっている『ピアニストの脳を科学する: 超絶技巧のメカニズム』の著者でもある。

記事(↓)は日本クラシックソムリエ協会代表理事、田中泰氏によるインタビュー。

✏️ピアノ演奏に残された「飛躍的な進化」の余地
 「身体の使い方」が進化のカギを握っている

2018年11月25日日曜日

▼フランク「プレリュード」暗譜ができないのは…?

セザール・フランクの「プレリュード」(Op.18より)、練習を開始してもう3週間以上経つのに、暗譜がまったく進んでいない。これってもしかして認知症の始まり…(^^;)。

とくに覚えられないのが中間部の後半に出てくるこういう(↓)箇所。作りとしては単純なのに、頭も指もなぜか覚えてくれない。


2018年11月24日土曜日

浜松国際ピアノコンクール本選2日目を聴いて…疲れた〜(^^;)

今日は浜松国際ピアノコンクールの本選最終日で、今田くん、イ・ヒョクくん、ジャン・チャクムルくんの3人を聴いた。みんな頑張っていたと思うのだが…。

個人的感想ですが、今回のコンチェルトはピアノがオーケストラの引き立て役になってしまったのでは?というのが正直なところ。オーボエやクラリネット、そしてチェロなどの美しさが際立った…(^^;)。

18時から結果発表&表彰式なのだが、なんだか興味が薄れてしまった…。誰が入賞してもおかしくない状況だと思える。審査員の好みによる判断になるのかな…?



本日夜7時からピリオド楽器ショパンコンクールのドキュメンタリー放映 ♪

本日11月24日夜7時からNHK BS1 でピリオド楽器による第1回ショパンコンクールのドキュメンタリーが放送されます。→BS1スペシャル「ショパン・時の旅人たち 第一回国際ピリオド楽器コンクール」

今日の午後は浜松国際ピアノコンクールの最終日を見なくてはいけないので、これは録画してあとで見ようと思っています。昨日からピアノ聴き疲れ…(^^;)?



【関連記事】
《第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクール始まる ♪》


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2018年11月23日金曜日

浜松国際ピアノコンクール本選1日目を聴いて…

浜松国際ピアノコンクールも、ついにファイナリスト6人による本選に入った。今日は最初の3人がプロコフィエフ、ブラームス、ラフマニノフのコンチェルトを聴かせてくれた。

務川くんと牛田くんは、それぞれの個性が出た演奏で楽しませてくれた。安並くんは、具合でも悪いのでは?と思うほど精彩に欠けていた。ちょっと残念であった。



ラン・ランの「華麗なる大円舞曲」:完全復活みたいだ ♪

YouTube でラン・ランがショパンの「華麗なる大円舞曲」を弾いているのを見つけた。実に嬉しそうに弾いている。左手の腱鞘炎は問題ないみたいだ。完全復活…(^^)!

ドイツグラモフォン120周年のベルリンでのガラコンサートのアンコールとあるので、11月6日の演奏だと思われる。





実は数日前に、サントリーホールでウィーンフィルとモーツァルトのピアノ協奏曲第24番を弾いている。そのときの様子が伊熊よし子さんのブログに書いてあって、アンコール曲は「ダヴィッド同盟舞曲集」からの抜粋だったとのこと。

【関連記事】
《ラン・ラン Lang Lang 近況を語る:CNNインタビュー》


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2018年11月22日木曜日

ピアノが上達している実感がない→『ピアノ奏法』再読 ♪

ベートーヴェンの「テンペスト」第3楽章を練習している頃から、またしても「上達してない」モヤモヤ感が暗雲のように?立ち込めてきた。

新しい練習曲を練習して、弾けなかったところが弾けるようになって、その曲を頭で覚えて、指もその動きに慣れて、ある程度弾けるようになる…。練習し始めの頃に比べたら格段の「進歩」である。でも、それはピアノが「上達」したことになるのだろうか?

自分の中では、ピアノが上達したというような「実感」があまりないのだが…(^^;)?