昨日の《クラシックピアノ2015年の10大ニュース(1)》に続くその2(6位〜10位)である。
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2015年12月30日水曜日
2015年12月29日火曜日
クラシックピアノ2015年の10大ニュース(1)
この時期恒例の「10大ニュース」であるが、クラシックピアノに関してはあまりお目にかからない。なので、自分で作ってみることにした。
去年は自分自身の「ピアノの趣味活動」10大ニュース(↓)を書いたのだが、今年はクラシックピアノ界のニュースに挑戦!
ぴあ(ブログ管理人)が選ぶ、2015年のクラシックピアノ界10大ニュース! まずは1位から5位。さて、10個も見つかるのか…?
2015年12月28日月曜日
近況:シューベルト D946-2 がんばりました!?
今年も残すところあとわずか。年末で何かと忙しい上に、数日前から風邪を引いてしまったので、練習も今ひとつ集中できていない。シューベルトの D946-2、どうもこのまま時間切れ終了となりそうだ…。
全体としては、弾き込み段階というか手に馴染ませる、指で覚える、ミスを減らすための練習が続いている。プラス、途中からとりかかった「Cパート後半」の譜読みを行っている。
2015年12月27日日曜日
2016年 My Piano Life の目標 ♪
そろそろ来年の目標を立てようと張り切っていたら、急に風邪を引いてしまって、頭がもうろうとしている…(^^;)。それでも何とか(とりあえず)目標を立てることにした。
これまでは4項目に分けていたのだが、よく考えてみると、要は「ピアノの腕を上げること」と「ピアノ音楽を楽しむこと」の2つに集約されそうなので、来年は2項目とした。
2015年12月25日金曜日
2015年:ピアノの練習・弾き方、進歩と課題…
"My Piano Life" の振り返り番外編その3(たぶん最後)である。今回は、ピアノの練習に関すること(方法、考え方、課題など)。
とくにランキングというわけではなく、今年、とくに意識して練習したことや、新しく取り入れたことなど、順不同であげてみる。
2015年12月23日水曜日
TV番組:今日 12/23(水) 21:00- 「もうひとつのショパンコンクール~ピアノ調律師たちの闘い~」
今日、12月23日(水)午後9時00分~午後10時50分、
BS1スペシャル「もうひとつのショパンコンクール~ピアノ調律師たちの闘い~」
というTV番組があるようだ。久しぶりに、見たい番組に遭遇したので、さっそく録画予約を入れた。
2015年12月22日火曜日
2015年:ピアノに関する本、今年のベスト10♪
"My Piano Life" の振り返り番外編その2である。今年はあまり本を読んでないと思っていたのだが、ブログを見返してみるとそれなりには読んでいた。自分自身の復習?も兼ねてベスト10を選んでみたい。
2015年12月21日月曜日
2015年:今年出会ったピアニスト10人♪
今年の "My Piano Life" の振り返りを一通り終えたのだが、何となく物足りなさ?を感じている。目標の達成度も少しはあるが、「振り返り不足」というか、この一年、もっと色々あったような気がしたのだ。
そこで、補遺的な番外編?みたいなものを少し書いてみようと思っている。まずは、今年新たに発見したピアニストたちをランキング形式であげてみたいと思う。
2015年12月19日土曜日
近況:シューベルト D946-2 ラストスパート!?
近況報告が少し滞ってしまった。今週は今年の振り返りで少し時間がかかってしまったので…。でも、練習自体は毎日ちゃんとやっている? …つもりなのだが、進捗状況としては今ひとつかな…。
この曲(シューベルト D946-2)の難易度から考えて、苦戦するのは想定内なのだが、どうも進歩が目に見えない(耳に聞こえてこない)のだ。
2015年12月17日木曜日
2015年練習振り返り4:音楽イベント、コンサート、新体験
今年のピアノライフ(My Piano Life)振り返りその4。4つの目標(↓)のうち「4. 音楽イベント:コンサート、新体験」について。
1. ピアノの上達:スピードアップなど
2. ピアノ練習曲:10曲以上+レパートリー化
3. ピアノ曲鑑賞:有名曲を一通り聴く
4. 音楽イベント:コンサート、新体験
2015年12月16日水曜日
2015年練習振り返り3:ピアノ曲鑑賞
今年のピアノライフ(My Piano Life)振り返りその3。4つの目標(↓)のうち「3. ピアノ曲鑑賞:有名曲を一通り聴く」について。
1. ピアノの上達:スピードアップなど
2. ピアノ練習曲:10曲以上+レパートリー化
3. ピアノ曲鑑賞:有名曲を一通り聴く
4. 音楽イベント:コンサート、新体験
2015年12月15日火曜日
2015年練習振り返り2:10曲以上のピアノ曲練習
今年のピアノライフ(My Piano Life)振り返りその2。4つの目標(↓)のうち「2. ピアノ練習曲:10曲以上」について。
1. ピアノの上達:スピードアップなど
2. ピアノ練習曲:10曲以上+レパートリー化
3. ピアノ曲鑑賞:有名曲を一通り聴く
4. 音楽イベント:コンサート、新体験
2015年12月14日月曜日
2015年練習振り返り1:ピアノの上達
今週は今年のピアノライフ(My Piano Life)の振り返りをやろうと考えている。今日はまず、4つの目標(↓)のうち「1. ピアノの上達」について。
1. ピアノの上達:スピードアップなど
2. ピアノ練習曲:10曲以上+レパートリー化
3. ピアノ曲鑑賞:有名曲を一通り聴く
4. 音楽イベント:コンサート、新体験
2015年12月12日土曜日
2015年12月11日金曜日
ピアノは1000時間の練習で上達するか?
12月になった途端、クリスマス、年末のいろいろ、正月…と何だか気持ちが急にせわしなくなる。そろそろ、ピアノについても今年の反省・振り返りを始めようかと思っている。
で、気づいたのだが、今月末で60の手習い(独習)のピアノを始めてから丸3年になる。「石の上にも三年」という言葉があるが、さて、3年間ほぼ(まぁだいたい)毎日平均1時間練習して、概算では1,000時間以上練習したことになる。3年分上達したのだろうか?
2015年12月10日木曜日
米国のコンサートに一番登場するピアニストは?
昨日の記事で紹介した米国のオーケストラが2015-2016年シーズンに演奏する曲目のデータの続きである。
元の記事をよく見ていたら、生のデータがダウンロードできるようになっている。ちょっと興味があったので、ピアノ作品をとりあげた演奏会だけを抜き出して見てみた。
米国内のコンサートだけなので、かなり偏っている気もするが、いくつかの統計データ?(カウントしただけ…)をご参考までにご紹介する。
2015年12月9日水曜日
2000年以降のオーケストラ作品の演奏機会は9%!(米国)
ボルティモア交響楽団のサイトで面白い記事(↓)を見つけた。米国のオーケストラが2015-2016年シーズンに演奏する曲目のデータを、いろんな角度から分析したものである。
2015年12月8日火曜日
近況:ポイントは素早いポジション移動?
今回の曲(シューベルト D946-2)は自分の実力からすると少し難しい、ということは分かっていたのだが、予想以上に苦戦しているような気がする。
「ABACA」という曲の構成の Bパートに3度の連続音形の素早い繰り返し(↓)があり、これがちょっとした難所で、あとは弾き込んでいけばなんとかなるだろうと高を括っていた(たかをくくっていた→こんな漢字だったんだ…)。
2015年12月7日月曜日
浜松国際:ハッピーエンド? 私の感想、審査員のコメント
浜松国際ピアノコンクールが終わって、昨夜結果発表・表彰式があった。
個人的には、これといったお気に入りピアニストが結局は見つからず、ファイナルはそれほど興味を持てなかった。ファイナリスト6人、確かにレベルはそれなりに高いのだが、個性もあるにはあるのだが、何か今ひとつ「魅力」に欠けるのだ。まぁ、個人的な好みではあるが…。
ということで、いまさら記事に書くこともあまりないのだが、ここまでフォローしてきたので、最後の締め?ということで感想などを書いてみたい。
2015年12月4日金曜日
閑話:ピアノのふたで指を挟んだことありますか?
ピアノに関するニュースをチェックしていたら面白いものを発見! たまには軽い話題…。
それは「フィンガード」というもの。ピアノの蓋で指を挟んだ痛い思いをした人もいると思うが、それを防止する商品らしい。
正式名称は「フィンガード(鍵盤蓋開閉補助具) レギュラー FIN-GD」というもので、下の写真のような形状をしている。
2015年12月3日木曜日
浜松国際:ファイナリスト6人決定!(半数は予想通り…)
浜松国際ピアノコンクールの第3次予選の結果発表があって、6人のファイナリストが決まった。今回はこれといったお気に入りピアニストが見つからないまま(しいて言えばムーサさん…)、ファイナルを迎えることになってしまった。
2015年12月2日水曜日
浜松国際:ムーサさんのピアノ四重奏 ブラボーでした ♪
浜松国際ピアノコンクールの第3次予選、コンクールで室内楽を聴くのは初めてだ。曲目はモーツァルトのピアノ四重奏曲第1番か第2番。
ピアノはソロが好きなので、もともと室内楽はあまり聴かないし、そのせいかよく分かっていない。今年5月のラフォルジュルネで聴いたピアノ四重奏が、おそらく生まれて初めて聴く生演奏だったと思う。
2015年12月1日火曜日
近況:シューベルトの曲で脱力と指の独立を練習?
浜松国際ピアノコンクールやらフィギュアスケートNHK杯(羽生くんの世界新記録の演技は圧巻でした!♪)でドタバタ?していたら、新しい曲(シューベルト D946-2)を練習し始めてからすでに10日が経っていた。
あまり進んでいない気がするが、とりあえず進捗チェックをしてみる。
2015年11月30日月曜日
浜松国際:2次予選の結果発表と感想…
浜松国際ピアノコンクールの第2次予選、実はライブでは数人しか聴いていないのだが、結果はやはり気になったので結果発表(ライブ配信)を見た。
1次と同じく1時間くらい遅れて、まず、課題曲の作曲者、三輪眞弘さんと山根明季子さんの話があり、そのあと海老彰子審査委員長の講評と発表があった。
2015年11月28日土曜日
いいピアノ演奏の条件?「音楽」を奏でるために…
浜松国際ピアノコンクールを聴きながら、いいなぁと思う演奏と、そうは思えない演奏の違いをつらつら考えていた。
「いいピアノ演奏とは?」というのは、ピアノを弾き始めて以来考えているテーマであるが、今年はコンクールがたくさんあったので、そのたびに何らかの発見があった。今回もいくつかメモしておきたい。
「いいピアノ演奏とは?」というのは、ピアノを弾き始めて以来考えているテーマであるが、今年はコンクールがたくさんあったので、そのたびに何らかの発見があった。今回もいくつかメモしておきたい。
2015年11月27日金曜日
浜松国際:1次予選の結果発表をライブで見た♪
浜松国際ピアノコンクールの第1次予選、最後の2日間はあまり聴けなかった。昨夜は7時頃から結果発表がライブ配信されるというので、興味本位で見た。
予定より随分遅れて、海老彰子審査委員長の講評と発表があった。「レベルが高くて審査が難しかった、何度も投票しなくてはならなかった」という説明があった。レベルが高いというのはそうだと思うが、結果を見ると、政治判断的?な「調整」に時間がかかったのではないかとちょっと勘ぐってしまった。
まぁ、私の場合、ぜんぶ聴いた訳ではないし、基本的には自分の好みで判断しているので自信がある訳ではないが…。
2015年11月26日木曜日
シューベルトのピアノの弾き方
シューベルトの弾き方の参考にしようと思って、いろいろと参考資料を探していたら、ちょっと面白い論文を見つけた。
↓
「シューベルトのピアノとピアノ演奏」(村田千尋)
※追記@2023/02/08:リンク切れ2015年11月25日水曜日
浜松国際3日目の感想:昨日も堪能しました♪
浜松国際ピアノコンクール、第1次予選の3日目の感想。昨日も全部は聴いてないが、ライブで半数以上は聴いた。昼食後に少し聴いて「今日はイマイチだなぁ」と思いながら、夜も夕食後に聴いていたら、最後の4人が面白かった。
2015年11月24日火曜日
浜松国際1〜2日目の感想:予想以上に面白い♪
浜松国際ピアノコンクール、第1次予選の1・2日目の演奏を聴きかじった範囲での感想。「聴きかじった」というのは、全部は聴いてないということ。たまたまライブを聴いたか、時間の許す範囲で何となく気になった演奏(録画)を聴いたという範囲。
全体的な印象としては、予想以上に楽しめそう、という感じ。いろんな曲が聴けるのを楽しみにしていたが、出場者もそれぞれに個性的で面白い。レベルも、実はそんなに期待していなかったのだが…(^^;)、2日間聴いた感じでは、リーズやロンティボーより間違いなく上だと思う。
2015年11月22日日曜日
浜松国際ピアノコンクール:1次予選の自由曲
いよいよ浜松国際ピアノコンクールの1次予選が始まった。
YouTubeチャンネル(HIPICofficial)での配信だとばかり思っていたら、公式サイトのライブ配信ページだった。YouTube の方は今のところ CM とかいくつかの動画が置いてある。
オンデマンドの方は、少し遅れて(まとめて)「これまでの配信」というページにアップされるようだ。
こちらの方は、通常の録音(ピアノの横のマイク)とは別に「審査委員席で聞こえる音を、超高音質のハイレゾリューション音源で収録」したものも聴けるようになるらしい。14:50時点ではまだ2人分しかないが、そのうちアップされるだろう。ちょっと興味深い。
2015年11月21日土曜日
2015年11月20日金曜日
近況:次の曲もシューベルト、D946-2 ♪
今週は、《曲の「仕上がり」レベルをどう判断するか?》を悩みながら、次の選曲を考えていた。
シューベルトのOp.142-2(D935-2)については、ほぼ現時点での「実力限界」(→《ピアノ練習:一つ上のレベルを目指すには?》)に達していると思ったので、予定どおり今日で終わりにすることにした。
で、Op.142-2 が少し面白くなってきたので、もう1曲シューベルトにしようと思って探してみた。結論から言うと、「3つのピアノ曲(即興曲)」D946の第2番変ホ長調に決めた。
2015年11月19日木曜日
2015年11月18日水曜日
2015年11月17日火曜日
演奏のレベル:トロント王立音楽院のピアノ教育体系から
《近況:曲の「仕上がり」レベルをどう判断するか?》で書いた「仕上がり」レベルのイメージをもう少しはっきりさせたいと思い、いろいろネットで調べてみた。
そうしたら、以前《トロント王立音楽院 RCM のピアノ教育体系 2015年版 ♪》で紹介したピアノ教育体系の "syllabus" の中(p.98)に面白いものを見つけた。演奏に対する評価基準のようなものである。
2015年11月16日月曜日
2015年11月14日土曜日
グールドの本、よもやま話
この春リサイタルを聴いて感激したキット・アームストロング、チャイコフスキーコンクールの真の覇者だと疑わないルカ・ドゥバルグ、ショパンコンクールで個性的な演奏を聴かせてくれたケイト・リウ。こういう、何か新しいものを聴かせてくれそうな、ワクワク感の感じられるピアニストが好きだ。
彼らは他のピアニストと何が違うのだろう、と思いながらふと思い出したのが、そういうピアニストの大先輩であるグレン・グールドだ。で、とりあえず手近な新書をざっと読んでみた。
『グレン・グールド 孤高のコンサート・ピアニスト』という2012年に出た本である。
2015年11月13日金曜日
[2016年来日ピアニスト](公演カレンダー2)
2016年来日予定のピアニストのリサイタル・カレンダーその2(2015/11/13更新)。
少し早いですが、来年2016年の来日ピアニストのカレンダーを作りました。
個人的なメモに近いものなので、開催場所はほぼ関東圏、ピアニストは私の趣味で(一部日本人ピアニストも含む)選んでいる。また、誤記などあるかも知れないので、その辺はご容赦を…。
2015年11月11日水曜日
2015年11月10日火曜日
あれっ、アムランが浜松国際にエントリーしてる!♪
浜松国際ピアノコンクールまであと10日ほどになった。で、何気なく出場者の写真を眺めていたら、なんと、アムランを発見したのだ!
先月のショパンコンクールで、惜しくもチョ・ソンジンに及ばず2位となったシャルル・リシャール・アムラン(カナダ、26歳)である。
2015年11月9日月曜日
近況:アルペジオは「横方向の脱力」がポイント?
シューベルトの即興曲 Op.142-2 を練習し始めてから、気がつけばもう3週間近くが過ぎている。暗譜はだいたいできているが、難所のクリアと課題の進歩は今ひとつ、というところである。
課題としてあげた3点について点検してみる。
①右手和音の旋律出し+歌う(A部分)
②アルペジオ+際立たせる音(C部分)
③小さい音でもくっきり(全体)
2015年11月7日土曜日
2015年11月6日金曜日
海老彰子さんインタビュー「独自の道探すタフさ」
YOMIURI ONLINE のカルチャーコーナーで、たまたま海老彰子さんのインタビュー記事を見つけた。浜松国際ピアノコンクール審査委員長として、である。
ちょっと面白い話があったのでご紹介。
2015年11月5日木曜日
「基礎を踏まえる美しさ」?
ロンティボー国際コンクールは日本人2人が入賞し、それはそれでよかったと思う。…のだが、正直に言うと、聴き手としては全体的に物足りなかった。
ロンティボーの審査員を務められた野原みどりさんの短いインタビュー記事があったので読んでみた。
2015年11月4日水曜日
日本の現代作曲家たち:本『作曲家がゆく』
日本の現代作曲家のことを知りたいと以前から思っていたのだが、ちょうど良い本を見つけた。
西村朗さんと12人の「現代日本作曲界の精鋭」の対談集である。『レコード芸術』2004年から2006年にかけての連載記事をまとめたもので、『作曲家がゆく 西村朗対話集』という本である。
2015年11月2日月曜日
浜松国際ピアノコンクール:プレゼン資料が分かりやすい
たまに浜松国際ピアノコンクールの公式サイトをパラパラ見ているのだが、とてもいい資料を見つけた。6月11日の第9回浜松国際ピアノコンクール記者発表の資料である。
会社時代に慣れ親しんだパワポ形式で、かつ要点がコンパクトにまとめられているので、とても分かりやすい。※追記@2022/10/18:残念ながらこの資料は現在見当たらない…
2015年11月1日日曜日
ルカ・ドゥバルグ君、大手音楽代理店と契約!
ちょっと嬉しいニュースを見つけた。
今年のチャイコフスキーコンクールで話題となった、そして私のお気に入りとなったルカ君(Lucas Debargue:ルカ・ドゥバルグ)が、大手音楽代理店 CAMI(コロンビア・アーティスト・マネジメント)と契約したとのこと。
CAMIのニュースリリース:
Columbia Artists Management proudly welcomes pianist Lucas Debargue to its distiguished roster of artists
※追記@2023/02/05:リンク切れ
2015年10月31日土曜日
ピアノグランデ:浜松国際ピアノコンクール公認スイーツ♪
ロンティボー国際コンクールが終わって、次の浜松国際ピアノコンクールまで3週間ほどある。しばらくコンクールから離れて、自分の練習を頑張ろうと思っていた。のだが、ちょっと面白いものを見つけたので…。
といっても、ピアノの話ではなく源氏パイ?の話 ♪
2015年10月30日金曜日
近況:シューベルト即興曲の練習方法(作戦)
シューベルトの即興曲 Op.142-2 を練習し始めてから、1週間以上(10日近く)が過ぎた。指使いがほぼ確定して、少しずつ頭と指に覚えさせようとしている段階である。
この曲は148小節からなる曲であるが、3部形式で繰り返しが多いので、ブロック単位に分けて効率よく練習することにしたい。そろそろ、練習のための作戦を立てようと思う。
2015年10月28日水曜日
ロンティボー最終結果:實川さん3位、深見さん5位
ロンティボー国際コンクールが1週間であっという間に終わった。結果は、1位なしで、2位がイギリスの16or17歳(2つの記事で歳が違う…)、ジュリアン・トレルビアン(Julian Trevelyan)という若者。
→Prize Winners
日本人では實川さんが3位、深見さんが5位の入賞となった。その他に、實川さんは2つの特別賞、深見さんは1つの特別賞を受賞している。
→Prize Winners
日本人では實川さんが3位、深見さんが5位の入賞となった。その他に、實川さんは2つの特別賞、深見さんは1つの特別賞を受賞している。
2015年10月26日月曜日
ショパンコンクールの採点表、面白い♪
ロンティボーがイマイチななか、ショパンコンクールについて、いづみこさんのFacebookで面白い記事を見つけた。
「王道を行ったチョ・ソンジンの勝利」というタイトルで、「審査員の採点表が発表され,フィリップ・アントルモンが優勝者のチョ・ソンジンにつけた異様に低い点数にあきれている」という文から始まる。
ショパンコンクールの採点表を見て、あれこれと分析・説明しているのがとても興味深い。で、ちょっとファイナルの採点表(↓)を見てみたが、これがけっこう面白い。
「王道を行ったチョ・ソンジンの勝利」というタイトルで、「審査員の採点表が発表され,フィリップ・アントルモンが優勝者のチョ・ソンジンにつけた異様に低い点数にあきれている」という文から始まる。
ショパンコンクールの採点表を見て、あれこれと分析・説明しているのがとても興味深い。で、ちょっとファイナルの採点表(↓)を見てみたが、これがけっこう面白い。
2015年10月25日日曜日
ロンティボー:早くもファイナル、日本人2人
コンクールが始まってやっと3日目だが、早くもファイナリストが決まった。12人の中で5人がファイナルに残り、うち日本人はつぎの2人。
Miss Fukami Madoka(深見 まどか)
Mr Jitsukawa Kaoru(實川 風)
2015年10月24日土曜日
ロンティボー:日本人4人がセミファイナルへ
2日間の予選が終わって、今朝その結果というか、次のセミファイナルのスケジュールが発表された。(1回目の予選の次がもうセミファイナル! ショパコンと比べてスピーディー!)
44人が12人に絞られ、10人の日本人のうち 4人がセミファイナルに進んだ。
2015年10月23日金曜日
近況:次はシューベルト即興曲 Op.142-2
1週間ほど、次の曲を考えながらいろんな楽譜を引っ張り出して、簡単な譜読みや試し弾きをしていた。少し悩んだ末に、次はシューベルトの即興曲集 Op.142(D935)の第2番 変イ長調 をやることにした。
8分ほどの、私にとっては少し長い曲だが、トリオを挟んだ3部形式で繰り返しがあるので何とかなるだろうと思う。
Op.142 の4つの即興曲のうち、第2曲だけが難易度14(28段階)と私の手に届く範囲なのだ。ほかの3曲は22〜23なのでどう頑張っても弾けそうにない。
2015年10月22日木曜日
ロンティボーも始まるよ♪(ネット配信あり)
ショパンコンクールの結果発表から一夜明けて、入賞者によるコンサートなども行われている。そんななか、実は今日から次のピアノコンクールが始まる。
ロンティボー国際コンクールのピアノ部門。正式には「ロン=ティボー=クレスパン財団主催国際音楽コンクール」、そのなかのピアノ部門は「マルグリット・ロン国際ピアノコンクール」というらしい。(ちなみに、ティボーがヴァイオリンでクレスパンが声楽)
なんだかややこしいので、このブログでは「ロンティボーコンクール」または単に「ロンティボー」と呼ぶことにする。
2015年10月21日水曜日
あれっ? 発表はまだなの?
7時に起きて、ショパンコンクール公式サイトを見たが何の発表もなし。
YouTube の公式チャンネルを見たら、なぜかライブをやっている(ポーランドは深夜1時)。しかも、バラードを弾いているチョ・ソンジンの名前の表示の下に"winner"の文字がある。これは何?と思ってあちこち見ていたら、いつの間にかライブ配信はなくなっていた!???
2015年10月19日月曜日
趣味のピアノの楽しみ方3種?
定年後の趣味としてピアノを弾き始めて3年目である。ピアノを弾くこと自体が好きで面白くてやっているが、少し方向性?みたいなものを持ってもいいかな、と思い始めた。楽しみ方のパターンみたいなものである。
ピアノの楽しみ方は一つではない。人それぞれの楽しみ方があって当然だ。大まかには2〜3種類くらいあるような気がしている。
2015年10月17日土曜日
ショパンコンクール:小林愛実さんファイナルへ!
突出したピアニストが見当たらない、今年は1位がいないんじゃないか、などといろんなウワサが飛び交うなか、とりあえず10人のファイナリストが決まった。
日本人としてただ一人残っていた小林さんも、3次予選を通過してファイナルに臨むこととなった。まずは素直に喜びたい。
小林さんはすでにオーケストラとの共演も多くこなしているので、コンチェルトではその経験が生きるはずだ。何とか入賞を狙ってほしい。
日本人としてただ一人残っていた小林さんも、3次予選を通過してファイナルに臨むこととなった。まずは素直に喜びたい。
小林さんはすでにオーケストラとの共演も多くこなしているので、コンチェルトではその経験が生きるはずだ。何とか入賞を狙ってほしい。
2015年10月15日木曜日
近況:そろそろ次の曲、なのだが…
このところ、個人的な環境変化で、ショパンコンクールを楽しんだりはしていたものの、ちょっとドタバタしていた。練習しているバッハのフランス組曲(アルマンド)も練習期間を延長した。そしてふと気がつくと、次の曲をまったく考えていない!
これまで、いろいろと選曲してきたメモ(ブログ記事→ [ピアノ練習曲:選曲のヒント] )を眺めたりしながら考えているが、いまひとつピンとくるものがない。困った…。
2015年10月13日火曜日
ショパンコンクール2次予選結果:日本人はただ1人に
ショパンコンクール2次予選の結果が発表された。日本人は5人中ただ1人、小林 愛実 さんだけが3次予選に進むことになった。前回はここで全員敗退となったが、今回はなんとか1人残った形だ。
3次予選は、10/14〜10/16 の3日間。小林さんは2日目の最初 → 1日目の最後に登場する。(下記:日本時間)
3次予選は、10/14〜10/16 の3日間。小林さんは2日目の最初 → 1日目の最後に登場する。(下記:日本時間)
2015年10月11日日曜日
ショパンコンクール:審査員はここを見ている
ショパンコンクールの公式サイトに面白い記事があった。10月5日の少し古い記事で第1ラウンドの話だが、コンクール(ショパン作品の演奏)を楽しむいくつかのヒントが見つかって、興味深かった。
Karol Radziwonowicz という人の"TAMING THE KEYBOARD"という記事である。
かなり勝手な意訳・抄訳(緑色の字)をしながら、少し感想などを書いてみたい。
Karol Radziwonowicz という人の"TAMING THE KEYBOARD"という記事である。
かなり勝手な意訳・抄訳(緑色の字)をしながら、少し感想などを書いてみたい。
2015年10月10日土曜日
近況:ピアノでもインターバル・トレーニングは効果的?
バッハのフランス組曲第4番のアルマンド、練習開始から1カ月で、少しは弾ける感じになってきた。が、一方でいろいろと課題というか「もっとこうしたい」みたいな欲が出てきた。
実はここ2〜3週間、ちょっと環境が変わったため、あまり集中して練習できていない。その代わりに、1日に30分の練習時間を3回とれる日もあったりする。結果的には、回数が増えたことでいい効果もあったような気がしている。
2015年10月8日木曜日
ショパンコンクール:日本人5人が1次予選通過 ♪
ショパンコンクール1次予選の結果が発表された。日本人は12人中、5人が2次予選に進むことになった。(下記5名、敬称略)
有島 京
小林 愛実
中川 真耶加
小野田 有紗
須藤 梨菜
有島 京
小林 愛実
中川 真耶加
小野田 有紗
須藤 梨菜
2015年10月5日月曜日
ショパンコンクール1次予選:今日は日本人6人登場 ♪
ショパンコンクールの第1次予選が進行中である。今日は日本人12人のうち6人が登場する。ライブ配信の予定(日本時間)は次の通り。全員の予定表(本日分)は文末に掲載。
17:50〜 丸山 凪乃
18:15〜 三重野 奈緒
20:25〜 中川 真耶加
(10/6)
00:00〜 中桐 望
02:10〜 野上 真梨子
03:00〜 小野田 有紗
参考:《ショパン国際ピアノ・コンクール2015 [まとめ]》
17:50〜 丸山 凪乃
18:15〜 三重野 奈緒
20:25〜 中川 真耶加
(10/6)
00:00〜 中桐 望
02:10〜 野上 真梨子
03:00〜 小野田 有紗
参考:《ショパン国際ピアノ・コンクール2015 [まとめ]》
2015年10月2日金曜日
9月の人気記事トップ10
9月のアクセス数をもとに人気記事のトップ10を調べてみた。
ここしばらくは、ショパン・コンクールの記事をたくさん書いたこともあり、やはり関連する記事が上位に入っている。時期的にも、かなり盛り上がってきた。いよいよ明日からである。
2015年10月1日木曜日
ショパン国際ピアノコンクール2015 いよいよ始まる!
楽しみにしていた第17回ショパンコンクールがいよいよ10月3日から始まる。公式サイトでも、いろいろと盛り上がってきた。
ここ数日のニュースでいうと、コンクールで使うピアノ(楽器)選びの話題、出場者へのインタビュー、最終的な人数(78名)と出演の順番などである。
参考:《ショパン国際ピアノ・コンクール2015 [まとめ]》
ここ数日のニュースでいうと、コンクールで使うピアノ(楽器)選びの話題、出場者へのインタビュー、最終的な人数(78名)と出演の順番などである。
参考:《ショパン国際ピアノ・コンクール2015 [まとめ]》
2015年9月27日日曜日
近況:何日サボると腕が落ちるのか?
ちょっと事情があって、1週間ほどピアノの練習が出来てない。これまでの練習の積み重ねが無駄になりそうで心配していたら、カミさんから「落ちるほどのウデじゃないでしょ」と一蹴された。
反論できないのが辛いところだが、まぁ、そうかもしれない。そう思ったら、安心してサボれる?ような気もしてきた。
2015年9月24日木曜日
ピアノの「上達」3種類?
最近、ピアノの「上達」には3種類くらいあるのでは、と思い始めている。もともとは1種類だと考えていた。いや、そんなこと考えてもいなかった、というのが正しい。
上級者やプロの世界では、技術的な面で極める「ヴィルトゥオーゾ」みたいなことや、音色の豊かさ(パレットの数)や、表現力や音楽性、さらには「巨匠」と呼ばれるための要素みたいなことなど、それこそ何種類ものモノサシ(観点)があるのかも知れない。
そういう世界ではなく、素人・初心者という低次元のレベルの話でも、何種類かのモノサシがあるような気がしてきたのである。
2015年9月21日月曜日
[2015年来日ピアニスト](公演カレンダー7)
2015年来日予定のピアニストのリサイタル・カレンダーその7(9/21更新)。
個人的なメモに近いものなので、開催場所はほぼ関東圏、ピアニストは私の趣味で(一部日本人ピアニストも含む)選んでいる。また、誤記などあるかも知れないので、その辺はご容赦を…。
2015年9月20日日曜日
[2016年来日ピアニスト](公演カレンダー1)
2016年来日予定のピアニストのリサイタル・カレンダーその1(2015/9/20更新)。
少し早いですが、来年2016年の来日ピアニストのカレンダーを作りました。
個人的なメモに近いものなので、開催場所はほぼ関東圏、ピアニストは私の趣味で(一部日本人ピアニストも含む)選んでいる。また、誤記などあるかも知れないので、その辺はご容赦を…。
2015年9月19日土曜日
2015年9月18日金曜日
ショパコン「有力候補」を聴いてみて
少し前に「ショパン・コンクールの海外勢有力候補」20人ほどを聴いてみて感じたことを、いくつか書いてみたい。なお、各ピアニストに対する感想は下記記事に書いた。
《ショパン・コンクール注目ピアニスト:ロシア》
《ショパン・コンクール注目ピアニスト:中国》
《ショパン・コンクール注目ピアニスト:韓国》
《ショパン・コンクール注目ピアニスト:ラトヴィアほか》
《ショパン・コンクール注目ピアニスト:ロシア》
《ショパン・コンクール注目ピアニスト:中国》
《ショパン・コンクール注目ピアニスト:韓国》
《ショパン・コンクール注目ピアニスト:ラトヴィアほか》
2015年9月17日木曜日
ピアノに関する気になるニュース#7:the end of Leeds
Leeds International Piano competition final – first prize for Anna Tcybuleva, not the obvious choice
(リーズの1位、明白な選択ではない)
the Guardianの記事から。
※ It is the end of an era at Leeds. (リーズの時代は終わった)という大胆な文から始まる記事。リーズ国際ピアノコンクールの結果に対する疑問を呈した記事。
※2位となった Heejae Kim (28/F, Korea)、4位となった Drew Petersen (21/M, USA)あたりを評価しているようだ。
2015年9月16日水曜日
2015年9月15日火曜日
リーズ国際ピアノコンクールはどうだったのか?
期待していたリーズ国際ピアノコンクールであったが…。結果的にはほとんど楽しめなかったし、これといったピアニストも発掘できなかったので、もう忘れてショパン・コンクールに行こう!と思っていたのだが、気になる記事があったので、もう1回だけ書くことにする。
ピアノに関する気になるニュース#6:コンクールの賞金
Too many piano competitions? An Italian wins Honens
(多すぎるピアノコンクール?)
SlippedDiscの記事から。
リーズ国際コンクールとほぼ同じ時期に、Hones Piano Competition は、イタリアの Luca Buratto(22歳)の優勝(と世界最高賞金の獲得)を報じた。ピアノコンクール、多すぎるんじゃ?
感想:賞金目的なら、このコンクールは狙い目だ。優勝賞金 10 万カナダドル(約910万円)と"a career development program"として 0.5 百万ドル(約 4,550 万円)が得られる。ちなみに、リーズは £20,000(約372万円)、チャイコフスキー・コンクールは US$ 30,000(約362万円)、ショパン・コンクールは €30,000(約410万円)。
2015年9月14日月曜日
ピアノに関する気になるニュース#5
安藤真野さん「ヨハネス・ブラームス国際コンクール」ピアノ部門優勝
SPICEの記事から。「第22回 ヨハネス・ブラームス国際コンクール」のピアノ部門の最終ラウンドを制して安藤真野(28)が優勝した。安藤真野は現在デトモルト音楽大学のソリスト科で学びつつ、ドイツを中心に活発な演奏活動をしているピアニスト。(→安藤真野 公式サイト)
2015年9月13日日曜日
ピアノに関する気になるニュース#4
内田光子さん、「芸術のノーベル賞」=「高松宮殿下記念 世界文化賞」受賞
SPICEの記事から。近年ピアニストの受賞者は多く、今回の内田の受賞はマルタ・アルゲリッチ(2005)、アルフレート・ブレンデル(2009)、マウリツィオ・ポリーニ(2010)らに続くもの、そして日本からは2011年の小澤征爾以来の受賞となる。
公式サイト:第27回 高松宮殿下記念世界文化賞 受賞者 発表
リーズ国際コンクール優勝はロシアのAnna Tcybuleva
リーズ国際ピアノコンクール、昨日、最終結果が発表された。北村 朋幹さんは5位に終わった。
1位:Anna Tcybuleva (25/F, Russia)
2位:Heejae Kim (28/F, Korea)
3位:Vitaly Pisarenko (28/M, Russia)
4位:Drew Petersen (21/M, USA)
5位:Tomoki Kitamura (24/M, Japan)
6位:Yun Wei (21/F, China)
2015年9月12日土曜日
ショパン・コンクール注目ピアニスト:ラトヴィアほか
《ショパン・コンクールの有力候補を聴く》の中から、ロシア・中国・韓国以外の7人の演奏(事前審査)を聴いてみた。残念ながら、お気に入り候補は見つからなかった。
なお、アルファベット名のあとの数字は、聴いた時点での YouTubeの「再生回数 / Good(いいね)の数 / Badの数」である。
なお、アルファベット名のあとの数字は、聴いた時点での YouTubeの「再生回数 / Good(いいね)の数 / Badの数」である。
2015年9月11日金曜日
2015年9月10日木曜日
近況:次の曲はバッハのフランス組曲から+α
1週間近く、次の曲を探しながら、タッチを改善する練習方法を考えながら過ごした。タッチの練習にもなり、かつ弾きたい曲という、両方の条件を満たすものはなかなか見つからない。
で、結局は1.5曲?を練習することにした。練習メニューを書くと、こんな感じになる。
↓
まともに取り組む曲
●バッハ: フランス組曲第4番から《アルマンド》
スタカート的なタッチの練習に使う曲
●シベリウス:「13の小品」から《エチュード》
2015年9月9日水曜日
2015年9月8日火曜日
ショパン・コンクール注目ピアニスト:韓国
《ショパン・コンクールの有力候補を聴く》の中から、今日は韓国の3人の演奏(事前審査)を聴いた感想を書いてみる。私の好みを基準にすると、お気に入り候補は1人。
なお、アルファベット名のあとの数字は、聴いた時点(一昨日の午後)での YouTubeの「再生回数 / Good(いいね)の数 / Badの数」である。
なお、アルファベット名のあとの数字は、聴いた時点(一昨日の午後)での YouTubeの「再生回数 / Good(いいね)の数 / Badの数」である。
2015年9月7日月曜日
近況:スカルラッティのソナタ終了&練習メニュー見直し
スカルラッティのソナタ K.380 は9月の初めで一応終了ということにした。予定よりは少し早めだが、「今できるレベルの90%くらいはできたかな、あと10%を突き詰めるには時間がかかりそう」と感じたので、切り上げて次に行くことにした。
とりあえず、一通りの反省をしてみると…。
とりあえず、一通りの反省をしてみると…。
2015年9月6日日曜日
「ぴあのピアノ」の歩き方(ご案内)
ようこそ ♪「ぴあのピアノ」へ!
このブログの歩き方(読み方)のご紹介です。
これまで気の向くまま色々と書いてきましたが、少し整理するためにこれを作ってみました。訪問してくださる方々のお役に立てば幸いです。(更新日:2015.9.6)
ちなみに、ブログ名は "Pia's Piano"(Pia=ぴあ はペンネーム)の意味。私の自己紹介(プロフィール)はこちらです。
2015年9月5日土曜日
2015年9月4日金曜日
読書メモ『西村朗と吉松隆の クラシック大作曲家診断』
出典:『西村朗と吉松隆の クラシック大作曲家診断』
西村朗×吉松隆 学研パブリッシング 2007年
【個人的読書メモ(抜き書き)】
14
吉:…BGMで流せる音楽と流せない音楽、つまり”聴き流せる音楽”と”聴かざるをえない音楽”っていうのがあるじゃない。モーツァルトは美しくて軽やかで万人がBGMとして聴き流せるけど、チャイコフスキーとかボロディンだとかは、ある種の人にとっては聴こえてきたら心が全部そっちに惹きつけられて聴き流せない。
西:《ダッタン人の踊り》がBGMで流れてきたらいたたまれないな。
17
吉:…「なんでモーツァルトだけが残ったのか?」というのは音楽史の謎といっていい…
…作曲家って、当人の才能とか音楽性のほかに、まわりで寄ってたかってでっち上げる”社会的な作為”っていうのが必ずあるからね。…モーツァルトをダシにして2次収入、3次収入(※付加価値)を得る輩がどんどん増えていく。演奏家とか評論家とか研究者とか文筆家とか。
19
西:メロディが綺麗なだけなら着メロでいい。でもモーツァルトは着メロではすまない。立体的に深みや妙味がある。…
吉:…クラシックの名品というのは、…いいメロディだとかいうんじゃなくて、構造がこうなってああなってるって立体的にわかることが心地いい。
47
吉:オネゲルとかコルンゴルドとかは純音楽を書きつつ映画音楽をやっているよね。でも、20世紀では、もはやプロの作曲家といったら”映画音楽の作曲家”だな。それもハリウッド映画の。オーケストラの作曲をしてプロとして経済的に成り立つのは、もはやこのジャンルだけなんじゃないかな。寂しいことに。
48
西:…その時代に消費されてしまった(※当時は経済的に成功したが後世に残らなかった)作品はたくさんあるし、それは最終的には作曲家の志の問題。とりあえず大衆に受けて金になるだけのものではなくて、いいものを作ろうという意識があった作曲家の中で、本当の天才のものが少し残った。これはどんな芸術分野でも同じ。…
ただしそれも今日では危なくなっている。増大するメディアからいろんなものが出てくるから、生き残るというのは非常に困難で、古典となりうる名作でも、古典となるまで待ってもらえない。
56
西:…いまロッシーニの作品なんかがだんだん忘れられていっている。でも《フィデリオ》は忘れられない。ベートーヴェンの偉大な精神性のほうが、現場的なおもしろみを、娯楽性を乗り越えていくという典型だね。
78
西:いまや僕には、ハリウッド映画とは逆向きに、能とかのほうがはるかに刺激的に見えている。金ではなく命がけの贅沢さという感じかな。
吉:それはハリウッド映画みたいなバブルなものに対して、アンチとしての贅沢ということ? …(でもやるとなると金がかかる)…
西:小さな舞台に世阿弥がしかけた罠にだんだんはまってくる。あの夢幻能の生死のゾーンは超えられない。…本質をついた能のすごさに気づかされる。
吉:でもあれだって、茶碗ひとつで何万両といっている中での芸事じゃない。ちょっと屈折している気もしないでもないな。
西:要するに人間の持っているイマジネーションの深部を刺激するかどうか。目の前ですごいのを見せれば、それですごいというのは表面的なもので、…
87
西:…同じシューベルトでも《未完成》とか、ごく一部なんだけれど、一種特殊な感情を喚起するものを持っている音楽と、全然それを持ってない音楽とがあることに気がついた。…ボロディンの《中央アジアの草原にて》…、シベリウスの《トゥオネラの白鳥》とか《悲しきワルツ》…《フィンランディア》…。…ベートーヴェン…第7交響曲のアレグレットのところ。…モーツァルトは…ほとんど感じられない。…
…
吉:それって、音楽がわかるとかおもしろい音楽だとかいうのともちがって、まさに身体で感じるとでもいうべきものなんだろうね。
90
西:まあ”わかりやすい”っていうのは、その内容があるかどうかだよね。たとえばバッハ…。何かをわからせようと思ってバッハはフーガを書いていたわけではない。チャイコフスキーはわからせようとしている。《白鳥の湖》はある情景を描いたもの。…内容が純音楽的な抽象物についてはわかる、わからないってのはないんだよね。
西:絶対音楽のある程度以上長いものだと、やっぱり曲解力、つまり曲を解する能力がなければ無理。抽象的ないしは音楽的な文脈が捉えられない。…ロマン派の長大なクラシック音楽というのは、情報をどう変化させるかというところにあるのであって、次の瞬間何が起こるかわからない。テンポは変わるは調は変わるは楽器はどんどん入れ替わる。だけど、(※バッハやポップスは…) … ベートーヴェンは…激しく変化し続けて、落ち着いて聴いていられないでしょう。
125
吉:…ロックとかジャズでも同じで、ある種の完成に達して「こうでなければならない」とか「こうあるべきである」とかいい出す輩が増えはじめると、思考が硬化してあとは衰退するしかなくなる。
183〜(どこからを現代音楽という?)
西:…ドビュッシーが1894年に《牧神の午後への前奏曲》を発表した、その瞬間だと思う。…ドビュッシーが…色とか香りとか光ってものを音楽の3要素よりも上位に立たせて曲を構成させたという瞬間に、それまでの古典派の延長にあったロマン派音楽の構造的な呪縛から解放された。これは形を失った瞬間ともいえるけれどね。
西:近代と現代のどこに線引きがあるかも考えないとね。
吉:…3つの起点があると思う。ひとつ目はいま西村くんもいったように、ドビュッシーの《牧神の午後…》(1894年)による”ハーモニー”の革命。…
吉:…ふたつ目はストラヴィンスキーの《春の祭典》(1913年)が巻き起こした”リズム”の革命。…たんに強烈でフィジカルなビートを刻むというだけじゃなくて、変拍子や旋法あるいは復調なども駆使し、伝統的な音楽の形や構造を破壊したことが大きい。
西:あれはリズムや音楽構造のブロック化ともいえる。
吉:…3つ目はおなじみシェーンベルク先生の十二音音楽による”調性の解体”。この3つが現代音楽の起点。最初のふたつ…は後にジャズやロックなんかの大衆音楽的なほうに吸収合併されて、一応はさらなる進化の道を進んだといえなくもない。だけど、最後のシェーンベルクの改革は文字通りのデッド・エンド。クラシック音楽そのものを袋小路に追い込んでしまった、と僕は思う。…
196
吉:あるひとがおもしろいことを言っていたんだ。「バッハは、古い音楽なんじゃなくて若い音楽」そして「現代音楽は、新しい音楽じゃなくて年老いた音楽」なんだって。つまり、クラシック音楽は進化しているのではなくて、18〜19世紀でピークを迎えて衰退しているんだという視点だね。バッハのころが少年時代、ベートーヴェンが青年時代、ワーグナーが壮年時代、そしてシェーンベルクで定年を迎えて、現代音楽でご臨終ということにでもなるかな(笑)。
208(現代音楽の日本到来!)
西:日本に現代音楽が流れ込んできた時点はすごくはっきりしている。…彼(黛敏郎)は1951年にパリに行くんだけれど、当時はヨーロッパの前衛がもっとも極端なことをやっていた時期で、ブーレーズなんかの作品も体験できた。それをあの頭のいい黛さんが…わずか1年間のあいだに当時のヨーロッパの前衛様式を全部吸収して、「これ以上学ぶことはない」と言ってすぐに帰ってきて、電子音楽から何から立ち上げてしまった。…50年代前半というのは黛さんの独壇場。
西:…それからアメリカに行った一柳(慧:とし)さんが黛さんに遅れて61年に帰ってくる。それでヨーロッパとはまったくちがった現代音楽、ジョン・ケージ一派を流入させる。これで、ジョン・ケージ・ショック、一柳ショックが起こる。…
吉:戦後10年目あたりから64年の東京オリンピック、70年の大阪万博までは、たしかに現代音楽ってある種のバブル期だったよね。
吉:…あのころはそもそも未来って”けったいなもの”だとみんな思っていたじゃない。服は奇抜な宇宙服、食事は錠剤、…だったら、音楽だって未来はものすごくけったいなものになるにちがいないと、…
西:やっぱりそういうけったいなものが出てくるパワーがないとね…いまは文化も衰弱してけったいなものが出てくるパワーすらなくなってきている。
233
西:僕は思うんだけど、人間は進化しているんじゃなく劣化していると思う。少なくとも知性の部分では。芸術を鑑賞する鑑賞力とかね。たとえば日本人が100年前に使っていた言葉の半分くらいはもう使ってない。意味も分からない。そうすると、その言葉を使って表現されていたものも言葉が分からないから、どんどん縮小してくる。…
西村朗×吉松隆 学研パブリッシング 2007年
【個人的読書メモ(抜き書き)】
14
吉:…BGMで流せる音楽と流せない音楽、つまり”聴き流せる音楽”と”聴かざるをえない音楽”っていうのがあるじゃない。モーツァルトは美しくて軽やかで万人がBGMとして聴き流せるけど、チャイコフスキーとかボロディンだとかは、ある種の人にとっては聴こえてきたら心が全部そっちに惹きつけられて聴き流せない。
西:《ダッタン人の踊り》がBGMで流れてきたらいたたまれないな。
17
吉:…「なんでモーツァルトだけが残ったのか?」というのは音楽史の謎といっていい…
…作曲家って、当人の才能とか音楽性のほかに、まわりで寄ってたかってでっち上げる”社会的な作為”っていうのが必ずあるからね。…モーツァルトをダシにして2次収入、3次収入(※付加価値)を得る輩がどんどん増えていく。演奏家とか評論家とか研究者とか文筆家とか。
19
西:メロディが綺麗なだけなら着メロでいい。でもモーツァルトは着メロではすまない。立体的に深みや妙味がある。…
吉:…クラシックの名品というのは、…いいメロディだとかいうんじゃなくて、構造がこうなってああなってるって立体的にわかることが心地いい。
47
吉:オネゲルとかコルンゴルドとかは純音楽を書きつつ映画音楽をやっているよね。でも、20世紀では、もはやプロの作曲家といったら”映画音楽の作曲家”だな。それもハリウッド映画の。オーケストラの作曲をしてプロとして経済的に成り立つのは、もはやこのジャンルだけなんじゃないかな。寂しいことに。
48
西:…その時代に消費されてしまった(※当時は経済的に成功したが後世に残らなかった)作品はたくさんあるし、それは最終的には作曲家の志の問題。とりあえず大衆に受けて金になるだけのものではなくて、いいものを作ろうという意識があった作曲家の中で、本当の天才のものが少し残った。これはどんな芸術分野でも同じ。…
ただしそれも今日では危なくなっている。増大するメディアからいろんなものが出てくるから、生き残るというのは非常に困難で、古典となりうる名作でも、古典となるまで待ってもらえない。
56
西:…いまロッシーニの作品なんかがだんだん忘れられていっている。でも《フィデリオ》は忘れられない。ベートーヴェンの偉大な精神性のほうが、現場的なおもしろみを、娯楽性を乗り越えていくという典型だね。
78
西:いまや僕には、ハリウッド映画とは逆向きに、能とかのほうがはるかに刺激的に見えている。金ではなく命がけの贅沢さという感じかな。
吉:それはハリウッド映画みたいなバブルなものに対して、アンチとしての贅沢ということ? …(でもやるとなると金がかかる)…
西:小さな舞台に世阿弥がしかけた罠にだんだんはまってくる。あの夢幻能の生死のゾーンは超えられない。…本質をついた能のすごさに気づかされる。
吉:でもあれだって、茶碗ひとつで何万両といっている中での芸事じゃない。ちょっと屈折している気もしないでもないな。
西:要するに人間の持っているイマジネーションの深部を刺激するかどうか。目の前ですごいのを見せれば、それですごいというのは表面的なもので、…
87
西:…同じシューベルトでも《未完成》とか、ごく一部なんだけれど、一種特殊な感情を喚起するものを持っている音楽と、全然それを持ってない音楽とがあることに気がついた。…ボロディンの《中央アジアの草原にて》…、シベリウスの《トゥオネラの白鳥》とか《悲しきワルツ》…《フィンランディア》…。…ベートーヴェン…第7交響曲のアレグレットのところ。…モーツァルトは…ほとんど感じられない。…
…
吉:それって、音楽がわかるとかおもしろい音楽だとかいうのともちがって、まさに身体で感じるとでもいうべきものなんだろうね。
90
西:まあ”わかりやすい”っていうのは、その内容があるかどうかだよね。たとえばバッハ…。何かをわからせようと思ってバッハはフーガを書いていたわけではない。チャイコフスキーはわからせようとしている。《白鳥の湖》はある情景を描いたもの。…内容が純音楽的な抽象物についてはわかる、わからないってのはないんだよね。
西:絶対音楽のある程度以上長いものだと、やっぱり曲解力、つまり曲を解する能力がなければ無理。抽象的ないしは音楽的な文脈が捉えられない。…ロマン派の長大なクラシック音楽というのは、情報をどう変化させるかというところにあるのであって、次の瞬間何が起こるかわからない。テンポは変わるは調は変わるは楽器はどんどん入れ替わる。だけど、(※バッハやポップスは…) … ベートーヴェンは…激しく変化し続けて、落ち着いて聴いていられないでしょう。
125
吉:…ロックとかジャズでも同じで、ある種の完成に達して「こうでなければならない」とか「こうあるべきである」とかいい出す輩が増えはじめると、思考が硬化してあとは衰退するしかなくなる。
183〜(どこからを現代音楽という?)
西:…ドビュッシーが1894年に《牧神の午後への前奏曲》を発表した、その瞬間だと思う。…ドビュッシーが…色とか香りとか光ってものを音楽の3要素よりも上位に立たせて曲を構成させたという瞬間に、それまでの古典派の延長にあったロマン派音楽の構造的な呪縛から解放された。これは形を失った瞬間ともいえるけれどね。
西:近代と現代のどこに線引きがあるかも考えないとね。
吉:…3つの起点があると思う。ひとつ目はいま西村くんもいったように、ドビュッシーの《牧神の午後…》(1894年)による”ハーモニー”の革命。…
吉:…ふたつ目はストラヴィンスキーの《春の祭典》(1913年)が巻き起こした”リズム”の革命。…たんに強烈でフィジカルなビートを刻むというだけじゃなくて、変拍子や旋法あるいは復調なども駆使し、伝統的な音楽の形や構造を破壊したことが大きい。
西:あれはリズムや音楽構造のブロック化ともいえる。
吉:…3つ目はおなじみシェーンベルク先生の十二音音楽による”調性の解体”。この3つが現代音楽の起点。最初のふたつ…は後にジャズやロックなんかの大衆音楽的なほうに吸収合併されて、一応はさらなる進化の道を進んだといえなくもない。だけど、最後のシェーンベルクの改革は文字通りのデッド・エンド。クラシック音楽そのものを袋小路に追い込んでしまった、と僕は思う。…
196
吉:あるひとがおもしろいことを言っていたんだ。「バッハは、古い音楽なんじゃなくて若い音楽」そして「現代音楽は、新しい音楽じゃなくて年老いた音楽」なんだって。つまり、クラシック音楽は進化しているのではなくて、18〜19世紀でピークを迎えて衰退しているんだという視点だね。バッハのころが少年時代、ベートーヴェンが青年時代、ワーグナーが壮年時代、そしてシェーンベルクで定年を迎えて、現代音楽でご臨終ということにでもなるかな(笑)。
208(現代音楽の日本到来!)
西:日本に現代音楽が流れ込んできた時点はすごくはっきりしている。…彼(黛敏郎)は1951年にパリに行くんだけれど、当時はヨーロッパの前衛がもっとも極端なことをやっていた時期で、ブーレーズなんかの作品も体験できた。それをあの頭のいい黛さんが…わずか1年間のあいだに当時のヨーロッパの前衛様式を全部吸収して、「これ以上学ぶことはない」と言ってすぐに帰ってきて、電子音楽から何から立ち上げてしまった。…50年代前半というのは黛さんの独壇場。
西:…それからアメリカに行った一柳(慧:とし)さんが黛さんに遅れて61年に帰ってくる。それでヨーロッパとはまったくちがった現代音楽、ジョン・ケージ一派を流入させる。これで、ジョン・ケージ・ショック、一柳ショックが起こる。…
吉:戦後10年目あたりから64年の東京オリンピック、70年の大阪万博までは、たしかに現代音楽ってある種のバブル期だったよね。
吉:…あのころはそもそも未来って”けったいなもの”だとみんな思っていたじゃない。服は奇抜な宇宙服、食事は錠剤、…だったら、音楽だって未来はものすごくけったいなものになるにちがいないと、…
西:やっぱりそういうけったいなものが出てくるパワーがないとね…いまは文化も衰弱してけったいなものが出てくるパワーすらなくなってきている。
233
西:僕は思うんだけど、人間は進化しているんじゃなく劣化していると思う。少なくとも知性の部分では。芸術を鑑賞する鑑賞力とかね。たとえば日本人が100年前に使っていた言葉の半分くらいはもう使ってない。意味も分からない。そうすると、その言葉を使って表現されていたものも言葉が分からないから、どんどん縮小してくる。…
ショパン・コンクール注目ピアニスト:中国
《ショパン・コンクールの有力候補を聴く》の中から、今日は中国勢5人の演奏(事前審査)を聴いた感想を書いてみる。私の好みを基準にすると、お気に入り候補は0.5人。
なお、アルファベット名のあとの数字は、聴いた時点(昨日の午後)での YouTubeの「再生回数 / Good(いいね)の数 / Badの数」である。
なお、アルファベット名のあとの数字は、聴いた時点(昨日の午後)での YouTubeの「再生回数 / Good(いいね)の数 / Badの数」である。
2015年9月3日木曜日
ショパン・コンクール注目ピアニスト:ロシア
昨日の記事でリストアップしたピアニストの中から、まずはロシア勢6人を聴いてみた。私の好みを基準にすると、お気に入り候補は2人。
事前審査の演奏を聴いた感想を書いてみる。
なお、アルファベット名のあとの数字は、私が聴いた時点(昨日の午後)での YouTubeの「再生回数 / Good(いいね)の数 / Badの数」である。どれだけ参考になるかは分からないが…。
事前審査の演奏を聴いた感想を書いてみる。
なお、アルファベット名のあとの数字は、私が聴いた時点(昨日の午後)での YouTubeの「再生回数 / Good(いいね)の数 / Badの数」である。どれだけ参考になるかは分からないが…。
2015年9月2日水曜日
ショパン・コンクールの有力候補を聴く
あと1カ月ほどでショパン国際ピアノコンクールが始まる。新しくお気に入りピアニストを発見できるかもしれず、新鮮な・斬新な?演奏を聴けるかもしれず、楽しみにしている。
少し、有力候補などの演奏を聴いておこうと思っているが、誰を聴いていいのかまったく分からない。なので、『音楽の友』に載っていた「海外勢の注目ピアニスト」20人を中心に、少しずつ聴くつもりだ。
Pianist Loungeの「予備予選レポート」も見てみたが、数名を除いてほとんどが『音楽の友』と同じピアニストをあげている。
少し、有力候補などの演奏を聴いておこうと思っているが、誰を聴いていいのかまったく分からない。なので、『音楽の友』に載っていた「海外勢の注目ピアニスト」20人を中心に、少しずつ聴くつもりだ。
Pianist Loungeの「予備予選レポート」も見てみたが、数名を除いてほとんどが『音楽の友』と同じピアニストをあげている。
2015年9月1日火曜日
クラシック倶楽部:吉松隆 還暦コンサート
吉松隆 還暦コンサート ~鳥の響展~
吉松隆 還暦コンサート ~鳥の響展~▽【出演】吉松隆(作曲)/藤岡幸夫(指揮)/小川典子、田部京子、小柳美奈子、舘野泉(ピアノ)/須川展也(サクソフォーン)/小林洋二郎(パーカッション)/東京フィルハーモニー交響楽団(管弦楽)▽【曲目】ランダムバード変奏曲 作品23/サイバーバード協奏曲 作品59 ほか(以上、吉松隆 作曲)▽【収録】2013年3月20日/東京オペラシティコンサートホール
楽曲
「ランダムバード変奏曲 作品23」
(作曲)吉松 隆、(ピアノ)田部 京子、(ピアノ)小川 典子
(12分13秒)
~東京オペラシティコンサートホール~
「サイバーバード協奏曲 作品59」
(作曲)吉松 隆、(サクソフォーン)須川 展也、(ピアノ)小柳 美奈子、(パーカッション)小林 洋二郎、(指揮)藤岡 幸夫、(管弦楽)東京フィルハーモニー交響楽団
(22分31秒)
~東京オペラシティコンサートホール~
「大河ドラマ“平清盛”作品112から“テーマ曲”“屹立”“戦闘”“夢詠み”“決意”」
(作曲)吉松 隆、(管弦楽)東京フィルハーモニー交響楽団、(ピアノ)舘野 泉、(指揮)藤岡 幸夫
(12分41秒)
~東京オペラシティコンサートホール~
(作曲)吉松 隆、(ピアノ)田部 京子、(ピアノ)小川 典子
(12分13秒)
~東京オペラシティコンサートホール~
「サイバーバード協奏曲 作品59」
(作曲)吉松 隆、(サクソフォーン)須川 展也、(ピアノ)小柳 美奈子、(パーカッション)小林 洋二郎、(指揮)藤岡 幸夫、(管弦楽)東京フィルハーモニー交響楽団
(22分31秒)
~東京オペラシティコンサートホール~
「大河ドラマ“平清盛”作品112から“テーマ曲”“屹立”“戦闘”“夢詠み”“決意”」
(作曲)吉松 隆、(管弦楽)東京フィルハーモニー交響楽団、(ピアノ)舘野 泉、(指揮)藤岡 幸夫
(12分41秒)
~東京オペラシティコンサートホール~
2015年8月31日月曜日
2015年8月30日日曜日
夏の疲れ?+「ショパンと彼のヨーロッパ国際音楽祭」
居間に置いてある温度計が、今朝は24.7℃を示している。30℃を越す毎日から、この一週間は急に気温が下がり、秋雨のような雨も…。そのせいか、なんとなく体調も思わしくない。そのせいか、ピアノの調子も今ひとつ上がらない(…というのは言い訳?)
最高気温が20℃(今日の予報)というリーズで行なわれている、国際ピアノコンクールもまったくその様子が分からず、結局ネットでの録画の配信さえなく、肩透かしを食らった格好である。せっかく「まとめ」ページを作ったのに…。
2015年8月28日金曜日
2015年8月27日木曜日
クラシック倶楽部:ラルス・フォークト
8月28日
午前5時00分〜午前5時55分 ラルス・フォークト ピアノ・リサイタル
1970年生まれのフォークトは、ドイツを代表する世界的ピアニストのひとり。「語ろうとしている言葉は同じ」との考えのもとに、シェーンベルクとベートーベンを切れ目なく、続けて演奏するなど、時代を越えた彼自身のこだわりのプログラムを紹介する。【曲目】ソナタハ短調D.958から抜粋(シューベルト)、六つの小品(シェーンベルク)、ソナタ第32番(ベートーベン)【収録】2015年6月29日(月)紀尾井ホール
午前5時00分〜午前5時55分 ラルス・フォークト ピアノ・リサイタル
1970年生まれのフォークトは、ドイツを代表する世界的ピアニストのひとり。「語ろうとしている言葉は同じ」との考えのもとに、シェーンベルクとベートーベンを切れ目なく、続けて演奏するなど、時代を越えた彼自身のこだわりのプログラムを紹介する。【曲目】ソナタハ短調D.958から抜粋(シューベルト)、六つの小品(シェーンベルク)、ソナタ第32番(ベートーベン)【収録】2015年6月29日(月)紀尾井ホール
楽曲
「ピアノ・ソナタ ハ短調 D.958から第1楽章、第4楽章」
シューベルト:作曲
(ピアノ)ラルス・フォークト
(19分20秒)
~2015年6月29日紀尾井ホール~
「六つの小品 作品19」
シェーンベルク:作曲
(ピアノ)ラルス・フォークト
(5分23秒)
~2015年6月29日紀尾井ホール~
「ピアノ・ソナタ第32番ハ短調作品111」
ベートーベン:作曲
(ピアノ)ラルス・フォークト
(23分40秒)
~2015年6月29日紀尾井ホール~
シューベルト:作曲
(ピアノ)ラルス・フォークト
(19分20秒)
~2015年6月29日紀尾井ホール~
「六つの小品 作品19」
シェーンベルク:作曲
(ピアノ)ラルス・フォークト
(5分23秒)
~2015年6月29日紀尾井ホール~
「ピアノ・ソナタ第32番ハ短調作品111」
ベートーベン:作曲
(ピアノ)ラルス・フォークト
(23分40秒)
~2015年6月29日紀尾井ホール~
2015年8月26日水曜日
リーズ国際ピアノコンクール、日本人7人に…
リーズ国際ピアノコンクール、いよいよ 今日からと思って、もう一度公式サイトをチェックしていたら、また人数が変わっていた。どうも、岡田 奏 さんが参加とりやめということになったようだ(予定表から名前がなくなっている)。
クラシック倶楽部:アンティ・シーララ
8月27日 5:00-5:55
アンティ・シーララ ピアノリサイタル
アンティ・シーララ~フィンランド実力派ピアニストのリサイタル ▽【出演】アンティ・シーララ(ピアノ) 【演奏曲】シューマン:ダヴィッド同盟舞曲集 作品6から/ベートーベン:ピアノ・ソナタ第31番 変イ長調 作品110 【収録】2015年6月30日(火)浜離宮朝日ホール
アンティ・シーララ ピアノリサイタル
アンティ・シーララ~フィンランド実力派ピアニストのリサイタル ▽【出演】アンティ・シーララ(ピアノ) 【演奏曲】シューマン:ダヴィッド同盟舞曲集 作品6から/ベートーベン:ピアノ・ソナタ第31番 変イ長調 作品110 【収録】2015年6月30日(火)浜離宮朝日ホール
楽曲
「ダヴィッド同盟舞曲集 作品6 から」
シューマン:作曲
(ピアノ)アンティ・シーララ
(30分08秒)
~浜離宮朝日ホール~
「ピアノ・ソナタ 第31番 変イ長調 作品110」
ベートーベン:作曲
(ピアノ)アンティ・シーララ
(19分51秒)
~浜離宮朝日ホール~
シューマン:作曲
(ピアノ)アンティ・シーララ
(30分08秒)
~浜離宮朝日ホール~
「ピアノ・ソナタ 第31番 変イ長調 作品110」
ベートーベン:作曲
(ピアノ)アンティ・シーララ
(19分51秒)
~浜離宮朝日ホール~
2015年8月25日火曜日
ピアノに関する気になるニュース#3
アルゲリッチも称賛するピアニスト、モンテーロの久々の新録音が登場!
Mikiki /Classical Review からGABRIELA MONTERO
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番、
モンテーロ:エクス・パルティータOp.1「イン・メモリアム」、他
ORCHID CLASSICS (2015)