2013年11月19日火曜日

雑感

ピアノの練習を始めてから約11ヶ月。ある意味がむしゃらに、かつ我流で好き勝手にやってきた。ピアノの先生であるカミサンのご意見もあまり耳を貸さずに…、いやありがたく拝聴しながら…(^^;)。

一方で、あまりに音楽のこと、ピアノのことを知らなかったので、図書館にある本を中心にピアノや音楽に関する本を片っ端から読んだ。

そして、ピアノ曲を少しでも多く知りたいと思って、YouTubeを探索し、いろんな曲やピアニストと出会うことが出来た。ラフォルジュルネにも行った。もちろん、ピアノの練習も週に5~6日、1日に1時間、ほぼ休まずに続けた。

この一年のまとめと反省は、もう少しあと(1ヵ月後)にやるとして、この間感じたことのいくつかを書いてみたい。


いまだに分からないこと。いい音楽(曲・演奏)とそうでないものの違いは何か?

間違いなく、自分がいいと思う曲や演奏というものが存在する。好き・嫌いというのも、もちろんあるだろうが、それだけではないと思う。好きな曲でも、演奏によってはまったく「いい」と思えないものもある。逆に、それほど好きだと思わなかった曲が、ある演奏によって急にいい曲に思えたこともある。

表現力なのか、ピアニストの感情の発露のようなものなのか、もっと物理的な音響なのか?あるいは、聴く自分自身の心身の状態との関係なのか?

いい音楽の本質のようなものを理解したい、という思いが強い。一つには、単純に(純粋に)「理解したい」(理解することによる喜びが得たい)ということである。


もう一つは、技術的には稚拙でも「いい演奏」というのが可能なのではないか、という淡い期待がある。つまり、60歳の手習いとしては、技術的にはどう考えても限界がある。しかし一方で、下手なりにも「いい演奏」が出来るのではないか、という期待である。

いずれにしても、「いい音楽とは何か?」はこれからも考え続けたい問いである。


もう一つ、なぜピアノを練習するのか、ということがある。自分自身では、実はあまり気にしていない。聞かれれば「ボケ防止」と答えるだろう。ホントのところは、単にピアノを弾くこと、練習することがなぜか好きだから、なのである。

でも、周りから見ると「なんで?」という感じなんだと思う。そう見られているような気がする。先生についてレッスンするでもなく、発表会に出たいわけでもなく、なんの目的もなくなぜ難しい曲に挑戦したり、つらそうな練習を繰り返すのか、不思議なのかも知れない。

練習して、仮にそれなりにうまくなったとして、それで何?という感じなのだろう。実際のところ「それで何になるの?」と自分でも思う。なので、もう少しまともな答えを用意したいとも思う。


聞くところによると、大人になってピアノを練習する人の多く(どの程度かは不明だが…)は、うまくなって自慢したいとか発表会で弾きたい、とか思っているらしいのである。

私自身は、発表会などは頼まれても嫌である。まあ、人それぞれ楽しみ方は十人十色でいいのではないだろうか…。趣味って、結局はそんなものだと思うのだが…。


まあ、いろいろ考えながら悩みながらではあるが、とりあえずは楽しめているので、もうしばらくこのまま続けることにしたい。



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