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2022年9月28日水曜日

浜松国際ピアノコンクール委嘱作品:かてぃん君が弾くムジカナラ ♪

クライバーン、エリザベートと国際ピアノコンクールの委嘱作品を聴いて、結構楽しかったので浜松国際ピアノコンクールも聴いてみることにした。

《クライバーン国際ピアノコンクールの委嘱ピアノ曲を聴く ♪》

《エリザベート王妃コンクールの委嘱ピアノ曲を聴く ♪》

2014年に日本の現代ピアノ曲を探しているときに見つけた「ムジカナラ」(徳山美奈子)を、かてぃん君がジャズのように弾いているちょっと面白い演奏もあった ♪



2022年9月27日火曜日

🎹近藤 譲 1947- 「線の音楽」以降は「自在の境地」?

《鍵盤音楽史:現代》 37(+2)人目の作曲家は、近藤 譲(日, 1947-)。

8年ほど前に『線の音楽』という少し難しい本に出会って、頑張って読んで、「線の音楽」という考え方の先に出てくる音楽(とくにピアノ作品)に期待をしていたのだが…。




2022年9月26日月曜日

ピアノの3女王来日!ピリスさん復活 ♪ アルゲリッチ+海老彰子 ♪ 内田光子+ボストン響 ♪

コロナが怖くて久しくコンサートに出かけていない。ところが、ピアノ関連のニュースを見ていたらピリスさん(マリア・ジョアン・ピリス)が来るではないか! あれっ?引退したはずでは?…と思いながら他もチェックしてみると、来日ピアニストがぞろぞろ…(^^;)!

しかも、アルゲリッチと海老彰子さんのデュオ(日本では初めて…)とか内田光子さんがボストン響(やテノールのマーク・パドモア)と共演するとか…大物もそろって?来日する ♪

2022年9月25日日曜日

BWV878 平均律第2巻第9番 フーガのテーマは由緒正しいもの ♪

練習を開始したばかりの「平均律第2巻第9番フーガ」BWV878(↓)であるが、そのテーマはとても有名なものらしいことが分かった。

「ドレファミレド」の音型が、実はかなり昔から何度も使われていたものらしい。しかも、バッハのあともモーツァルトなどに使われているようなのだ ♪

2022年9月24日土曜日

▼週報:シマノフスキーを修了しバッハのフーガを開始 ♪

2022年第38週(9/17-9/23)の週報。

シマノフスキの「9つの前奏曲」Op.1-8 は無事?完了 ♪ 9月23日から、バッハの「平均律第2巻第9番フーガ」BWV878(↓)の練習を始めた。

《鍵盤音楽史:現代》は、ジョン・クーリッジ・アダムズ。


2022年9月23日金曜日

次のピアノ練習曲はバッハ平均律第2巻第9番フーガ ♪ 今年5曲目のバッハ…(^^;)

今週の初めから次の曲を考え始めて、数日前にバッハの平均律の方向で候補曲を挙げて、聴いたり試し弾きをしたりしてきた…。


…で、昨日ほぼ「平均律第2巻第9番フーガ」BWV878(↓)に決めて、今朝もう一度シフの演奏を聴いて、これに決定した ♪


2022年9月22日木曜日

エリザベート王妃コンクールの委嘱ピアノ曲を聴く ♪

少し前にクライバーン国際ピアノコンクールの歴代委嘱作品を聴いてみたが、これが結構面白かった。


…ので、エリザベート王妃コンクールについても聴いてみることにした。昨年の務川慧悟くんの素晴らしい演奏(妖精の園より)がとても印象に残っている ♪




2022年9月21日水曜日

次に練習するピアノ曲は現代曲?いや、バッハかな…(^^)?

今練習中のシマノフスキーの「前奏曲」Op.1-8 もそろそろ終わりに近づいた(と思っている…)ので、次の曲を考え始めた。

せっかく《鍵盤音楽史:現代》で現代曲を探索しているので、何かないかと見てみたが、弾けそうな曲で楽譜が何とか手に入るもの…となるとほとんど候補曲がない。

…で、何となく気分はバッハ、それも平均律、とくにフーガ…を弾きたい感じ…(^^)?



2022年9月19日月曜日

🎹J.C.アダムズ 1947- 米国の人気作曲家、3つのピアノ協奏曲、China Gates などのピアノ曲も ♪

《鍵盤音楽史:現代》 36(+2)人目の作曲家(&指揮者)は、ジョン・クーリッジ・アダムズ(John Coolidge Adams, 米, 1947-)。

このブログでアダムズを取り上げたのは 3つ目のピアノ協奏曲 "Must the Devil Have All the Good Tunes?" のときだが、ピアノ曲 "China Gates" などは何となく知っていた。


「ジョン・アダムズ」という作曲家は 3人ほどいるらしく、区別する場合はミドルネーム「クーリッジ」を入れるそうだ。でも、飛び抜けて有名なのがこの人なので、通常は「ジョン・アダムズ」で大丈夫なようだ。



2022年9月18日日曜日

クライバーン国際ピアノコンクールの委嘱ピアノ曲を聴く ♪

少し前から委嘱された現代ピアノ曲に、個人的に関心を持ち始めている。

今年の第16回ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールでも、スティーブン・ハフの "Fanfare Toccata"(のケイト・リウの演奏)が気に入った ♪

クライバーンでは、1962年の第1回から委嘱作品を課題曲に入れるのが一つの伝統になっているようだ。最近の作品をいくつか聴いてみたが、なかなか面白い ♪


2017年の委嘱曲:アムラン Toccata on "L'homme armé"

2022年9月17日土曜日

▼週報:シマノフスキ前奏曲 Op.1-8 そろそろ仕上げ?+ポリーニの代役に藤田真央くん ♪

2022年第37週(9/10-9/16)の週報。

シマノフスキの「9つの前奏曲」Op.1-8(↓)は、暗譜で通し練習中。そろそろ仕上げ?

《鍵盤音楽史:現代》は予定外の二人目、ウィリアム・ボルコム。

和声の勉強は一旦終了ということにした。


2022年9月16日金曜日

シーモアさん Seymour Bernstein 90歳を越えてもご健在:ベートーヴェンのレクチャー ♪

敬老の日が近いから…という訳ではないが、たまたまシーモアさん(Seymour Bernstein)のレクチャー&インタビュー動画を見つけた。久しぶりにあの優しい笑顔を見ることができて、丁寧な説明を聞いてとても嬉しかった ♪

動画の収録日は分からないが、YouTube にアップされたのは 10ヶ月前となっている。

しかも、ベートーヴェンの「悲愴」ソナタの第2楽章、私の大好きな曲で、ピアノを始めた 2013年の 7月〜9月くらいに練習していた…(^^)♪

2022年9月15日木曜日

🎹W.ボルコム 1938‐ 楽しいラグタイム、ピューリッツァー受賞の Twelve New Etudes ♪

《鍵盤音楽史:現代》 35+2人目の作曲家は、ウィリアム・ボルコム (William Bolcom, 米, 1938‐ )。予定していた 55人には入ってないが追加することにした。

《マルカンドレ・アムランの新CD『ボルコム:ラグ全集』面白そう ♪》の記事で初めて知った作曲家だが、その後立て続けに名前を目にしたので…。出会いは大事…(^^)♪





2022年9月14日水曜日

Liszt Utrecht:リストピアノコンクールが音楽祭形式に&黒木雪音さん出演 ♪

9月22日から "Liszt Utrecht" (before: Liszt Concours) の本選が始まる。「リスト国際ピアノコンクール(ユトレヒト)」と言った方が分かりやすいと思うが、今回から「音楽祭形式」?に変更され、"Non-Competitive"(↓)になったようだ。

✏️Competition Is Now Non-Competitive(Slipped Disc)

名称からも"Concours"(コンクール)がなくなり、"Liszt Utrecht" となった。

2022年9月13日火曜日

記事引っ越し 2014年12月:選曲月間・ヘンデルのアリア・1年の振り返り…

昔のブログの 2014年12月の記事を、こちらのブログに引っ越してきた。これで、やっと 2014年の記事を移し終えた ♪

でも、旧ブログからこちらへ移行したのは 2018年の初め(↓)なので、あと 3年分残っている。できるだけ早く「引越し」を完了したいと思っているのだが…(^^;)。




2022年9月11日日曜日

現代ピアノソナタ一覧表

主に《鍵盤音楽史:現代》で探索した作曲家の「ピアノソナタ」作品の一覧表である。作曲家の並びは生年月日の早い順になっている。今後も追加する予定。

曲の前に付けた「🄰🄱🄲🄳」は、私の好み(大好き・好き・普通・NG)を表している。決して曲の優劣などではない。また、聴いてない曲には「□」を付けている。

作曲家名に付けたリンク先は探索時に書いた記事。また、《鍵盤音楽史:現代》以外の作曲家についてはフルネーム(英文も)と生没年を記載してある。その一部には、YouTube 音源へのリンクとブログ記事へのリンクを付けた。

なお作品名については、ソナタ番号や作品番号・調性のあるものについては「ピアノソナタ」を省略し、何もないものについては「ソナタ」とだけ記載した。

2022年9月10日土曜日

▼週報:シマノフスキの前奏曲 Op.1-8 やっと「通し練習」?

2022年第36週(9/3-9/9)の週報。

シマノフスキの「9つの前奏曲」Op.1-8(↓)は、やっと暗譜で(楽譜を見ないで)練習できるようにはなったが…。

《鍵盤音楽史:現代》は、ペール・ノルドグレン、ペトリス・ヴァスクス、スティーヴン・ハフの 3人。

和声の勉強はあまり進んでない…。


2022年9月9日金曜日

🎹作曲家 S.ハフ Stephen Hough 1961- "Fanfare Toccata" や 4曲のピアノソナタ ♪

《鍵盤音楽史:現代》 35+1人目の作曲家は、スティーヴン・ハフ(Stephen Hough, 英, 1961-)。予定していた 55人には入ってないが追加することにした。

"The Gilmore"(キーボード・フェスティバル)での委嘱作品を見ていて、ハフの委嘱作品 "Piano Sonata No. 4 (Vida Breve)" がとても良かったので、急遽取り上げることに…。




2022年9月8日木曜日

🎹P.ヴァスクス 1946- 心の糧となる音楽を…ラトビアの美しい四季 The Seasons ♪

《鍵盤音楽史:現代》 35人目の作曲家は、ペトリス・ヴァスクス(Pēteris Vasks, ラトビア, 1946-)。

2年ほど前に初めて聴いて(↓)ちょっと気に入った作曲家。




2022年9月7日水曜日

ラルス・フォークトさん、早すぎる死を悼む…

私の好きなピアニストの一人であるラルス・フォークトさんががんのため亡くなった。闘病中というのは知っていたが、あまりに早い突然の報せだった…。

✏️【追悼】ピアニスト、指揮者 ラルス・フォークトさん 51歳



The Gilmore のピアノ委嘱作品を聴いてみた、結構楽しい ♪

昨日に続いて「委嘱」(Commission)関連の話。

"The Gilmore International Piano Festival"(ギルモア・キーボード・フェスティバル)を開催している団体が積極的にピアノ曲の委嘱を行っており、音楽祭で初演したり…というのを継続的にやっているようなのだ ♪

公式サイトに、その成果をまとめたページも設けてある。

✏️Commissions(The Gilmore)



2022年9月6日火曜日

ピアノ発表会向けに新曲を委嘱するというのはいかが?

《鍵盤音楽史:現代》で現代ピアノ曲をいろいろ調べていると、ピアニストが「委嘱」した作品というのが結構目に付く。

例えば、ジェフスキーの「不屈の民」変奏曲は、ウルスラ・オッペンスというピアニストが委嘱した曲だが、オッペンスは他にも沢山の作曲家に委嘱した曲を初演している。

「委嘱」を調べていて面白い記事を見つけた。ピアノ発表会向けに委嘱した新作を子供が世界初演…なんてことが、意外と簡単にできるかも知れない…という話 ♪


2022年9月5日月曜日

🎹P.ノルドグレン 1944-2008 ピアノ曲は「怪談によるバラード」

《鍵盤音楽史:現代》 34人目の作曲家は、ペール・ノルドグレン(Pehr Nordgren, フィンランド, 1944-2008)
。

舘野泉さんとの関係(小泉八雲『怪談』に関連するピアノ曲)からの連想で、ピアノ作品が多いのかな?…と勝手に思っていたが意外に少ないようだ。



2022年9月4日日曜日

第17回グリーグ国際ピアノコンクール:石井楓子さん優勝 ♪

第17回グリーグ国際ピアノコンクールで石井楓子さんが優勝した ♪ 2020年から 2年延期になっていたので、2018年第18回の髙木竜馬くんの優勝に続く快挙だ。



2022年9月3日土曜日

▼週報:シマノフスキの前奏曲 Op.1-8 あと一息で暗譜できそう

2022年第35週(8/27-9/2)の週報。

早くも 9月…ここ数年、本当に月日の経つのが早い…。その分、ピアノの腕が早く上達すれば嬉しいのだが、そうも行かないようだ…(^^;)。

シマノフスキの「9つの前奏曲」Op.1-8(↓)、やっと曲全体の流れが掴めてきたのだが、どうしても理解できない? 3小節ほどの「難所」に手こずっている…。

《鍵盤音楽史:現代》は、フレデリック・ジェフスキー。

和声の勉強はやや停滞気味…。


2022年9月1日木曜日

🎹F.ジェフスキー 1938-2021 「不屈の民」変奏曲はもはや現代ピアノ曲の古典 ♪

《鍵盤音楽史:現代》 33人目の作曲家は、フレデリック・ジェフスキー(Frederic Rzewski, 米、1938-2021)。

現代アメリカを代表する作曲家&ピアニスト。代表作「『不屈の民』変奏曲」や「ノースアメリカンバラード」は、すでに現代ピアノ曲の古典と言っていいほど多くのピアニストによって演奏されている。