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2020年12月12日土曜日

▼ベートーヴェン:ソナタ31番 通し練習の中で暗譜を!?+来年のこと

ベートーヴェンのピアノソナタ第31番、全楽章の通し練習を始めてはいるのだが、いまだに暗譜できない(≒弾けてない)箇所があちこちにある。

第1楽章を完全に暗譜してから第2楽章…のつもりだったのだが、それだといつまで経っても第2楽章に入れないかも知れない…(^^;)。…ので、全楽章通しの中で暗譜の不完全な場所を順番につぶしていく…というやり方をとることにした。




…で、全体的には「暗譜率」(というものがあるとすれば…)は 80%くらいかな?と思っていたのだが…。以前作った「アナリーゼ」の表で、暗譜が怪しいところに黄色い網かけをつけてみたらとんでもないことになってしまった(上図)…😱

これじゃ、どう見ても 40%くらいだ…(^^;)。もちろん、そのブロック全体ではなく、例えば、第1楽章「②推移部」で言えば、怪しいのはこの中の 4〜5小節だけなのだが…。

それでも、この図を見ると「前途多難」感が満載だ。頑張らなくては…。

それにしても、暗譜が怪しい部分と弾けない部分は不思議と一致しているような気がする。そんなものなんだろうか…?


…ということで、今回の進捗報告としてはこれしかない…(^^;)…ので、来年の目標について少し考えがまとまりつつある部分を書いてみたいと思う。

これまでに、2回ほどメモを書いている(↓)。クリスマス前にはある程度決めたいと思いながら、ときどき考えを巡らせているのが現状…。



練習する曲は「12人の異なる作曲家の曲を 1曲ずつ、月に 1曲のペースで練習する」という方向で考えている。ただ、12曲はさすがに多すぎるかも?…とは思う。

で、12人の作曲家としては「バッハ、モーツァルト、シューベルト、ドビュッシー」は当確。一応の候補として「リスト、メンデルスゾーン、スクリャービン、プロコフィエフ」くらい。

現代作曲家も入れたいのだが、楽譜をどうするかという悩みがある。2人くらいは決めないでおいて、来年 1年の中で探すというのもありそうだ。


「たまには目先の変わったことをやってみるか?」については、「今更ながらの基礎練習」をやってみようかな?…という気持ちになりつつある。

曲を練習していてある程度弾けるようになっても、どうも「安定感」に欠けるのは、やはり基礎ができてないからだろう。それを少しでも補えれば…という気持ち…。

やるとすれば「スケール」的なものかな?と考えているところ。

「レッスンを受ける」とか「人前で弾く」というのは、とりあえず却下…(^^;)。


あと、「作曲・編曲でもやってみるか?」はなかなか難しいとは思うがトライしてみようか…という気になりつつある。ポピュラー系の曲の編曲をやるかどうかは、とくに拘らずにやりながら考えればいいと思う。

ただ、いきなり「作曲」というのはハードルが高いので、「(厳格)変奏曲」をやってみようか…と思っている。

実は、1年ほど前にベートーヴェンの「6つの変奏曲 WoO.70」を練習しながら、変奏曲の勉強(というほどではないが…)をやってみたことがある。

そのときに書いた記事(↓)を読み返しながら、シンプルな「テーマ」を探して(作って?)、いくつかの変奏曲を作ってみてはどうだろう?…などと考えている。



《変奏曲の勉強⑤:第5変奏、右手の装飾が難しい…》

《変奏曲の勉強⑥:第6変奏(終曲)展開部とコーダ付き》


まぁ、今のところ妄想に近いものでしかないが、しょせん「趣味・楽しみ」の「目標」なので、直感的にやりたいと思ったことをやろうかな?…とは考えている…(^^)♪

それよりも、今はソナタ31番の全楽章暗譜を頑張らなくては…😓



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