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2024年5月13日月曜日

2025年はピアノコンクール当たり年 ♪ ショパン#19、エリザベート#21、クライバーン#17

来年 2025年は第19回ショパン国際ピアノコンクールの開催年で、今年 2月に参加要項が発表され、関連記事や ASIA の「派遣コンクール」の案内も出ている。

今年のリーズや浜松国際もまだ終わってないのに…と思いながら、来年の国際ピアノコンクールをチェックしてみた。すると、エリザベート王妃やヴァン・クライバーンなどもあり、またしても「ピアノコンクールの当たり年」が来ることが分かった…(^^)♪




私がネット経由で国際ピアノコンクールを観戦する楽しみを覚えたのが、2015年の「国際ピアノコンクールの当たり年」(↓)。


このときは、チャイコフスキー、リーズ、ショパン、ロン・ティボー、浜松と 5つの国際ピアノコンクールを観戦し、若いお気に入りピアニストも一気に増えた。

なかでも、チャイコフスキー・コンクールで 4位となった(本当は 1位だったと今でも信じている…(^^;)…)ルカくん(リュカ・ドゥバルグ)はその後もずっと応援している ♪




そして 2回目の「当たり年」が 2021年。エリザベート、ヴァン・クライバーン、リーズ、ショパンの 4つが揃った。ショパンコンクールは 2020年から延期されたもの。


このときのショパンコンクールは本当に楽しめた。しかも、反田恭平くんの 2位、小林愛実ちゃんの 4位と日本人ピアニストが大きな結果を残してくれた ♪





ただ、このところ本当に楽しめたコンクールというのがほとんどなく、ワクワクするようなピアニストにも出会えておらず、その辺が少し残念には思っている…。

なので、来年の(私にとって)3度目の「当たり年」に「お気に入り」の新人ピアニストに出会えることを心から期待したい。

…とはいえ、今年もまだ「リーズ国際ピアノコンクール」「浜松国際ピアノコンクール」などが残っている。まずは、今年開催のコンクールも楽しみたいと思う…(^^)♪



以下、2025年開催の主な国際ピアノコンクール。➡️は公式サイトへのリンク。

2025年の主なコンクール備考
5/5〜5/31(ブリュッセル)
エリザベート王妃国際音楽コンクール/ ピアノ➡️
【2016・2021年まとめ】

5/21〜6/7(フォートワース)
ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール➡️
《クライバーン・コンクール、ファイナリスト6人 ♪》2017
《クライバーン、プレリミナリーの結果はちょっと意外?日本人は全員通過 ♪》2022
6/14〜6/29
仙台国際音楽コンクール/ ピアノ➡️
《仙台国際音楽コンクール:ピアノ部門ファイナリスト》2016
8/28〜9/5(ヴヴェイ)
クララ・ハスキル国際ピアノコンクール➡️
《藤田真央くん、クララハスキル国際ピアノコンクール優勝 ♪》2017
《クララ・ハスキル国際ピアノコンクール 19歳の中川ゆめか が優勝!♪》2021
10/2〜10/23(ワルシャワ)
ショパン国際ピアノコンクール➡️
【2015年まとめ】
【2021年まとめ】
10/16〜10/24(カルガリー)
ホーネンス国際ピアノコンクール➡️
《ホーネンス(Honens)ピアノコンクールに"collaborative concert" ♪》2018


おまけ。ショパン国際ピアノコンクールの賞金が増額されたようだ。ショパンコンクールの参加要項(↓)をざっと見ていて、


賞金のところで何となく違和感?を覚えた。

1st prize € 60 000 and a gold medal
2nd prize € 40 000 and a silver medal
3rd prize € 35 000 and a bronze medal
4th prize € 30 000
5th prize € 25 000
6th prize € 20 000

前回 2021年(↓)を確認してみるとやっぱり上がっていた…(^^;)。

1st prize € 40 000
2nd prize € 30 000
3rd prize € 20 000
4th prize € 15 000
5th prize € 10 000
6th prize €  7 000


まぁ、クライバーンは前回 1位 $100,000 と倍増しているので、驚くような数字ではない。


これまでに見た最高額はこれ(↓)かな?




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