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2022年2月8日火曜日

クライバーンコンクールのビデオ審査通過者72名、日本人は 2人

ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールのビデオ審査通過者 72名が発表されている。…が、まだ喜ぶのは早い…。

この 72人は、3月6〜12日にフォートワースで行われる事前審査(25分間のリサイタル)への出場資格が与えられただけで、6月の本選に出場できるのは、この事前審査 "Screening Auditions" を通過した  30人だけ。合格率 42% は狭き門かな…(^^;)?


72名の名前と事前審査日程は下記ページにある。


名前のリストをざっと見て、聞き覚えの名前を挙げてみると…。

Tianxu An, China, age 23
Tatiana Dorokhova, Russia, 30
Anna Geniushene, Russia, 31
Chi Ho Han, South Korea, 30
George Harliono, United Kingdom, 21
Honggi Kim, South Korea, 30
Kate Liu, United States, 28
Arsenii Mun, Russia, 23
Georgijs Osokins, Latvia, 27
Vitaly Starikov, Russia, 27
Marcel Tadokoro, France/Japan, 28
Arseny Tarasevich-Nikolaev, Russia, 29


この中でとくに応援したいと思うのは、お気に入りピアニストの一人 Kate Liu(ケイト・リウ) ♪ 昨年のリーズ国際では、一次予選で涙を飲んだ。今回は頑張って欲しい。





それから、2019年チャイコフスキーコンクール第4位、というよりファイナルでのアクシデントで覚えている方が多いかも知れない Tianxu An(ティアンス・アン)。

我が家では「アンちゃん」の愛称が付くくらい人柄の良さそうなピアニスト。もちろん、実力派でもある。期待したい。





下記は最近(昨年)の写真。このインタビュー記事(↓)からお借りしたもの。




それから、2021年のエリザベート王妃コンクールでちょっとファンになった Marcel Tadokoro(マルセル・田所)くんも応援したいピアニストの一人だ。

リュカ・ドゥバルグやアレクサンドル・ カントロフを育てた、あのレナ・シェレシェフスカヤ先生の弟子 ♪



その他、これまでにも何度か他のコンクールでお目にかかっているピアニストたちは、何となく応援したくなる…(^^)♪

ルーカス・ゲニューシャスの奥様 Anna Geniushene(アンナ・ゲニューシン)もまだ頑張っている ♪ エリック・ルーが優勝した 2018年のリーズではファイナリストだった。



2015年ショパンコンクールのファイナリスト、ゲオルギス・オソキンス(Georgijs Osokins)も参戦している。昨年のショパンコンクールでは第 2ステージで姿を消したので、ちょっと気合が入っているかも…(^^)♪



Arseny Tarasevich-Nikolaev(アルセニー・タラセヴィッチ=ニコラーエフ)は、2015年のショパンコンクールで初めて名前を知ったピアニスト。バッハの名演奏で知られるタチアナ・ニコラーエワのお孫さん。




Vitaly Starikov(ヴィタリー・スタリコフ)は 2021年のエリザベートでの 5位。



あと、日本人が二人いるのだが、それほど知っている名前ではない。

Yuki Yoshimi(吉見友貴)くんは、昨年のエリザベートのセミファイナリスト。…だったのだが、あまり印象に残っていない…(^^;)。



Masaya Kamei(亀井聖矢)くんは、YouTube チャンネルの登録者が 1.79万人なのでそれなりの有名人なのかも知れない。YouTube で少し演奏を聴いてみたが、まだ若いし(20歳)、今後に期待…という感じかな…(^^;)♪


二人とも、まずは本選出場の 30人に何とか入ってほしいと思う ♪ 結果は 3月末に発表される予定。



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