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2024年3月17日日曜日

▼ディアベリ第32変奏:譜読み完了、お手本はアンデルシェフスキ ♪

ディアベリ変奏曲第32変奏のフーガ、譜読みを始めて 2週間。予想通り、後半は指使いを決めるのに少し苦労したが、何とか終わった。これから部分練習。




後半(↓)はとくにそうだが、譜読みをして音符を追いかけている速さと実際のテンポには相当な隔たりがある。まぁ、想定内ではあるが、部分練習の中でも最初から少し速めのテンポを意識して練習しようと思っている。




…で、そろそろお手本の演奏を探してみようと思って、9人ほどプロの演奏を聴いてみた。当たり前なのだが、想定していたより皆さん速い! 中にはちょっと急ぎすぎじゃない?…と思うものさえある。

一応、YouTube 動画のタイムスタンプで時間を比較すると(遅い順)…。

  1. アンデルシェフスキ 3:44
  2. バレンボイム 3:31
  3. クラウディオ・アラウ 3:20
  4. 内田光子 3:19
  5. イゴール・レヴィット 3:11
  6. ブレンデル 2:58
  7. ポール・ルイス 2:53
  8. ポリーニ 2:55
  9. アシュケナージ 2:47


聴いた印象と物理的な時間は必ずしも同じではないが、イゴール・レヴィットあたりから下の演奏は「速すぎて落ち着かない」と感じるものもある。ブレンデルはそんなに速いと感じなかったので、弾き方もあるとは思う。

とりあえずは、元々好きなアンデルシェフスキの演奏を基本的なお手本として、全体的にはキレの良さ(苦手分野…(^^;)…)とメリハリの付け方を真似したいと思う。

あと、バレンボイムの後半の弾き方、8分音符をかなり小さな音で弾いているのは、真似できないとは思うが参考にしたい。それと、内田光子さんの演奏はとても魅力的なのだが、何をどうすればそうなるのかまだ分からない。…ので、今後の研究課題。

まぁ、音符をちゃんと押さえられるようになるのが先決…ですが…(^^;)。


基本練習では、ハノン第29番のテンポアップを継続している。装飾音符だけでなく、もう少し「指が回る」ようにしたいので、その練習も兼ねて…。

トリルの練習教材をネットで探してみたが、あまり適当なものが見つからない。…で、自分のブログを検索していたら、昔読んだ本のメモ(↓)に「白鍵二つで弾くトリルは…『13』もしくは『1323』が多い」というのを見つけた。


試しに『13』『1323』を弾いてみるとうまく(速く)弾けない…(^^;)。なので、しばらくは、この指使いのトリルを練習することにした。


「J.S.バッハの全鍵盤作品を聴く」プロジェクトはほぼ毎日 1曲を継続中。新しいピアニストの発見などあって楽しいので、疲れるまで毎日 1曲を続けようと思う…(^^)。 🌸は直感的なお気に入りマーク。





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