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2024年2月5日月曜日

▼ゴルトベルク第30変奏:「4声の対位法+装飾音符」と悪戦苦闘中…

ゴルトベルクの第7変奏は 1月末で終了し、2月からは第30変奏に集中しているのだが、部分練習でかなり苦戦している。その分この報告記事の間隔も空いてしまった…(^^;)。




苦戦の理由はわりとはっきりしている。

4声の対位法のやや変則的な指使いに加えて、その中で装飾音符を入れる必要がある。ソプラノ・パートに装飾音符があると、どうしても「5-4」の指でプラルトリラーなどを弾くことになる。ただでさえ動きにくい指を、他の指も押さえたまま動かそうとすると…。

「他の指」の脱力が大事というのは頭では分かっているのだが…(^^;)。

今年はトリルや装飾音符の苦手意識をなくすことも目標の一部なので、ここは少し頑張りたいと思っているところだ。


ちなみに、今一番苦労しているのは前半の最後の段(↓)の赤枠で囲んだところ。まぁ、繰り返し練習を続けるしかないのだろうが…。

あと、これに続く左手の「ソ#ファミ」の入りが遅れがち…というのがあるが、これは右手がちゃんと弾けるようになればたぶん解消されると思っている。




もう一つは、一番最後の段(↓)の速い装飾音符。ここは指が動かない問題より前にリズム?がうまくつかめていない。プロの演奏を聴いて参考にしようとしているが、速すぎて…(^^;)。

今は誤魔化している感が強くて後ろめたいので、自信を持って弾けるようにしたい。




トリル・装飾音符のための基礎練習は、ハノンの第46番と第29番を練習の最初の 10分間程度毎日やっている。

出来るだけ軽く速くというのを目指しているが、今のところ進歩は微々たるもの…。


「J.S.バッハの全鍵盤作品を聴く」プロジェクトは、このペースで行くと目標の半分にも届かないことに気がついて(↓)、少し頑張ろうとしているところ。


とりあえず、参考にしている本『バッハの鍵盤音楽』の「初期の組曲」は終わった。次は「初期のフーガ」。







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