ページ

2023年1月22日日曜日

▼ピアノ・レパートリー 3曲目はC.P.E.バッハの Solfeggietto ♪

バッハの平均律第1巻第1番プレリュードは、ノーミスで弾ける確率がかなり上がってきたので、昨日で一応完了とし、ピアノ・レパートリー 3曲目に取りかかることにした。

曲は C.P.E.バッハ(Carl Philipp Emanuel Bach)の「ソルフェジエット H.220 Wq.117/2 ハ短調」。"Solfeggio" が正しいという説もあるが、一般的には "Solfeggietto"(ソルフェジエット)と呼ばれているようだ。




この曲、実は 5年ほど前に一度練習している。指が高速で回ると(Prestissimo!)かっこいい曲なのだが、この 5年で少しは指が回るようになったかどうか…(^^;)?



5年前に参考にした動画はまだ残っていた(↓)。今回は、脱力とテンポアップとノーミスで通して弾くことが目標 ♪

 Tzvi Erez plays Solfeggietto in C Minor (2012) by CPE Bach


…ということで、今日からの練習メニューはこうなる(↓)。

  • ハノン41番「ハ長調/イ短調/ヘ長調/ニ短調/ト長調/ホ短調」
  • C.P.E.バッハ:ソルフェジエット ハ短調
  • ベートーヴェン:ピアノソナタ第14番「月光」第1楽章


ハノンの41番は、ゆっくりであればわりと弾けるようになってきたと思うのだが、テンポアップの方法が分からない…。

何かのレクチャー動画で「親指を小指の根元に付ける動作」を繰り返すとよい…と言っていたので、久しぶりに、お風呂の中で指の体操をやったりしているのだが…(^^;)。

まぁ、地道に練習を繰り返すしかないのだろう…。


バッハの平均律第1巻第1番プレリュードは、忘れるといけないので、ときどきは脱力の練習(確認)も兼ねて弾くつもりにしている。

ちなみに、テンポアップと粒を揃える(一定のテンポで)ためにやった左手の練習(↓ 3小節目)は、3〜4日しかやっていないのだが、何となく効果があったような気がしている ♪




ベートーヴェンの「月光」第1楽章は、少し前から「暗譜」を意識しながら練習している。何ヵ所かミスしやすいところがあるので、一度全体を暗譜で弾けるようにしようと思う。

暗譜すると、弾き方への意識もしやすいので、一石二鳥である ♪

弾き方=「高音部の旋律、三連符の伴奏、低音部」への意識で言うと、「三連符」への意識(脱力・音量・タッチ)はある程度できるようになったと思う。たまに、三連符の最後の音が突出したりすることもあるが…(^^;)。

「低音部」もだいぶ出来てきたかな?…と思っている。問題は「高音部の旋律」。ほとんどが小指で、しかも三連符の最後の音(3 や 4 の指)と重なるので、やや苦戦気味…。

もちろん、ペダルを活用して?小指をできるだけフリーにして弾いてはいるが…。


ところで、今年の目標の一つに「ピアノ界の『今』を知る」というのを挙げていて、現代ピアノ曲(作曲家、演奏)のチェックも続けようと思っている。

今年の来日ピアニストのプログラムを見ると、現代曲もチラホラとある(↓)ので、まずはここを糸口にして探索しようと考えている。


とりあえず、ヤブロンスキーが取り上げているグラジナ・バツェヴィチ(Grażyna Bacewicz、ポーランド、1909-1969)という女性作曲家の作品を聴いているが、なかなかに本格的でちょっと驚いている…(^^)♪


…という感じで、今年もいつの間にか 3週間が過ぎている(早っ…(^^;)!…)のだが、ピアノの練習はまずまず順調に進んでいると言っていいだろう ♪



【関連記事】


0 件のコメント:

コメントを投稿