ブクステフーデ「前奏曲とフーガ ニ短調 BuxWV140」(プロコフィエフ編曲)の練習を始めてから 1カ月と 2週間。「通し練習」鋭意努力中。
十分に弾けてない箇所の部分練習も継続中。左手で 10度を押さえるところでミスする確率も高いので、まだまだ…(^^;)。
練習で一番意識しているのは、先週に引き続き「音色」と「響き(ペダル)」で、音が濁らず、出来るだけ豊かな音を出すことを心がけている。
それと、強弱の幅をもう少しつけたいと思って、意識的にクレッシェンドやディミヌエンドをしようと努力している。これ、あまり得意ではない…(^^;)。
改めて楽譜で確認してみると、けっこう細かくクレッシェンドやディミヌエンドが付けられている。時間的に短い間隔(少ない音符)で、自然な感じで大きくしたり小さくしたりするのは、さらに難易度が高くなる…。
まぁ、得意でない部分を強化するのが「練習」なので、やるしかない。
「フーガ」の方でも、強弱を確かめた。すると、下記楽譜の 2段目の最後で、右手が "p"、左手が "mp" になっているのを発見!今更ながら…(^^;)。
左手が主題で、右手は対旋律なので当たり前なのだが…。
"rit. 〜 a tempo"(下記楽譜の 3〜4小節など)は、まぁ、何とかなりつつある。
スケール練習はト長調/ホ短調。少しずつスピードアップの練習をしているが、なかなか思うように行かず、四苦八苦状態…(^^;)。
音楽鑑賞は、ダヴィッド・フレイの「バロック・アンコールズ」という新譜を見つけて聴いた。J.S.バッハの編曲ものを中心に割とよく演奏される曲が多いので聴きやすい。
それでも、さすが、バッハが得意なダヴィッド・フレイだけあって、聴き応え十分の演奏で楽しめる。下記の記事を書いたときには 5曲しか配信されてなかったが、今日アルバムの全 19曲が公開されたので、それを聴きながらこの記事を書いているところ ♪



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