ぴあのピアノ♪
定年後のピアノ独習日記。聴く楽しみ、弾く楽しみ、練習法を考える楽しみ…♪
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2014年4月30日水曜日
ピアノに関する最近の雑感…
気がつくと、早くも4月が終わろうとしている。今年の3分の1が過ぎ去ったことになる。一日じゅう雨で空が暗いせいもあり、気分もいま一つ晴れない。
気分が優れない原因のひとつはよく分かっている。バッハのフーガがなかなか進まないことだ。昨日のブログ
《【ピアノ練習】フーガの練習方法を徹底研究!(実践編)》
で、練習方法は決めてみたものの、ここ数日の練習ではこれといった進歩を実感できていない。時間がかかるのは覚悟しているつもりなのだが…。
2014年4月29日火曜日
【ピアノ練習】フーガの練習方法を徹底研究!(実践編)
昨日の分析をもとに、実際の練習方法をまとめてみた。課題は「左手の器用さ」「複数旋律の意識」「両手・指の独立」の3点であった。なので、それを強化する方向で具体的な5つの練習方法(下記)を考えた。
①左手の特訓
②アルト(内声)の練習
③2声ずつの練習
④複数旋律の意識
⑤両手の独立の訓練
2014年4月28日月曜日
【ピアノ練習】フーガの練習方法を徹底研究!(分析編)
バッハのフーガ(平均律 第1巻 第9番)を練習中(というより挑戦中)である。が、なかなか進歩しない。練習方法をネットで調べてみたが、あまり初心者の参考になるものが見つからない。
基本的な方法(正攻法)は、下記のサイトが一番よくまとまっていると思う。これを参考にしながら、もう少し初歩的な練習方法を考えてみたい。
✏️
残念ながらなくなっている@2022/02/14
2014年4月26日土曜日
【ピアノ曲】全音ピアノピースによる曲の難易度(ベートーヴェン)
全音の「級」のイメージをもう少しつかむため、ベートーヴェンの曲を表にしてみた。昨日のショパンも併記してある。ベートーヴェンの曲でピティナの課題曲になっているものは、「PTNA」の欄にその「ステップ」を記入して、黄色の網掛けをしてある。
2014年4月25日金曜日
【ピアノ曲】全音ピアノピースによる曲の難易度(ショパン)
昨日にひきつづきショパンの曲の難易度を作った。今回は全音のピアノピースを一覧表にしてみた。グレード(級)の分け方もピティナの「ステップ」とは違うし、曲のレベル付けも微妙に異なるようだ。
2014年4月24日木曜日
ピアノ曲:メトネル:「おとぎ話」シリーズ(試聴感想)
ニコライ・メトネルのピアノ曲をおもにYouTubeで試聴、随時感想などを追加。
※リストのベースはピティナのピアノ曲事典による
※【作品番号】のリンク先(一部未設定 or 見つからず)は試聴したYouTubeの演奏
※〔 〕内はピアニスト(記述のあるもののみ)
※「◎○△×」は直感的な感想(◎:いい!、○:いい感じ・好み、△:普通、×:好みじゃない)
【ピアノ曲】曲の難易度(ショパン)と実力のレベル
自分の実力のレベルを知りたいのと、自分が弾けそうな曲の候補を知りたくて、少し前から「ピアノ曲の難易度」やピアノの「実力のレベル(グレード)」などを調べている。
なかなかしっくり来るものがないのだが、比較的詳しく書かれているピティナの「ステップ」と、課題曲として上げられているショパンの曲を整理してみた。レベル感をみるために、ツェルニーの練習曲を参考まで併記してみた。
2014年4月22日火曜日
〔練習の進み具合〕フーガの練習方法、ギロックを終わってグルリットへ
■
バッハ 平均律 第1巻 第9番
昨日の記事
《【ピアノ練習】バッハのプレリュード弾けた!「暗譜」と「脱力」で…》
で書いたように、プレリュードの方は何とか弾けるようになってきたので、フーガの練習を始めた。
インベンション(2声)もまともに練習したことのないのに、いきなり平均律の3声のフーガをやろうというのだから、無謀としか言えない。
が、実は以前に第2番の4声のハ短調フーガにチャレンジしたことがあって、そのときはヨチヨチ歩き程度ではあるが、曲の半分までは指が動くようにはなったのである。その後、断念したのだが…。
2014年4月21日月曜日
【ピアノ練習】バッハのプレリュード弾けた!「暗譜」と「脱力」で…
バッハのプレリュード(平均律クラヴィーア曲集 第1巻 第9番 ホ長調)をなんとか暗譜して、2~3箇所つまづきながらもとまらずに通して弾けるようになった。この1週間で格段の進歩である。
ポリフォニー的な曲に対する苦手意識もだいぶ薄れて、弾き込み練習では、普通に(たとえばベートーヴェンと同じように)部分練習と通し練習ができるようになってきた。克服の鍵は、おそらく「暗譜」と「脱力」である。
2014年4月18日金曜日
【ピアノ練習】大人のためのリズム訓練を探す
初見の練習を兼ねて、初級レベルの曲集を1日1曲くらいずつ弾いている。今やっているのは『ギロック 発表会のための小品集』。そこで改めて感じたのは「リズム感」のなさ、である。子ども向けの曲集なのでリズムのよい曲が多いのだが、それがうまく弾けない。
ということで、大人向けのリズム訓練のようなものがないか、探してみた。
2014年4月17日木曜日
【ピアノ練習】大人のための選曲(初級~中級)
大人になってからピアノを始めた人が、練習に弾く曲を選ぶのには独特の難しさがあるように思う。私自身、この1年3ヵ月くらいの間に、10曲近くの曲を弾いてきたが、選曲ミスもいくつかある。やりがいのある曲とそうでない曲もある。大人のための選曲を少し考えてみたい。
2014年4月16日水曜日
マスター・クラスのスケジュール発表!(ラ・フォル・ジュルネ)
ラ・フォル・ジュルネ(東京)のマスター・クラスのスケジュールが発表された。これで、やっと当日の時間割が組める。
2014年4月15日火曜日
ピアノ曲:メトネル〔基本情報・リンク集〕
■メトネル:基本情報
ニコライ・カルロヴィチ・メトネル(ロシア語:Николай Карлович Метнерニカラーイ・カールラヴィチュ・ミェートニェル;ラテン文字表記の例:Nikolai Karlovich Medtner、1880年1月5日モスクワ - 1951年11月13日ロンドン)は、 ロシアの作曲家、ピアニスト。
近況:プレリュードは何とか「暗譜」、ギロックも楽しい
■
バッハのプレリュード
3月24日ころからバッハのプレリュード(下記)を練習している。
→
《次の曲決めた!バッハの平均律がんばってみる》
バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻 から
第9番 ホ長調 BWV854 (プレリュード&フーガ)
2014年4月14日月曜日
ピアノ曲:ピアノ独奏曲をもっと知るために
■どれだけのピアノ曲を知っているだろうか?
去年の初めに、ピアノの練習を始めたころ、ピアノ曲をもっと知りたいと考えた。誰でも知っている有名な作曲家や曲を中心に、主にYouTubeを使って聴いていた。そのうちに、それまでは知らなかった作曲家の曲にも手を広げてある程度は知っているつもりになり始めた。
ヨーゼフ・モーグの曲目が変更になった…(ラ・フォル・ジュルネ)
ラ・フォル・ジュルネがもうすぐ始まるが、なんと、チケットを予約していたヨーゼフ・モーグの演奏曲目が変更になってしまった!
2014年4月12日土曜日
【ピアノ練習】練習の効率を高めるいくつかの方法
ピアノの練習を効率よく進める方法をいろいろ考えている。今回は、ピアノを弾くこと以外の補助的な手段をいくつか考えてみたい。私自身の経験から役に立ちそうなものを紹介する。
2014年4月11日金曜日
〔ぴあの読み物〕ピアノを弾くロボット?
久しぶりに音楽とは関係のない
『2100年の科学ライフ』
という本を読んでいる。もともと近未来のサイエンスとかが好きなので、実に面白い。読みながら「ピアノを弾くロボット」についての妄想が湧いてきた。
2014年4月10日木曜日
【ピアノ練習】暗譜力を鍛えるには?
バッハのプレリュード(平均律 第1巻 第9番 ホ長調)の進み方がかんばしくない。いつもならとっくに暗譜している段階なのだが、なぜか暗譜もできていない。そこで、今回は意識的に暗譜する努力をしてみようと思っている。
「暗譜力」のようなものはあるのだろうか?
2014年4月9日水曜日
【ピアノ曲】ハチャトゥリアン 少年時代の画集:初見練習終わった!
少しまえから始めた「簡単な曲での初見練習」、やっと1冊目の10曲が終わった。予定より少し時間がかかってしまった。やはり近現代は音がむずかしい。簡単に振り返ってみる。
2014年4月8日火曜日
【ピアノ練習】集中してやる練習、毎日コツコツやる練習
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ピアノ練習の効率
毎日のピアノ練習を効率的にやりたいと思って、いろいろとやり方を考えている。
そのなかで気になっていることの一つが、同じ練習をまとまった時間とってやる方がいいのか、毎日少しずつの時間をとって繰り返したほうがいいのか、ということである。
2014年4月7日月曜日
【ピアノの本】『本当に役立つ!ピアノ練習法74』:指を鍛える方法など
ピアノ練習法のノウハウ本、久しぶりに読んだ。指を鍛える方法がいくつか載っていて、嬉しくなったので紹介しておく。
■
『本当に役立つ! ピアノ練習法74 まだまだ知りたい!編』
(リットーミュージック、2013年3月刊)
2012年に出た『本当に役立つ!ピアノ練習法74』の続編である。
2014年4月6日日曜日
近況:お花見、そしてなかなか進まないバッハ…
きのうは、満を持しての?お花見。ハイキングを兼ねて3時間ほど歩いた。天気は花曇りといういい感じだったのだが、なぜか途中ちょっとだけ雨が降って雨宿りという場面も…。
そのあと、温泉に入ってからビール。なかなかいい一日であった。
2014年4月4日金曜日
【ピアノ練習】こうすればうまく聴こえるワザ・コツ
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表情のつけ方の基本
うまく聴こえるように弾く、いいかえると曲に表情をつける基本は、なんといってもまずは楽譜に書いてあることをきちんと守ることである。
曲の最初には、"allegro"とかの速さ記号だけでなく、"animato"(活き活きと)とか "maestoso"(荘厳に)とか書いてあることがある。むずかしい言葉が多いが、意味を調べて「そういう気持ちで弾く」ことが大切である。
2014年4月3日木曜日
【ピアノ練習】繰り返し練習(弾き込み)の効率を上げよう
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繰り返し練習(弾き込み)の工夫
譜読みがだいたいできたら、練習の本番、弾き込みである。これは基本的には繰り返し練習しかない。指が覚えるまで、つまり「自動化」を目指してひたすら練習することになる。
しかし、ここでも効率的なやり方があるのではないだろうか。いくつかの工夫をすることで、より早く練習が進むはずである。
通常はフレーズ単位などに区切って練習し、それをつないで通し練習をすると思う。すると工夫するのは練習単位の分け方とつなぎ方になりそうだ。
2014年4月2日水曜日
プロの演奏を聴いて「音楽的イメージ」を作るのは?
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事前にプロの演奏を聴くことは?
昨日の記事
で、「お手本となるプロの演奏を(できれば複数)聴いて」フレーズの区切り方の参考にする話を書いた。
このやり方に何の疑問ももっていなかったのだが、元音大生のカミさんによると、現役音大生のころにはあまりやってはいけないことだったらしい。
新しい曲をやる前にプロの演奏を聴くと、どうしてもそのイメージが残って、そのイメージに近い弾き方になるらしいのだ。それはすぐに教官に分かってしまうらしいのだ。
楽譜を見て分析して、自分自身の「解釈」で弾くべき、ということなのだろう。
2014年4月1日火曜日
【ピアノ練習】譜読み段階のコツ(初心者向け)
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譜読み段階でやること
新しい曲にとりかかるとき、どういうことをやればいいのか?とくに初心者(&独習者)は。これまで1年と少しの経験と、ピアノに関する本を参考にまとめてみると…。
①ざっと目を通してだいたいの感じをつかむ
②ひととおり弾いてみておおまかな難易度を知る
③フレーズを見つけてブレス(息継ぎ)マークを入れる
④指使いを確認する、自分なりの指使いを記入する
こんな感じになるかと思う。
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