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2014年4月14日月曜日

ヨーゼフ・モーグの曲目が変更になった…(ラ・フォル・ジュルネ)

ラ・フォル・ジュルネがもうすぐ始まるが、なんと、チケットを予約していたヨーゼフ・モーグの演奏曲目が変更になってしまった!


もともとの予定:
 リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調
 シューマン:幻想曲 ハ長調 op.17

変更後の曲目:
 ベートーヴェン:幻想曲 ト短調 op.77
 リスト:憂鬱なワルツ
 リスト:バラード第2番 ロ短調
 リスト:泉のほとりで(巡礼の年 第1年「スイス」より)
 ヴェルディ(リスト編):オペラ《エルナーニ》演奏会用パラフレーズ
 ラヴェル:夜のガスパール


選んだ理由のひとつが、シューマンの幻想曲であったので、少し残念である。おなじ「幻想曲」(ベートーヴェン)だからいいというものでもないのだよ、ヨーゼフ君。

変更の理由までは分からないが、同じ日の3時にラフマニノフのピアノ協奏曲第3番を弾き終えて、3時間後の6時から30分の曲2曲はきついと思ったのか…?


それはさておき、改めて演目をみてみる。

まず、ベートーヴェンの幻想曲、これはまったく知らない。1809年に作られた曲なので、ピアノ・ソナタでいえば、第24番(テレーゼ)と第25番、ピアノ協奏曲でいえば第5番(皇帝)と同時期の曲である。充実した時期の曲ではある。

リストのバラード第2番は、たぶん聴いたことはあるが、それほど親しんだ曲ではない。「ロ短調ソナタが完成された1853年に書かれた充実した作品」と解説した記事もあった。これは聴きたい。

ラヴェルの「夜のガスパール」、これは好きな曲のひとつなので期待したい。どんなラヴェルを聴かせてくれるのか、楽しみである。


ということで、全体としてみると、「夜のガスパール」と「バラード第2番」とが期待できそうである。ベートーヴェンの「幻想曲」は、ふだんあまり聴けない曲を聴ける、という意味では面白いかもしれない。リストの他の曲もふくめて、あまり知らない曲をいくつか聴けるということを楽しみにしたいと思っている。

とりあえず、YouTubeで少し聴いてみたり楽譜を見たりしようと思っている。事前にあまり予習をしない方が、感動や意外性は大きいのかもしれないが…。事前に準備?しないと気がすまないのは、たぶん私の性格?(でしょう…)



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