次の練習曲は、バッハの平均律第2巻から第2番ハ短調 BWV871 のフーガ(↓)をやることに決めた。選曲に 3週間近くもかかったのは初めてかも知れない…(^^;)。
カール・ヴァインの「コラール」は、数日前(3月21日)に修了とした。
今日からの練習メニュー(↓)。
- ハノン41番「変ホ長調/ハ短調」→終盤?
- J.S.バッハ:平均律 第2巻 第2番 フーガ→譜読み
アルペジオの練習(ハノン41番)は変ホ長調とハ短調(♭3つ)。
スピードアップ・脱力・レガートの 3点セットを意識して、5つの音の上下行(↗︎ドミソドミ↘︎ドソミド 等)を取り出しての部分練習?と、「4分音符+16分音符*4つ」でのリズム変奏を継続している。
次の練習曲がたまたま同じハ短調なので、何かご利益があるかも…(^^;)?
カール・ヴァインの「コラール」は、何とか通して弾けるようになったので(&少し飽きてきたので…?)、終わることにした。
現代曲ではあるが、メロディーがはっきりしているのと、構成が割と単純な三部形式ということもあって、思ったより苦労せずに弾くことができた。「曲想」についても、ある程度自分で納得できる弾き方ができるようになったと思う ♪
ただ、10度や不協音を含む和音を押さえるのには、最初の頃はかなり苦戦した。…のだが、それも、通し練習を重ねる中でかなり慣れてきたと思う。
で、次のバッハ(フーガ)であるが、今回は何となく平均律の第2巻から選ぼうと思って、一通り試し弾きをした(プレリュードも含めて…)。
その結果、7つのフーガを候補を挙げたのだが、あとでチェックしたらそのうち 5曲はすでに練習したことのある曲だった。好み(と難易度の感じ方)はあまり変わってない…(^^;)?
残る 2つは第2番と第19番だったのだが、プロの演奏を聴いてみると第19番は速すぎて、ちょっと無理そうなので、今回は第2番をやることにした。
ちなみに、《J.S.バッハ:平均律曲集の難易度(ヘンレ社など)》で確認すると、第2番の難易度は次のようになっている。
プレリュードとフーガを合わせた難易度は、28段階難易度で「21」、バルトークが難易度順に並べたものでは「17番目」(第1・2巻の 48曲中、易しい方から)。
ヘンレ社の「9段階難易度」(1〜3:easy、4〜6:medium、7〜9:difficult)では、プレリュードが「4/5」、フーガは「5/6」となっている。
こういう数字は参考にしかならないが、私にとっては少し難しい部類に入るだろう。
ただ、一つの救い?は、このフーガは「4声」なのだが、18小節目までは 3声で書かれているということ。なぜか、最後の 10小節だけが 4声という作りになっているのだ。
まぁ、それでどの程度難易度が下がる?のかは分からないが、4声より 3声の方が弾きやすいのは確かだろう…と思う…(^^)。
…ということで、今日から譜読み ♪
明日の日曜日は花見🌸の予定だったのだが、数日前からの雨がやみそうもなく、残念ながら延期となった。この雨で桜もかなり散ってしまいそうだが…😥
まぁ、自然現象なので仕方ない。家に閉じこもって?ピアノに励むとするか…(^^;)。
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初めまして、まずはお礼を申し上げさせていただきます。
返信削除数年前、JAZZ Piano Practiceさんのサイトからのリンクで
ぴあのピアノさんのサイトを訪問しました。
確かピアノ奏法、脱力法の記事だったと思います。
それ以来、記事やブログなどを楽しみに拝見しております。
私は昨年末で廃業し片付けが終わり、
今月からピアノ練習を中心にした日々を送っております。
時折コメントさせていただければ嬉しく思います。
お邪魔になりませんでしたら、よろしくお願いいたします。
訪問&コメント、ありがとうございます。
返信削除個人の趣味で独学でやっているピアノと、その関連で色んなことを思いつくまま書いているブログです。なので、独断と偏見もかなり混じっていたりもすると思います。唯一の自慢は、「三日坊主」常習犯?の私が10年ほども、ピアノとブログを続けられたことくらいでしょうか…(^^;)。
これからも当分は続けるつもりでおりますので、よろしければお付き合いのほど、よろしくお願いします。コメントは大歓迎ですので、いつでもどうぞ…(^^)♪