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2020年9月14日月曜日

▼ベートーヴェン:ソナタ31番第3楽章「暗譜」より「弾ける」!

ベートーヴェンのピアノソナタ第31番、第3楽章の 2ラウンド目、相変わらず「フーガ1」の暗譜で苦労をしているが、あまりに進まないので練習方針を変更することにした。

「暗譜」より「弾ける」ようになることを優先することにしたのだ。当然だろ〜!という声が聞こえてきそうだが、私にとっては「いつも」と違うアプローチなのだ…(^^;)。




「いつも」はどうやっているかというと、ある程度「暗譜」することで「楽譜を見ないで練習」できることを優先している。

そうした方が、何となく早く弾けるようになるような気がするのだ。逆に、いつまでも楽譜を見ながら弾いていると、楽譜を追いかけながら弾く「クセ」?がついてしまって、なかなか弾けるようにならないような…?

頭と体のモードというか、ピアノを弾くやり方が、いつまで経っても「初見」で弾いているような感じになって、そこから抜け出せないような気になってしまう…(^^;)。


ところが、暗譜したものを忘れないためにやっている第1楽章・第2楽章の通し練習の中で一つ気がついたことがある。

それは、これも当然といえば当然なのだが、いつもミスする場所は、十分に弾けるようにはなっていない場所なのだ。なので、通し練習をやりながらも、その「弾けてない箇所」を(今さらながら?)部分練習をする羽目に陥ってしまっている。

それならば、「暗譜」を急ぐことなく、まずは「弾けない箇所」をなくすことを優先した方が、トータルの練習時間は少なくて済むかもしれない…わけだ。

なので、フーガ1 の練習に関しては「暗譜」は一旦忘れて、十分に弾けるようになることに時間をかけてみよう…と。

1ラウンド目のときも同じようなことを言っていたような気もするが…(^^;)。


…という訳で、当面は「フーガ1」が十分に弾けるようになることをメインに練習しようと考えている。余裕があれば(あまりなさそうだが…)ボチボチ「嘆きの歌2」を思い出す程度に弾いてみようかとも思っている。

それから、忘れないための第1・2楽章の通し練習+一部の部分練習…(^^;)…は、2日に1回くらいはやるつもり…。弾けない箇所をなくすのと、止まらないで弾く練習。

少なくとも 9月一杯はこんな感じになりそうだ。あと 2週間で「フーガ1」が弾けるようになるといいのだが…(^^)♪


それにしても、今年は月日の経つのが早すぎる。暑い日のマスクは勘弁してよ〜とか、家でも熱中症気をつけなきゃ…などと思っているうちにもう 9月も半ば。

9月が終われば今年もあと 3ヶ月。「3ヶ月しかない」or「3ヶ月もある」?というのは人それぞれだったり、対象によると思うのだけれど、このソナタ31番についてはどうか?

1ラウンド目の練習が一応終わった 6月末の記事(↓)には、「7月に第1楽章、8月に第2楽章、9〜10月に第3楽章を、それぞれ通しで弾けるようになること」を目指すと書いた。

《▼ベートーヴェン:ソナタ31番 折返し地点まで来たが…》


ここまではほぼ予定どおりに来たが、「フーガ1」と「フーガ2」を考えると、とくに「フーガ2」の超難しいフレーズの連続を思い出すと、あと 1ヶ月半で終わるのだろうか?…という不安はとても大きい。


まぁ、コロナ禍の先行きと同じ(?)で、この先どうなるのかを今考えても仕方ない。

とりあえずは目の前の「フーガ1」を弾けるようになることに全力を注ぐしかない。それが無事終われば、次は「嘆きの歌2」、そして「フーガ2」…。

ということで、曇り空やら突然の大雨やら不安定な大気にもめげず、少なくともピアノの練習時間だけでも集中したいと思っている…🤗🎹。



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《▼ベートーヴェン:ソナタ31番第3楽章「フーガ1」暗譜模索?》

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《練習記録》


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