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2019年1月7日月曜日

今年のピアノ練習はバッハの平均律フーガから ♪

1週間ほどあれこれ試し弾きをして、最後はバッハの平均律からどれかやろうかなと思っていたのだが、何となくの気分で 第2巻の第5番  ニ長調 BWV874 のフーガをやることにした。何とか「松の内」に次の曲を決めることができた ♪

今年の目標に "challenge" というのを書いてしまって、そのノリで苦手なフーガを選んでしまって、(挫折して)後悔しなければいいが…と、今から心配になっている…(^^;)。




平均律第2巻・第5番のフーガというのはこんな曲だ(↓)。私の好きな曲の一つ。



…で、決めた後で難易度を確認してみたら中級の中で一番難しいレベルだった。

以前まとめた《J.S.バッハ:平均律曲集の難易度(ヘンレ社など)》を見ると、プレリュードとフーガとセットでの BWV874 は、28段階難易度の「23」なのでかなり難しい。

プレリュード、フーガそれぞれの難易度はヘンレ社の楽譜サイトに出ているが、それによると、このフーガは 9段階(1〜3がやさしい、4〜6が中くらい、7〜9が難しい)の「6」になっている。プレリュードは「6/7」なのでもう少し難しいようだ。

ちなみに、2016年1月にこの難易度表をまとめたときに 、このフーガは弾きたい曲に入っていて、弾けそうかどうかという感触は「A=弾けそう、B=何とかなる、C=難しい、D=無理/挫折」のなかで「B=何とかなる」である…(^^;)?

なお、バルトークが難易度順に並べ替えたという「バルトーク版の平均律クラヴィーア曲集」というのがあって、なぜか前回はその第1巻(難易度順で1〜24)しか記入していなかったので、今回「25〜48」を追加した。

それで見ると、BWV874 は「31番め」に出てくる。つまり、48曲中 18番めに難しい曲だと、バルトークは考えていたようだ。


いずれにしても、やりがいのある(いいなと思う&難しい)曲であることは確かなので、ちょっと気を引き締めてやろうと思っているところ…。

感触としては、今回も「何とかなる」のでは?と思っている。…のだが、最後にそう判断した根拠は、片手ずつ弾いてみて、楽譜(春秋社版)に書いてある指使いで、練習すれば何とか弾けそうだと思ったことだ。

もちろん、私の「弾ける」はとりあえず楽譜にある音符どおりに押さえられる、というレベルで、各声部(4声)を弾き分けるなどという大それたことは、考えていない…(^^;)。

まずは、聴き慣れた音楽に近い音が出るところを目指したいと思っている。


昨日から譜読みを始めているが、まだよく分からない、というのが正直なところ。指がちょっと苦しいところが数カ所あるが、練習で何とかなるのかならないのか…?

まずは、片手ずつの練習を始めた。今回は左手重視でいこうと思っている。どうしても、左手の方が足を(右手を?)引っ張ってしまうので…。

ということで、今年のピアノの練習も本格的?にスタート! "challenge" の成果が少しでも出るといいなぁと思っている…(^^) ♪



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