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2019年1月9日水曜日

第1回中国国際音楽コンクールの賞金は $150,000 !!

昨年8月にこんなニュース(↓)をご紹介したが、今年の5月にいよいよ始まるらしい。驚くのはその賞金額。なんと $150,000(1,600万円以上)らしいのだ…(^^;)!

《news: 中国に新しい国際音楽コンクール!?》
 ↓
リチャード・ロジンスキ(Richard Rodzinski)、ヴァン・クライバーン・コンクールのトップを長年(※23年らしい)務めた人だが、中国音楽院の第1回中国国際音楽コンクール(China International Music Competition)の総監督(General Director)に指名された



その記事がコレ(↓)。

✏️Breaking:China offers record $150,000 piano prize

短いので、全訳(勝手訳&意訳)しておく。


中国は、ピアノコンクールの優勝者への賞金を大幅に上げた。

第1回中国国際音楽コンクール(The First China International Music Competition)は、北京で今年 5月4日〜21日に開催される。参加は招待制(Entry is by invitation only)。

審査委員長は中国音楽院(China Conservatory of Music)の Li-guang Wang。ほとんどの審査員は教授たちとなりそう。ジュリアードで影響力を持つ Yoheved Kaplinsky、テルアビヴの Arie Vardi も含まれる。

ファイナルラウンドは、Yannick Nézet-Séguin が指揮するフィラデルフィア・オーケストラとなる。

総監督は、ヴァン・クライバーンやチャイコフスキーのコンクールでトップを務めたリチャード・ロジンスキ(Richard Rodzinski)。


もう少し内容を調べてみようと思ったが、それらしいページ(中国音楽院の発表記事?)につながらない。アクセスが集中しているのか、何かあるのか?

✏️The China Conservatory of Music is pleased to announce the creation ...

The China Conservatory of Music is pleased to announce the creation of the First China International Music Competition scheduled to run from May 4 through 21, 2019 in Beijing. The Conservatory has decided to award a first prize in an ...


追記(2019/01/09 11:50)上記サイトにアクセスできたので、概要をまとめた。
《第1回中国国際音楽コンクールの概要》


この記事を書いたノーマン・レブレヒトさんの大嫌いなパターンの(教授陣が審査を仕切る)コンクールのように見える。「招待制」というのも怪しい。

「招待」するのは審査員の教授たち?になりそうな気もするし…(^^;)。

《ピアノコンクールの審査員から先生を排除すべき理由…》


何れにしても、ここに(賞金額では)世界最大のコンクールが誕生したことになる。さすが中国のやること、スケールが違う…。



【関連記事】
《第1回中国国際音楽コンクールの概要》

《news: 中国に新しい国際音楽コンクール!?》

《ピアノコンクールの審査員から先生を排除すべき理由…》

《国際音楽コンクールのトレンド:中国が急成長?》

《天津ジュリアード音楽院:文化面でもJapan passing?》


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