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2024年5月26日日曜日

▼次のピアノ練習曲はムソルグスキー「展覧会の絵」から「古城」等 2曲ほど

ここ数日、これまで候補に挙げながら練習していない曲を(たぶん)20曲ほど試し弾きをして、ムソルグスキーの「展覧会の絵」から 2〜3曲をやってみることにした。

メインは「古城」なのだが、やはり 1曲目の「プロムナード」は外せないのでやるつもり。そして、苦手克服を兼ねて少しだけ「リモージュの市場」を齧ってみようと思っている。




この曲は元々好きな曲の一つで、以前候補に挙げたときは最初の「プロムナード」を考えていたと思う。何度か検討するうちに「古城」も弾けそうかも?…と思って楽譜の最初の方を印刷しておいたようだ。

改めて「展覧会の絵」の構成と難易度を確認した。《難易度別ピアノ曲(最上級 28-24)》の「26」のところを見ると、幸いにも曲ごとの難易度が分かるようになっている。

「プロムナード」「古城」は 28段階難易度の「13」なので何とかなりそう。「リモージュの市場」は「24」と難易度が高いが、出だしだけの練習になるかも知れないので問題ない…(^^;)? "Promenade" と記したのは「プロムナード」の変奏で難易度は書いてない。

  1. プロムナード:13
  2. ノーム:26
  3. Promenade
  4. 古城:13
  5. Promenade
  6. テュイルリーの庭:21
  7. ビドロ:14
  8. Promenade
  9. 卵の殻をつけた雛の踊り:18
  10. サムエル・ゴールデンブルグとシュムイレ:16
  11. Promenade
  12. リモージュの市場:24
  13. カタコンベ:15
  14. Promenade(Cum Mortuis in Lingua Mortua)
  15. ババ-ヤーガ:25
  16. キーウの大門:20


「古城」は「展覧会の絵」の中でも好きな曲の一つ。試し弾きした感触としては何とかなりそう。ちょっと長いけど(4ページ)…。練習はこれを中心にする予定。




「リモージュの市場」は弾ける気がしないのだが、この出だし(↓)がなぜか好きで、試しに音を取ってみたら、ゆっくりなら弾けそうなので、「スタッカートと速いテンポ」という苦手克服の一つとしてちょっとだけやっってみようと思っている。

出だしの数小節だけで終わってしまうかも知れない…(^^;)。




今回は「プロの真似」は難しそうなので、とりあえずは考えないことにした。…とはいえ、参考になる演奏が欲しいので探してみた。

比較的好みの演奏で、楽譜付きということでユリアンナ・アヴデーエワの音源(↓)。



…ということで、昨日から「古城」の譜読みを開始した。試し弾きと違って、真面目に指使いを考え始めるとそれなりに悩むことも出てくる。まぁ、当然か…(^^;)。



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