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2024年4月23日火曜日

ピアノ練習のモヤモヤ…今回はバッハに縋ってみるか…(^^;)?

ピアノの練習がスランプ状態のようだ。ディアベリのフーガ(第32変奏)で挫折したあと、方向性も定まらぬまま選曲を続けているが、これと言ったイメージも湧かないし、試し弾きしていても、ちゃんと弾けている感じがしない。

 「J.S.バッハの全鍵盤作品を聴く」というプロジェクトだけは順調に進んでいて、それはそれで楽しいのだが、全体的にはイマイチ気分が盛り上がらない…(^^;)。




今思うと、今回のモヤモヤは一週間前のこの記事(↓)あたりで始まったような気がする。


この記事に書いた悩みも、よく考えると「弾きたい曲は難しすぎて弾けない」というこの10年間の通奏低音のような?悩みと基本的には変わらないみたいだ。


一応の解決策としては、①難しい曲に挑戦するときは「表現力アップ」などは諦めて、最低限弾ければよしとする、②「表現力アップ」などを目的とした練習をするときはそれに合った(難易度低め、自分の実力でもプロの真似ができそうな要素を含む)曲を選ぶ…ということになるだろうと考えた。

…のだが、イマイチ釈然としていない…(^^;)。

③自分の実力に合った「弾きたい」曲を探す…というのが本当はいいのだろうが、これが(自分の経験範囲では)なかなかうまく行っていない。探し方の問題なのか、そもそもピアノ曲を知らなすぎるのか?


でも、そろそろ次に練習する曲を決めないと…。

今年は弾きたい曲を(多少難しくても)練習する…と目標設定(↓)したのだが、そう簡単でないことは分かった。


ではどうするか?少し難易度を下げて「弾けそうな」レベルの曲を探すのがいいのだろうが、なかなか見つからない…(^^;)。


気持ちの中では、今たくさん聴いているバッハの中で探してみるか…という方向に傾きつつある。このところバッハが続いたので、避けていた?のだが…。バッハには好きな曲が多いし、難易度の幅も広いので選択肢は多いはず…。

実は今聴いている「フランス組曲」は何度か練習しているような気がしていたのだが、調べてみるとまともに練習したのは第2番のアルマンドだけだった。

選曲で取り上げることが多く、色々調べたりもしていたので、何曲も弾いたような気になっていただけのようだ…(^^;)。


なので、フランス組曲の中の弾けそうな曲を選ぶのも一つの手かと…。


例えば、今まさに聴いている第4番のアルマンドなども候補になると思う。以前から好きな曲でもあるし、気持ち的にもこの癒される感じのアルペジオはぴったりかも知れない ♪




ただ、何人か聴いた範囲では「癒される感じ」で弾いているピアニストはそれほど多くないようだ。リヒテルとかイングリット・ヘブラー(↓)の演奏はいい感じだ ♪

♪ Bach, J.S.: French Suites:アルバム
(BWV815:トラックNo. 18〜24)



…という訳で、今回のスランプ(モヤモヤ)は何とかしてバッハに助けてもらおうかな…と思っている。その前に自分の心を整えないといけないとは思っているが…(^^;)。



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