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2021年11月11日木曜日

Bach100: トリオ・ソナタ 第5番 BWV529 ピアノ版 Largo が美しい ♪

「J.S.Bachの作品100曲を聴く」《Bach100BWV🎧》プロジェクト、今日は「トリオ・ソナタ第5番 ハ長調」BWV529。「6つのトリオ・ソナタ」というオルガン曲集の 5曲目。

この曲に関してはピアノ編曲版(第2楽章、フェインベルクによる)の方が好きだ ♪


BWV529 🎼バッハ(1685-1750)の作品一覧/Wikipedia


この「6つのトリオ・ソナタ」というのは、「2つの独奏旋律楽器と通奏低音の3パート」をオルガンの「右手・左手・足鍵盤」に対応させるという、難易度の高いオルガン曲集。

バッハが、息子のヴィルヘルム・フリーデマンの音楽教育用に作曲したもの。

ヴァイオリン、フルートと通奏低音(チェンバロと、チェロまたはビオラ・ダ・ガンバ)などの組み合わせで、元々の「トリオ・ソナタ」として演奏されることも多い。

以上、出典は✏️6つのトリオ・ソナタ(Wikipedia)。


YouTube で聴いたのは Ulf Norberg(1977〜)というスウェーデンのオルガニストの演奏。2014年 11月 9日にストックホルムの Hedvig Eleonora Church で録音されたもの。



で、実はオルガンでの演奏はそれほど面白いと思わなかったのだが、Samuil Feinberg(ロシア、1890-1962)による第2楽章のピアノ編曲版があって、これが実に美しかった ♪ 弾いているのはアルカディ・ヴォロドス(ロシア、Arkadij Volodos、1972-)。



ちなみに今回気が付いたのだが、英語版の Wikipedia の方は「トリオ・ソナタ」ではなく "Organ Sonata" となっている。「オルガン・ソナタ」の方がしっくりくるのだが…。

そして、英語版の方はかなり詳しい解説が載っている。この BWV529 などは細かい楽曲分析が書いてある。興味ある方はどうぞ。私は最初の方だけ読んで諦めました…(^^;)。



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