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2021年5月9日日曜日

エリザベート王妃コンクール:1st Round 最後の12人に好みのピアニストは?

エリザベート王妃国際音楽コンクールの第1ラウンドのアーカイブ音源を少しずつ聴いている。素晴らしいピアニストとの遭遇を楽しみに…♪


今日聴いたのは、5日目(5月7日)の2組目(現地時間 20:00〜)4人と最終日(5月8日)の 8人。下記予定表の青と緑の枠の部分。



今回は、1曲目を聴いただけで失礼するコンペチタが多く、12人の音源をチェックするのに 1時間もかからずに終わってしまった…(^^;)。

ただ一人、いい演奏(私の好みに合う演奏)を聴かせてくれたのは、フランスの Marcel Tadokoro(1993〜)。これまでにもコンクールで名前を見たことがあるので、聴いたことはあるはずなのだが、なぜだか印象に残っていない…。

ハイドンとリスト(↓)は、艶のあるいい音で素晴らしい演奏だったと思う。ただ、シマノフスキはときにやや乱暴に聴こえるところがあり、少なくとも私の好みではなかった。

JOSEPH HAYDN Moderato (Sonata in F major Hob. XVI:23)
KAROL SZYMANOWSKI Variations in B flat minor op. 3
FRANZ LISZT Etude d'exécution transcendante n. 5 "Feux follets"


…ということで、58人をすべて、少なくとも 1曲目は全員聴いたことになる。

実に個人的な好みで、しかも一度聴いただけの第一印象で選んでいるので、どれだけ本当のところが分かって選んでいるかはかなり怪しい…と思う…(^^;)。

でも、こうやって応援したいコンペチタができることで、コンクールの楽しみが増えると思う。…というか、選ぶ作業自体も楽しい…(^^)♪


結局、58人中私のお気に入り候補となったピアニストは次の 9人。さて、このうち何人がセミファイナルに進めるだろうか?

務川慧悟(日本、1993〜)
Rodolphe Menguy(フランス、1997〜)
Daria Parkhomenko(ロシア、1991〜)
Salih Can Gevrek(トルコ、1992〜)
Xiaolu Zang(中国、1999〜)
Aidan Mikdad(オランダ、2001〜)
Se-Hyeong Yoo(韓国、1990〜)
Kyoungsun Park(韓国1992〜)
Marcel Tadokoro(フランス、1993〜)



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