ページ

2021年1月26日火曜日

リーズ国際ピアノコンクールにケイト・リウとイーケ・トニー・ヤンが!♪

リーズ国際ピアノコンクールは、第2ラウンド以降は 9月にリーズで行われるが、第1ラウンドは 4月6日〜10日に世界各地(London, Berlin, Paris, Beijing, Tokyo, Seoul, New York)で "Virtual International First Round" という形(詳細不明?)で行われる。

第1ラウンドの 63人のコンペチタ(ビデオ審査で 264人から選出)が発表されていたので、その写真を見ていてビックリした…(^^;)! なんと、ケイト・リウが参戦しているではないか?…と思ってさらに見ているとイーケ・トニー・ヤンもいる!




私がこの二人を知ったのは 2015年のショパン国際ピアノコンクール。第3位と第5位の入賞者だ。ちなみに、前回のリーズ国際ピアノコンクールで優勝したエリック・ルーは、このときの第4位入賞者 ♪ さらにちなみに、三人ともダン・タイソンの弟子。



念のために 2015年のショパンコンクールの結果を書いておくと…。

1位:チョ・ソンジン
2位:シャルル・リシャール=アムラン
3位:ケイト・リウ
4位:エリック・ルー
5位:イーケ・トニー・ヤン
6位:ドミトリー・シシキン




2015年はチャイコフスキー、リーズ、ショパン、ロン=ティボー、浜松と国際ピアノコンクールの「当たり年」だったのだが、私がネットでピアノコンクールを楽しむことを覚えた最初の年でもある。

この年のチャイコフスキーコンクールではリュカ・ドゥバルグ(Lucas Dubarge)、そしてショパンコンクールではケイト・リウ(Kate Liu)というお気に入りピアニストができたのだけれど、なぜか優勝者がお気に入りになることがあまりない…。

どうも、審査員の先生方といつも意見が違うようなのだ…(^^;)。


で、2020年開催予定のコンクールが延期になったこともあって、今年 2021年はまたしても国際ピアノコンクールの「当たり年」になりそうなのだ。まぁ、コロナ禍が収まって予定通り開催されれば…であるが…。



現時点で、エリザベート王妃、シドニー、リーズ、ショパン、浜松などが開催予定である。ヴァン・クライバーンは 2022年に延期されてしまったが…。


で、ケイト・リウとイーケ・トニー・ヤンの二人の参戦によって、今年のリーズはちょっと面白くなってきた ♪…と私は思っている…(^^)。

エリック・ルーに続いてどちらが優勝するのか? もちろん、他のコンペチタの中に素晴らしいピアニストがいる可能性があるので、なんとも言えないが…。

ちなみに、私が見覚えのあるピアニストとしては、カザフスタンの Alim Beisembayev くらい。あと日本人 5人の中の何人か(太田糸音さんとか…)。

63人の写真を紹介してあるページは下記。このうち 24人が第2ラウンドへ…。



ただ、4月に Medici.tv で聴くことができるのかと思って、英文を一生懸命読んでみたら、どうも公開されるのは夏になるようだ。

"All the performances from the International First Round will be made public in the Summer, and the Leeds rounds will be streamed by medici.tv on their dedicated platform, which is free to watch in 190 countries around the world."

9月の第2ラウンド以降はストリーミングと書いてあるのでリアルタイム配信だと思うが、第1ラウンドは "in Summer" に公開とある。残念…(^^;)。出典記事は下記。

✏️Press Release: 2021 Competitors



0 件のコメント:

コメントを投稿