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2020年6月18日木曜日

▼ベートーヴェン:ソナタ31番 3楽章の悪戦苦闘は続く…

ベートーヴェンのピアノソナタ第31番の練習は、第3楽章「フーガ2」で悪戦苦闘中…であることは前回報告時点(1週間前)とほとんど変わりないのだが…。

前回《▼ベートーヴェン:ソナタ31番のための指の体操?》でご紹介した「お風呂で指体操」はそれなりに効果があるようで、最大の難関である最後の部分(↓)の、とくに左手のところも最初に比べれば随分弾きやすくなってきた…(^^)♪




とはいえ、何とかなるかも…という「感触」が少し感じられるようになった程度であって、弾けるようになるまでの道のりはまだ先が長そうだ。日暮れて道遠し…(^^;)?

それでも、自分の弾く音の雰囲気が頭の中にある曲のイメージに少しでも近づいたことは嬉しい。練習へのモチベーションになる ♪

この1週間の進捗は、簡単に言ってしまえばそれだけなのだが、そのほかの状況をざっと書いてみると…。


今練習しているのは「フーガ1」「嘆きの歌2」「フーガ2」の範囲である。

「フーガ1」は弾けない箇所の部分練習と暗譜がメインの目的、「嘆きの歌2」は左手の弾き方を模索中、「フーガ2」はひたすら「難所」との格闘…といった感じ。


「フーガ1」はテンポも少し上がってきて、指が迷う箇所もだいぶ減ってきたと思うのだが、なぜか「暗譜」がほとんど進まない。これは、地道にコツコツ練習を繰り返すしかなさそうだ。


「嘆きの歌2」は、相変わらず左手の弾き方というかペダルの使い方が決まらずに苦戦している。楽譜では、最初の2小節だけにペダル記号が付いている。

今は耳を頼りにハーフペダルみたいな感じでやっているが、右手旋律の途切れる感じも出したいので、そう簡単にはいかない。

また、左手和音を小さな音で弾くことがなかなか出来ないので、「疲れきって嘆くように」という指示のように弾くことはとても難しい…(^^;)。



「フーガ2」は、Meno allegro の前までは何とかなってきた。…が、そのあとは連続する「難所」との大格闘である…。




「お風呂で指体操」は毎日やっているので、テンポは少しずつ上がってきているが、打鍵の正確さはテンポと比例して怪しくなる…(^^;)。

まぁ、それは当然なので、最近は部分練習のさらに部分練習みたいなことも試している。

左手の「513121」のうち後半の「3121」だけ取り出して繰り返すとか、目標とするテンポの感触をつかむため「515151」を繰り返すとか…。

まぁ、何だかんだ(創意工夫とも言う…)やっているうちに少しは上達するだろう…。


…ということで、今回もとりとめのない進捗報告になってしまいました。

コロナ騒ぎでドタバタ?しているうちに、もう少しで今年も半分終わってしまいますね。このピアノソナタも半年やっていることに。でも、まだ最後まで到達していない…。

今月末までに何とか到達できるといいのですが…😓?



【関連記事】
《▼ベートーヴェン:ソナタ31番のための指の体操?》

《▼ベートーヴェン:ソナタ31番「フーガ2」を練習し始めたが…》

《▼ベートーヴェン:ソナタ31番「嘆きの歌2」疲れ果て…(^^;)》


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