ページ

2019年8月25日日曜日

「ホールでFAZIOLI」に向けて 3曲の練習を開始 ♪

少し前の記事《FAZIOLI 試弾に向けてこれから練習!♪》に書いたように、9月の終わりに「ホールでFAZIOLI」を弾けることになった。

で、そのときに弾く曲を 3曲準備するつもりなので、7月後半からやってきたバッハのイギリス組曲第2番(BWV807)のブーレは、何となく終わったことにして…(^^;)…ブーレを含む 3曲をまとめて練習することにした。



練習する 3曲は…。

  • J.S.バッハ:イギリス組曲第2番(BWV807)からブーレ
  • シューベルト:即興曲 Op.142-2
  • ドビュッシー:レントより遅く

シューベルトの即興曲は 2015年の秋に、ドビュッシー「レントより遅く」は 1年ほど前に練習した曲である。


バッハのブーレについては、一応「通し練習」の段階にはなっているが、ブーレ I の最後のところ(↓赤枠)でなかなか指が覚えてくれず、苦戦している。同じ音型で少しずつ上昇するだけなのだが、左手との組み合わせもありうまくいかないのだ。

だんだん盛り上げて最後に収めるところ(ブーレ全体の最後でもある)なので、指がスムースに動くようになるまで頑張って練習したいと思っている。




シューベルトの即興曲 Op.142-2 は、ざっと弾いてみた感じでは何とかなりそう。

でも、4年前に練習した時(〈近況:シューベルト即興曲の練習方法(作戦)〉)と、引っかかる場所(↓)は同じだった…(^^;)。15小節目のターンと76小節目の左手のトリル。





ここは 4年分上達したことを信じて、前回よりはちゃんと弾けるようにしたい…。


一番やっかいなのがドビュッシーの「レントより遅く」。

シューベルトは暗譜しないでも何とかなるかも知れないのだが、ドビュッシーは暗譜しないと無理。微妙な和音を、一つ一つ楽譜を見ながら弾いていたのでは間に合わない。

問題は、もう一度「暗譜」するだけの気力が湧くかどうか? まぁ、頑張ってみるしかない。一通りざっと弾いてみて、大体のところは思い出してはきたが…。

もう一つ気になるのが「指使い」。前回練習したときに、あれこれ苦労して書き込んだ指の番号をたどりながら弾いてみるのだが、どうもしっくりこない箇所があるのだ。

もう少しちゃんと練習してみて、流れの中で新しい指使いを決めていく必要があるかも知れない。


あとは練習時間の問題。私の場合、毎日だいたい 1時間くらいしか練習しないので、3曲をどういう時間配分で練習するか? とりあえずは試行錯誤中。

3曲とも通し練習できるようになれば、1時間もあれば十分だとは思うのだが、その段階に至るまではちょっと工夫が必要かも知れない。

やや夏バテの体に鞭打って?とりあえず、早く次の(仕上げる?)段階に行きたい ♪



【関連記事】
《FAZIOLI 試弾に向けてこれから練習!♪》

《▼イギリス組曲第2番のBourrée:疾走から舞踊へ?》

《▼イギリス組曲第2番のBourrée で腱鞘炎になりかけた?》


  にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ 

0 件のコメント:

コメントを投稿