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2018年12月5日水曜日

ブランドピアノの音を聴き比べる動画 ♪

毎日のようにチェックしている "Slipped Disc" サイトに「新しいグランドピアノのテスト方法」という記事(↓)があった。

✏️How to test a new grand piano

そこに Ivan Ilić というピアニストが "Shigeru Kawai SK-EX" を試し弾きしている動画(↓)が載っていた。コメントしながら弾いているのでなかなか面白い。




…のだが、他のピアノと弾き比べている訳でもないので、"Shigeru Kawai SK-EX" はいい音しているね…というだけのこと…(^^;)。Kawaiのプロモーション動画なんだろう。

もう一つ動画が載っていて、こちらは Jacob Koller という人がスタインウェイ、ベーゼンドルファー、ヤマハを山野楽器銀座本店で弾き比べて、聴いた人の投票を求めているもの(↓)。ショパンのノクターンNo.2 とジャズ(聖者の行進曲)を弾いている。

 スタインウェイ | ベーゼンドルファー | ヤマハの違いが聴こえますか?

聴き比べ自体は面白いが、ピアノの演奏に関してはちょっと私の好みではない…(^^;)。この人、「ピアノ王決定戦」というTV番組で優勝したことがあるらしい。


で、なんか物足りないので、探してみたらこんな動画(↓)が見つかった。Stefan Mendl というピアニストが Bösendorfer Imperial 290、Steinway 274、Yamaha CFX の3台を弾き比べている。曲も、リストのソナタ、ラヴェルの夜のガスパール、ショパンのバラード4番からと、それなりの選曲なのでとても面白い。




興味深いコメントを言っている(英語で)と思われるのだが、それより音自体を聴いて楽しむ動画なんだと思う。ベーゼンドルファーの Imperial 290 の響きはもっと聴いてみたいと思った。

できれば、Kawai とか Fazioli とかあったらもっと良かったのだけど…(^^)♪


で、Fazioli を探したらこんな(↓)動画があった。ショパンのノクターンを細切れにして、Fazioli F278 と Shigeru Kawai での演奏を交互に流しているのだが、分かりづらい。

 Fazioli v.s. Shigeru Kawai - Porównanie brzmienia fortepianów


もう一つ、カワイ、スタインウェイ、ヤマハの3つのピアノの演奏を細切れに交互に流してくれている動画(↓)もあった。どうも同じ人の投稿らしい。

上の動画と同じでショパンコンクールの演奏を編集したもののようだ。なので、弾いているピアニストは別で、これも面白いとは思うがよく分からない。延々10分以上…(^^;)。

 Kawai v.s. Steinway v.s. Yamaha - piano sound quality comparison


おまけ。エマールさん(Pierre-Laurent Aimard)がベヒシュタイン(1899年製のピアノを Peter Salisburyという技術者が修復したもの)を弾いている動画(↓)は、弾き比べではないが、私が好きな動画の一つだ。

 Pierre-Laurent Aimard talks about C. Bechstein at the Wigmore Hall

エマールさんが感嘆の声を上げながら嬉しそうに弾いている様子を見ているとこちらまで笑顔になってしまう…(^^)♪



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