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2014年1月30日木曜日

ピアノ練習方法振り返り:残った課題

昨日(→《ピアノ練習方法を振り返る》)に続いて、これまでの練習方法の振り返りである。今回は、あまりうまく出来てないこと、課題として残っていることに注目してみた。


これまでの記事のいくつかを見て気づいたこと。

ピアノの弾き方の基本、というか「王道」というか、真面目にコツコツやるべきことがやれてない。「脱力」などの腕・手・指の使い方や、基本となる「レガート」などである。これはちょっと「反省!」である。


《練習方法の見直し》(2013.4.9)から

一番の課題は「脱力して指が軽く動いていい音を出すこと」なので、次のような方法を取り入れることにした。

「簡単な曲で手の動かし方や筋肉の使い方などを経験させて身につける練習」

『からだで変わるピアノ』(宇治田かおる)という本に書いてあること)



「手の動かし方や筋肉の使い方」つまり「奏法」を身につけるための曲を、バッハのプレリュード(平均律クラヴィーア曲集 第1巻 第1番)だけとした。…この曲をいろんな弾き方で練習することにした。

①全体を同じ弾き方で、「脱力」「重量奏法」を意識して比較的ゆっくり弾く
②全体を同じ弾き方で、「軽いタッチ」を意識して比較的速く弾く
③強弱をつけて弾く



「4つのスタカートタッチと3つのレガートタッチ」の説明と動画による実演を紹介した。

改めて、バッハのプレリュードを使って「脱力して指が軽く動いていい音を出すこと」の練習を取り入れようと思う。レガートは、いま練習中のショパンのイ短調ワルツ(遺作)のメロディーで、意識的に練習することにしたい。


…と、いろいろ考えながらやってきたつもりであるが、出来てないことも多々ある。やはり、たまには振り返り・反省をやることも大切である。



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