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2025年10月9日木曜日

▼Buxtehude「前奏曲とフーガ 」譜読み完了、部分練習開始…ここまでは順調 ♪

ブクステフーデ「前奏曲とフーガ ニ短調 BuxWV140」(プロコフィエフ編曲)の練習を始めてから 10日ほど。

譜読みは思ったより順調に完了し、部分練習中。短い曲なので、最初から順番に弾いて、部分的に繰り返しながら最後まで行くと、ほぼ練習時間の 1時間が過ぎているという感じ。




前奏曲の部分では、オルガン曲からの編曲ということもあり、「10度」の連続が何回か出てくる。私の手は小さくてギリギリ届く感じなので、連続は厳しいのだが、まぁ、それも修行(練習)ということで頑張りたい。


10度に一音加わる箇所(下から A-F#-C)もあって、ここは同時打鍵は出来ないので、誤魔化し方…(^^;)…を考えているところ。

全体的に割と覚えやすい音型なので、早く暗譜しようかな?と思っている。


後半のフーガは、下記楽譜の 1段目の最後の音から始まる。オクターブの跳躍と同音連打が特徴的な、なかなかいい感じのフーガである。

オクターブの重音を除くと、基本的には 3声だが、主題を使っている声部だけで見ると 2声のフーガ…なのかな? もう一つの声部は対主題的なものになっている。

最初、二つの声部の掛け合いにもたついていたが、少し慣れてきた。今のところ順調に練習が進んでいると思う。




お手本は Boris Berman(ボリス・ベルマン、1948-)の美しい演奏(↓)。この曲を選んだきっかけになった演奏でもある。テンポがゆったりしているのも気に入っている ♪



スケール練習はニ長調/ロ短調をやっている。短調、とくに下りで苦労しているが、その影響でもないのだろうが、長調の下りまでちょっと怪しくなってきた…(^^;)。


音楽鑑賞はもっぱらショパンコンクール。

1次予選は「ザッピング試聴」で、アーカイブを少し聴いて私の好みではないと思えばすぐに次に移る、気に入ったらしばらくそのまま聴き続ける…というスタイル。

けっこう長く聴いたピアニストも何人かいるが、全曲聴いたのは桑原志織さんと中国の 16歳  Tianyao Lyu(リュー・ティエンヤオ)の二人だけ。


今日から 2次予選が始まる。まだ 40人もいるので全部は聴けないと思うが、1次よりはちゃんと聴こうと思っている。


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